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旧国鉄本社ビルと東京駅を一枚の写真に撮影したものです
旧国鉄ビルは建て替えられ、東京駅は創建時の姿に改修されました
旧国鉄ビルは昭和12年に、鉄道省の新庁舎として建てられました
装飾の無い、モダニズム建築ですが、日本は昭和10年頃より戦時色が濃くなり、物資不足が深刻になっ
てきたため・・・という経済的な要因にもよるものと思います
この建物の建設には、当時の日本の経済不況や物資不足、東北地方の冷害などにより、困難が多か
ったようです
日本ではこの建物以降、大きな建物は造れない経済状況となっていったようです
屋上には1トン爆弾に耐えるコンクリート厚さ50cmの耐弾層を設置し、空襲に耐えられる建物であった
屋根に、耐弾層を設置した建物としては、第一生命館が知られていますが、他にはどの建物(ビ
ル)に耐弾層が設置されていたのか、についての研究も近代建築の一つの研究課題であると思われ
ます
一方、東京駅は空襲で焼夷弾を受け、3階部分は焼け落ち、写真の通り2階建として修復しました
今回の改修により、創建時の3階建てになります
東京駅前の一等地に建つ、しかも鉄道省の庁舎を設計者した岡崎泰光について、どの様な建築家であった
のか、他にどの様な作品をのこしたのか・・・ネットで検索してみましたが、彼に関する情報は少なく、
知られざる建築家となっています
建物名 鉄道省
設計者 岡崎 泰光(鉄道省)
竣工年 昭和12年12月12日
施工者 飛島組、清水組
構 造 鉄骨鉄筋コンクリート
所在地 千代田区丸の内1−6
日本近代建築総覧では、竣工年は昭和13年となっていますが、昭和12年です
★ネガ有り No.15−33★
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