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・・・というコトバが、ふと頭をよぎった私は、 やっぱり、「もう、若くないな」と自覚している証拠なんだろうか(笑)。 映画館を出た私は、たまたま学生みたいなラフな格好していたこともあって、
携帯にくっつけた鈴がチリチリなるのも、このときばかりは可愛く聞こえて、
なんとなく、駆け足で、電車に乗ってみた。 映画を見る前までずっと土砂降りだった雨も、終わった時にはやんでいて、 空気が澄んでいたのも、影響あったかもしれない。 観た映画は、ハルフウェイ。 ずっとずっと好きな、北川悦吏子さんが、脚本、で、初監督。 しかも、プロデューサーに、岩井俊二さんと小林武史さん、という、 モロうちら世代ど真ん中、なゴールデンラインナップ。 これはもう、観なきゃ!でしょ!!? 公開されて暫く経つけど、なかなか観れてなくて、 ようやく、観ました。 副題で「だけど、それはまだ、物語の途中・・・」とあるように。 北川さんが「キラキラした一瞬を切り取りたい」といった内容の事を話しているように。 ビックリするくらい、「物語」ではなく「一瞬」というか、「ひととき」のお話。 最後の終わり方も「え?これでエンド??」と思うような。 起承転結とか、ないよね、これ。 ここまで斬新な切り取り方、北川ワールドでも、ずば抜けているんじゃないかと思います。 北川さんのドラマを見て、「いいなぁ、書く仕事って」って思って。 なんだかんだ形は違うけど、自分も書いたり作ったりする仕事をするようになって。 でも、私は芸術家じゃないから(そういうカテゴリーで生きられなかったから)、 ちゃんと、起承転結は考えてて。 「何を伝えたいのか?テーマは何か?」をちゃんと考えなきゃいけなくて。 いつのまにか、そういう思考回路になっていた。 一視聴者として見るドキュメンタリー番組ですら、 「訴えたいひとつのコト」が見えないものは、愚作だと思ってたし。 ・・・でも、今回、 いいかげんな意味じゃなくて、 「どーでもいいかぁ、そんなこと」と思えてしまった。 私が私を縛っていたかもしれない、とか、もっと大事なものが抜け落ちてたかも、とか。 表現者として、私の原点のひとつである北川さんに、見透かされたような気がした。 いや、オコガマシイなこれじゃ。 ただ単に、自分の原点を再確認した、ってくらいのことです。 こんな風に、どうしても、自分のオンの部分に照らし合わせてしまうのが、 悲しい性なんだけど(笑)。 純粋に、映画の感想は、、、というと。 これがまた、困った事に、遣り残していることを気づかされてしまった気がするんです。 きっと、誰もが通る「青春」「初恋」。 だけど、私には、同じような光景が、ない、と思う。 ずっと女子校だったから。 というのを、言い訳にしているんだけど。 初恋の甘酸っぱい思いは一緒でも、 例えば単純に、「制服同士のデート、してみたかったな」って(笑)。 一緒に同じ机で勉強したりとか、「私と夢と、どっちが大事なの?」みたいなこと言ったりとか、 自転車で一緒に帰ったりとか、、、そういうこと。 普通なら、あるんでしょ、きっと。 “抜け落ちた時代の感情”は、何歳になっても、ずっと憧れのまま引き摺るらしい。 戻れるならば、高校生になって、同級生と、恋してみたいです。 「ヒロ」と「シュウ」みたいな。 あんなに可愛かったり、カッコよかったりしなくて、全然良いけどね。 そして、やっぱり、北川悦吏子さん。 前に彼女のエッセイで、「松田聖子ちゃんと同い年」って書いてあったから、 もう40代半ばのはず。 なのに、ノノンガちゃん(埜々花ちゃん)という娘さんまでいるのに、 あの時代(青春時代)の細かな心理まで、昨日の事のように表現しちゃうのが、すごい。 ずっとずっと彼女の作品を見続けていると、ヒロインは全員、北川さんだと思う。 そこが、気持ちがブレない、一番強力な核なんだと思う。 高校生の頃の私は、北川さんに憧れつつ、「私は北川さんと似ている」と思っていたんだけど。 オトナになってみて、あの頃持っていたモノを少しずつ失くしていることに気づいたり。 これが、凡人の証拠かもしれない(涙)。 ASKAさんも、幼い頃の情景を歌詞に込めたりしているんだけど(「クルミを割れた日」とか)、 “才能のある人”というのは、きっと、 「キラキラした一瞬」を、磨いて磨いて形に出来る人のことを言うのだろうと思う。 そういう人に、憧れていたんだった。 諦めたつもりはないけどね。ふぅ〜。 そして、もうひとつ。 オトナになるって、色んな鎧を着る行為だと思う。 外見も、考え方も、視点も。 そういう私が、そういう目で見て有意義なモノは、それはそれで良し、なんだけど、 そういうの全部引っ剥がして、引っ剥がされて、 素の、赤ちゃんみたいな心の部分が感動するモノって、なかなかない。 私を素っ裸にしてくれるのが、北川さんと、ASKAさんなんだと、 改めて思いました。 とにかく久々に、原点に戻る、良いきっかけでしたよ! こんなきっかけに出逢うと、書きたいことがどんどん噴き出してくるのが不思議ね(笑)。 これで、暫くは頑張れる。きっと。 |

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美月ちゃん、憧れの人の姿を拝見すると元気が沸いてくることでしょう。ともかく明るく気ままに過ごせたらと思います。ちなみに私の好きな言葉は「ポジティブシンキング」です。何事にもひたすら前向きで!!
2009/3/7(土) 午後 7:23 [ am1242 ]
きっと、物事に終わりはないって考えたほうが…健全なのかもしれない☆
2009/3/7(土) 午後 8:36 [ kenkou197153 ]