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3年前に母が急死した。昨年父が死んだ。でも,父が死ぬ時も,母が死ぬ時も,僕はそばにいることができた。父母が僕に身をもって教えてくれた最後のこと…それは「人は必ず死ぬ」ということであった。頭でわかっていても,なかなか理解できない大切なことを教わったと思う。

僕にとっての「親の死に目に会えた幸せ」は,このことであった。

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殴られても…

イメージ 1

父の忌が明けた

父のボクシングしている時代の写真である
左側が父である。

父はこの写真を僕に見せて
「俺は殴られても,相手から目を離さんかった」
と言ったことがある。

どんな相手でも,しっかりと相手を見ていきたいものである。

能力トレーナー

 最近物忘れが多くなった。世界史の授業中,フッと当たり前の人名が思い出せないことがある。そんな時は,よくできる生徒に発問して答えてもらったりしてごまかしたりする。もし,答えてくれなかったらやばいのであるが,だれが何を知っているかはだいたいわかるのでほとんどごまかせる。もし,答えてくれなかったら…そんな時は「こんなことも忘れたのか,次までに調べて来なさい」とかいってその場をしのぐこともできる。
 でも,自分の脳みそが衰え始めているのは確実である。ということで,最近噂の,川島隆太先生の「能力トレーナー」なるものを,ネットで購入した。早速,インストールして始めた。確かに,脳みそ全体を使った感じで,数分なのにやり終えると,頭全体がボワーンとした感じになった。もともと知能指数を図るようなテストは超得意な方なので,はじめからスピード・正確さともにかなりものであった。はじめからこんな成績を出してしまうと,これ以上進歩するのかどうか心配である。まあ,あまり欲張らずに,現状維持を目標に毎日やろうと思う。

先週,逝った父の部屋の整理をした。昔の面白い新聞記事が出てきた。ボクシングをしていた父の事が書いてあった。
 
 記事は,昭和28年4月16日とある。切り抜きなので,どこの新聞社の記事かはわからない。

 見出しは

 本社主催・日本ゴールデングローブ 関西地区大会を占う
    興味呼ぶフェザー級
    ライトウェルター 異色水田の独壇場

 「水田」とは,父のことである

 そして,日本アマチュアボクシング協会副会長 石川輝 氏
      大阪ボクシング協会理事 松本哲太郎 氏
      京都ボクシング協会理事 神山吉夫 氏
 と,本社記者との対談である。父のところは,次のように書かれている。

 本社 ライトウェルター級は?
 神山 文句なしに水田だろう
 松本 立命館の体育講師をやっているらしいね,大学の先生で選手というのは今大会の異色だ
 石川 いままでに111試合をやっているのも全国に例がないのじゃないか
 神山 なにしろ“ボクシングの虫”といわれほど好きなんだ,しょっ中「引退する」と言いながら,試合があると相変わらず出てくる
 松本 福知山から立命館に入ったこと,遮二無二打ちまくって,体力を費い果し,勝手にノビてしまったという,まるで一人でボクシングをやっているような選手だった
     いまでもその意気込みは変わらないようだし,何とかゴールデンのリーグまで残らせたいものだね
 神山 左のフックに威力を持っているが,調子の上下が甚だしいので悪くすると平田に食われるかもしれない

 面白い父を持った僕は幸福である。

11月6日午前7時40分,父が静かに息をひきとり,母の元に旅立ちました。享年78才でした。若い頃は,ボクサーとして活躍していた父,中身の濃い人生でした。父は私に,戦って勝つことのすばらしさと,闘って生きることの美しさを教えてくれました。生まれながらの純情を,最後まで貫いて生きた父に恥じぬ人生を私も送りいと思います。これからもよろしくお願いします。

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