建築士から見たマンションについての本音を公開します

DOM(ドム)一級建築士事務所です。マンションの調査診断、設計監理等コンサルをしています。マンションでのトラブルのご相談受けます

懐古写真館

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

イメージ 1

イメージ 2

昨日のニュースで明治4年創業の京品ホテルがリーマン破綻の影響で廃業となるとのこと   

現在の京品ホテルの建物は昭和5年に建てられたものです   

写真は旧京急本社ビル(大正14年竣工)と京品ホテルが並んでいたころの写真です    

京品ホテルの写真をさがしましたが見つからないので、とりあえず左隅にわずかに京品ホテルが写って

いるこの写真で・・・見つかったら掲載します   

当時の京品ホテルの屋根は平で現在と違っているのがわかります    

旧京急本社ビルは設計者も竣工年も???な、よくわからないミステリーな建物でした

京浜急行の社史によると、写真の京浜急行本社ビルは、実はかつて京浜急行のターミナル駅で「高輪駅」

と呼ばれていました

京浜急行は、「高輪駅」ができる前は、現在の「北品川」がターミナル駅であったが、国道1号線を超え

て、大正14年に「北品川駅」から写真の「高輪駅」に伸延しました

つまり、「高輪駅」が写真の京急本社ビルと言うことになります

従って、写真の建物は大正14年以前に造られたということになります

昭和8年に「高輪駅」を廃止し、現在の品川駅へ乗り入れることになり、「高輪駅」は京浜急行本社ビル

となりました

京浜ホテルの裏側には、、3年間だけ「高輪駅」のホームがあったことになります

ウィキペディアで高輪駅を検索すると、高輪駅は大正13年3月11日に八ツ山−高輪間開通に伴

い開業し、昭和8年に廃止、駅舎は京浜急行本社ビルとなった、とあります

また、ウィキペディアで品川駅を検索すると、やはり京浜急行の「高輪駅」は大正13年3月11

日開業となっています

ウィキの記載が正しければ、写真の旧京浜急行本社ビルは、遅くても大正12年頃には完成していたもの

と推測されます

この年の9月1日に、関東大震災がありましたが、この建物は関東大震災に遭遇したが倒壊をまぬがれた

ことになります

どの様な耐震設計がなされていたのか大変興味がある建物です

京浜急行の社史では大正14年とされているが、ウィキペディアの高輪駅の記載では大正13年

と、高輪駅の開業に1年の違いがあります

どちらが正しいのか分からないため、この建物の竣工年を特定することは現時点では難しそうです

尚、京急まちwebによると、高輪駅は大正13年3月11日に開業し「高輪停車場」と呼ばれ、20数軒

の店舗をもつターミナルビルとして開業した(高輪ビルディングと呼ばれた)、と記載されています

当時としては珍しい、商業施設を持つ複合的駅ビルだったことがわかります

日本で最初の駅ビルは、大正9年に出来た阪急梅田駅ですが、関東での最初の駅ビルはこの写真の高輪駅

となります

いくつかの資料から判断すると、高輪駅の開業は大正13年ではないかと思われます

そのため、この建物の竣工年は大正12年であったと推定しています

下の写真の高架橋は、京浜急行の品川駅の手前にありますが、大正13年以前に、この鉄橋から国

道1号線を横切り、「高輪駅」に京浜急行は伸延したようです

この高架橋は、大正時代に造られたものとなります

旧京浜急行本社ビルは、1980年代にとり壊されました

30年以上も前のことなので、当時は近代建築に対する関心が非常に低かった時代のせいか、ネット

で検索しても、写真や文献がなく、完全に忘れ去られた建物となってしまいました

私は、この建物の建築様式について知りたいと、ずーと思っていますが未だにわかりません

右側の塔の屋根を見ると、中国の近代建築に時折見かける屋根の形にも似ている(設計者は大陸や台湾で

も活躍した日本人建築家か?)

左側の塔の屋根にはドーマーがあり、西洋の様式を採り入れたように思われます

右と左の塔の形状が異なる面白い建物です

それと、この建物の階数ですが、中央の塔がある部分は4階建てとなっていますが、左側の塔のある部分

は2階建てにしか見えません

三菱銀行のところは、2階建てに見える不思議な建物だとおもいませんか

国内で、この建物に似た建物を見る機会は未だになく、この建物を設計した建築家を類推することもでき

ません

調べるに従い、いろいろと謎が深まっていくこの建物、この建物の設計者をなんとか探し当てたいと思っ

ています

旧京浜急行本社ビル http://blogs.yahoo.co.jp/mk26813/46952060.html


設計者  ?

竣工年  大正12年?

施工者  ?

構 造  鉄骨鉄筋コンクリート

所在地  港区高輪4−10


★ネガ有り 3−31★

イメージ 1

現在の大和生命本社ビルは超高層ビルとなっていますが、建替え前のビルは3階建ての端正な建物

でした   

写真のこのビルは、鹿鳴館の跡地に昭和5年に建てられ、設計は横河工務所です

設計者は、横河工務所の横河民輔なのか、他のスタッフなのか、まだそこまではつかめていません

  
先日、大和生命が破綻しましたが、朝日新聞では大和生命は戦前の1911年(明治44年)創業

とかかれているが、当時の会社名は日本徴兵保険です

日本徴兵保険は、戦後の昭和20年に大和生命に名称が変わりました 

鹿鳴館(明治16年竣工)の隣は帝国ホテル(初代帝国ホテルは明治23年竣工)で、鹿鳴館が消

失するまでこれらの建物はそれぞれ関連していたわけです

鹿鳴館の敷地は、昭和2年に日本徴兵保険に売却され、鹿鳴館の建物は昭和15年に取り壊された

となっています

そうなると、写真の建物は昭和5年に竣工していますので、10年間のあいだ、この建物と鹿鳴館

はここに並んで建っていた? と、いうことになるようです

2つの建物は、どのような配置になっていたのか?

ネットに鹿鳴館の画像が掲載されているのをみつけ、その中の画像(絵葉書)の1枚により謎がと

けました

その絵葉書によると、この建物の左側にライトの設計したライトの帝国ホテル、そして写真右側のNTT

のビルの辺りにコンドル設計の鹿鳴館がありました

NTTの敷地の一部も鹿鳴館のものであったのです

昭和の一時期、鹿鳴館、帝国ホテル、そして日本徴兵保険の建物がここに並んでいたのです

明治を象徴するコンドルの鹿鳴館、大正を象徴するライトの帝国ホテル、そして昭和の日本徴兵保

険ビル、明治〜昭和初期の日本の大切な宝を、全て取り壊してしまったことは残念なことです

この3つの建物がここに残されていれば、世界遺産になったかも知れません

旧大和生命本社ビルについて、ネットで検索してみましたが、写真や文献が見つかりません

ウィキペディアで横河民輔を検索し、横河工務所の作品リストを見ましたが、作品リストにこの建

物は掲載されていません

建物は、パラペットにはテラコッタの装飾がされていました

中央のパラペットの上にあるのは、彫刻のように見えます

横河工務所は、当時東京証券取引所ビルに斉藤素巌の彫刻を、その少し前には日本工業倶楽部ビル

に小倉右一郎の彫刻を飾っていますので、この建物にも有名な彫刻家の作品を飾ったものと思って

います

この彫刻は誰の作品なのか、建物解体後どこに保管されているのか、それとも壊されてしまったの



謎がつきない建物です

この建物は、完全に忘れ去られた建物となってしまったようです


建物名称 日本徴兵保険ビル

設計者  横河工務所

竣工年  昭和5年

施 工  大林組

構 造  鉄骨鉄筋コンクリート

所在地  千代田区内幸町1−1


★ネガ有り 5−18、他1枚あり★

イメージ 1

旧小笠原家書院の建物の特徴は舞台造りとなっていることです   

書院造りで舞台造はここだけですが、舞台造りとしたのは居ながらにして領地を見渡せる、そんな城とし

ての役割がありました


★ネガ有り 31−9★

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

地方豪族の江戸時代初期の書院造りです   

欄間は武田菱がデザインされています

旧小笠原家書院は重要文化財となっています   

昔は立ち入り禁止の部屋は荷造り用のひもが張られていました・・・

私が訪れた当時は、ここに来る観光客なんていませんでしたので

今はそんなことはないと思いますが


★ネガ有り 上31−7 中31−3 下31−6★

旧小笠原家書院

イメージ 1

イメージ 2

旧小笠原家書院は江戸時代初期に造られました   

地方豪族の居館で江戸初期の書院造りで残っているのはここだけです   

入口に柿木があり、秋に訪れたので柿の実がきれいに色づいていました   

唐破風の玄関の写真を撮るのにはこの柿木が邪魔していますが   

所在地は飯田市


★ネガ有り 上31−2 下31−5★


.
mk26813
mk26813
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

Yahoo!からのお知らせ

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

いまならもらえる!ウィスパーWガード
薄いしモレを防ぐパンティライナー
話題の新製品を10,000名様にプレゼント
お肉、魚介、お米、おせちまで
おすすめ特産品がランキングで選べる
ふるさと納税サイト『さとふる』
いまならもらえる!ウィスパーうすさら
薄いしモレを防ぐ尿ケアパッド
話題の新製品を10,000名様にプレゼント
ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事