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今日はホワイトデーです.でも,残念なことに渡す相手も避難しているため,お返しはできそうにありません.とにかく全員の無事を祈るばかりです.
さて,ニコ生にもTwitterからも弾かれたため,激しく暇になってしまいました.一応食料と水の確保は午前で済ませましたので,まことに不謹慎ながら,超暇です.まぁ暇じゃなかったらブログなんて更新しません.津波で流された地域の近くから発信していますが,実は自分自身けっこうピンピンしています.だからなんか復旧作業に協力でも,と思ったんですが,そういった作業にはすでに専門家が全力であたっており素人の出番はほぼ皆無,また,市内中心部は比較的平和なので,特にすることもありません.
とりあえず出しゃばらずに体力と水と食料を温存しておきます.ガスが1ヶ月しないと復活しないので,当面この状態で生き延びなければならないようです.せめて自宅の水が復旧すれば,専門家の体力が尽きたあたりにいろいろボランティアに参加できると思うのですが・・・あせらず待ちましょう.
福島第一原発3号機の建屋が吹っ飛んだようです.建屋なんて人間の服と同じなのであまり気になりませんが,格納容器の外部に爆発を加えて本当に大丈夫なのか,けっこう不安です.内部圧力に耐えられる構造が必ずしも外部高圧に耐えられる構造とは限らないことと,爆発の破片により容器に大なり小なり切りかき傷(亀裂)ができていないと言えないことによります.原発の容器の構造上,サージ圧のちょっとやそっとの変動には問題なく耐えられるでしょう.しかし,今後格納容器に対し作業を行うことでサージ圧が上下することが考えられるので,大きな切りかき傷ができていると非常に危険です.
材料の破壊はすべて傷,亀裂の進展によって生じることが知られています.材料の外,材料中にできた傷は繰り返し応力,つまり原発の場合はサージ圧の上下によって,急激に進展していきます.亀裂の先端に応力が集中し,応力の反復によって局部的に材料が滑ることによります.特に化学反応が活発な場合,傷により露出した部分が腐食し脆弱になることが知られています.
亀裂が進展していくと,一般的な感覚にそぐわず,その部分は弱くなります.そして材料が耐えられる応力を超えると,一気に亀裂が進展し,破壊します.一般に疲労破壊と言われます.この亀裂進展に対する耐久性を靭性(じんせい)と呼びます.飛行機などは,単位密度あたりの強度が繰り返し応力による減衰の少ないアルミ(鉄やチタンに比べて圧倒的)が使われています.別にアルミが軽いからというわけではありません.アルミは強度の寿命が長いのです.即ち,靭性が比較的高いのです.もちろん,原発は強度も靭性も高い物質で造られていますから,そう簡単に破裂したりしませんし,そんな高々数百回の繰り返し応力で破壊に至ったりしませんが,数十年にわたり核の圧力を受けてきた材料で,高エネルギーの放射線をバリバリ受けてきた材料で,爆発前に地震による変な応力を加えられて内部亀裂が・・・・・・
不安になってきたので,もうやめましょう・・・;;
そういえばこれ↑を教えてくれた破壊力学の教授は総合研究棟から避難するときにお会いしました.今も元気でいてくれると幸いです.
・・・・・・・・。
運がよかったらまた会いましょう、ね。
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明るい未来を信じよう♪
暗い日常は自ら切り開くモンだぜ?
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2011/3/22(火) 午前 6:33 [ ちょっとした暇でもヤれる♪ ]