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バリアフリーデザイン
1.ユニバーサルデザインでは対応できない疾患と障害に対応した住宅の改造
疾患により障害となるものが違ってくる
例として、ユニバーサルデザインでは手摺の形状は握りやすい円形が基本ですが、手の慢性関節
リウマチの人にはこの手摺の形状は障害となります。手指の動きが不自由な人は握れないため、
手やひじを乗せることになるため、手やひじを乗せやすい形や高さが必要となります。
高齢者や障害者は症状や障害が進行する
例として、パーキンソン病は進行が早い疾患ですが、疾患の特徴として体の方向転換が難しい、
すくみ足、小刻み歩行があり、トイレや浴室のような複雑な動作が必要とされる場所は工夫が必
要とされます。動線を短く単純に、トイレのドアは引戸、浴室は体の方向を変えずにすむ工夫が
必要とされますが、リフォームだけで対応できない場合は福祉機器の活用が必要となります。
2.福祉住環境コーディネーターの役割
疾患と障害を持った人が求めている住環境を実現するために、環境整備に関わる家族、医療機関、
施工者などの意見を調整しながら住環境を実現する役割を担っています
3.バリアフリーは創意工夫が第一
バリアフリーに限っては、基準は絶対ではないと思ってください。
地域の気候、各人の生活様式、住戸の条件などが異なるため柔軟な対応が必要とされるからです。
ワンポイントアドバイスとして
・ドアより引戸がバリアフリーである
洗面所の出入口は引戸・・・室内を広く使え出入が容易なため、新築マンションでも最近増え
てきている
トイレの出入口は引戸か外開きドア・・・内開きドアの場合高齢者が何かあった場合助け出せ
ない
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