|
太安万侶、柿本人麻呂、そして、山上憶良、稗田阿礼 等、古事記、万葉集に名を残している、主だった人物の中には、呪術師、預言者、と呼ぶことの出来るような、特殊能力を具える者がいた と、私は考えます。 その考えを持って、柿本人麻呂の、あの、不思議な歌を又、考えてみたいと思います。 足日木乃 山鳥之尾乃 四垂尾之 長永夜乎 一鴨將宿 あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかも寝む この歌も、他の、数々の人麻呂の歌と同様に、様々な読み方をすることが出来ます。 一つに、箒星 を想像する、ということは、前に書きました。→ http://blogs.yahoo.co.jp/mizunoene17/44124266.html 今一つ、この歌の気に掛かる事項として、歌の中にある “数字” があります。 四 と、一 です。 四垂尾之 (しだり尾の) ー ー ー この 四垂 (れ) は、現在は、枝垂れ と書くのが一般的で、分かりやすく、ここに、四 という数字を使うのは、冗談めいた感じがあります。 一鴨將宿 ー ー ー ひとり かもねむ、と訓読みされていますが、この 一 という数字も、妙な印象があります。 四 と 一 には、何か、歌の作者による意図が秘められていると、感じるのです。 あしびきの 山、と、この歌は始まりますから、先ず、読んだ人の頭に浮かぶのは、末広がりに聳える、三角形の山の形です。 次に 四 という数字、そして、歌の終わりに 一 の字、・・・一 は頂点を意味していると思う、ですから、その 山 は、四角錐 の、人工的な山 を言っていると思うことが出来ます。 四角錐の人工的な山 とは、ピラミッド に他なりません。 柿本人麻呂 が、歌に ピラミッド を読み込めていた、と云うと、それは、一見、非常に突飛な解釈であるように思われ、私も、ブログ【浦島太郎から辿る「世界史と考古学」】 に出会う以前には、そうと気付くことは、おそらくなかったことだと思います。 ブログ【浦島太郎から辿る「世界史と考古学」】 には、邪馬台国はエジプト と説く記事があります。 エジプトに有名な 三大ピラミッド と呼ばれるものがありますが、あれは、オリオン座の三ツ星 なのだ とも云われています。 豊玉姫の歌には、オリオン座に輝く二つの星、赤い 恒星 ベテルギウス と、白い 恒星 リゲル が歌われており、古事記 の 「海幸、山幸」 と ギリシャ神話 の オリオン には相似するものがある訳です。 私は、人麻呂等は、エジプトの三大ピラミッドを知っていたのだ と、思いますし、この ‘あしびきの・・・’ の歌の ピラミッド がその ピラミッド なのだと思います。 |
全体表示
[ リスト ]




五節句さんは、
やはり「凄い」と感じます。
これでこそ柿本人麻呂の世界にふさわしい広大さを表していると思えるのです。
小生のブログにも一部転載させていただきました。
ありがとうございました。
2012/8/21(火) 午後 5:45 [ ニキタマの万葉集 ]
今晩は、
柿食えば 鐘が鳴る鳴る 法隆寺
柿本人麻呂の作ではなかったでしょうか。
奈良時代、聖武天皇の時代に、
大伴家持が作詞された、うみゆかば、
太平洋戦争の時代に、君が代と同じくして歌った頃が想い浮かんできました。
2012/8/21(火) 午後 7:44 [ さぶろう ]
親魂に逢う蔵書さん、早速にコメントを有難う御座います。
人麻呂の世界にふさわしい広大さ・・・・感激のおことばです。考察が報われた思いがします。励みとして、また、頑張ります。
2012/8/21(火) 午後 10:06
さぶろう さん、今晩は。 ニックネームを新しくつくられていたのですね。さすが、PCを使うことには慣れておいでですね。
柿食えば・・・は、明治時代の正岡子規がつくった俳句です。子規が大和路を旅して歌った歌だと思います。日本人の心をヤマトに探す、そういう旅を、子規もしたのだと思います。
‘うみゆかば’と‘君が代’、大人も子供も心を合わせ、澄んだ気持ちでそれを歌う光景は、私には、憧れです。
2012/8/21(火) 午後 10:20