もりつちの徒然なるままに

<禁無断転写> ウォーゲームの話、戦史の話(かなり濃い目)、旅の話などを書いてみました。

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「海空戦、南太平洋1942」は私が自主販売で作成している非電脳の空母戦ゲームです。作品の入手方法については-->こちらを参照して下さい。また、第2次ソロモン海戦シナリオの概要は-->こちらを参照して下さい。
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「海空戦、南太平洋1942」をプレイしました。今回選択したシナリオは第2次ソロモン海戦です。私は連合軍を担当しました。また選択ルールは「生存者」を除いて全て採用しました。

前回までの展開-->こちら

25日02:00

イメージ 5燃料給油中のため戦場を離れていた空母「ワスプ」を基幹とする第18機動部隊が機動部隊に合流してきた。これで「サラトガ」「エンタープライズ」「ワスプ」の3隻が合流して正規空母3隻体制になる。機動部隊は編成を一部変更。2隻の防空軽巡はそれぞれ「サラトガ」「エンタープライズ」の援護に回り、新鋭の戦艦「ノースカロライナ」は「ワスプ」の機動部隊に編入した。

編成変更の意図は、比較的速度の遅い「ワスプ」と「ノースカロライナ」を組ませることで、「ワスプ」隊を所謂「被害担当艦」にしようとするものであった。

25日06:00

決戦2日目の夜明けである。両軍とも敵空母を求めて索敵機が飛ぶ。
と、その時、ヘンダーソン基地から急報が入った。

「敵空母機多数、基地を猛爆中」

イメージ 6日本空母を飛び立ったらしい零戦27機、艦爆45機がヘンダーソン基地を襲ったのだ。戦闘機の迎撃は間に合わず、対空砲火がこれを迎え撃つ。艦爆6機が被弾、撃墜された。日本機の爆撃は出目が悪く基地に損害なし。悔しがる日本軍指揮官。

「第2次攻撃の要ありと認む」

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その間、米艦隊はサンタクルーズ諸島南方5Hex(150海里)まで後退し、日本軍の出方を伺う。ヘンダーソン基地を襲った日本空母部隊は、ヘンダーソン基地北北東3ヘクス(90海里)の地点に位置していることが米軍索敵機による報告で明らかになった。米機動部隊からの距離は16〜17Hex(480〜510海里)。相変わらず攻撃圏外である。他に先ほどから米空母部隊付近をウロウロしている敵巡洋艦隊はサンタクルーズ諸島西方3Hex(90海里)に位置している。こちらは米空母から7〜8Hex(210〜240海里)で攻撃圏内だ。

米軍指揮官の決心:敵重巡部隊を叩く。またタサファロングで上陸実施中の敵輸送船に対しては「ワスプ」艦爆隊で攻撃を仕掛ける。「ワスプ」艦爆隊は攻撃圏外への攻撃になるが、帰還先をヘンダーソン基地にすることで攻撃を強行する。

イメージ 7イメージ 8米空母機動部隊のうち「サラトガ」「エンタープライズ」の2隻が敵重巡部隊攻撃を担当する。第1波は各空母からSBDドーントレス艦爆27機ずつの計54機だ。最初に目標上空に到達した「サラトガ」艦爆隊は無傷の重巡「摩耶」を集中攻撃した。27機で7発以上の1000ポンド爆弾を「摩耶」に叩き込んだ。さすがにこれだけの打撃を「摩耶」は耐えることが出来ずに轟沈。日本軍は3隻目の戦没艦を出した。
「エンタープライズ」から発進した艦爆27機は損傷している重巡「妙高」を攻撃する。爆弾3発が「妙高」に命中した。「妙高」大破。
さらに第2波攻撃隊としてSBD艦爆計18機、TBF艦攻計18機(半数が爆装、半数が雷装)が日本艦隊を襲う。魚雷2本が重巡「高雄」に命中。「高雄」は沈没こそ免れたものの、最大速度は10kt以下に低下し、大破してしまう。

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イメージ 9一方、「ワスプ」は艦爆27機を遠くガダルカナル近海の日本上陸部隊攻撃に向かわせる。敵上陸部隊上空には、日本空母を発進したらしい零戦9機が対空警戒に任じていた。しかし事前にこの日本艦隊を攻撃していたヘンダーソン基地の海兵隊機が零戦の目を引きつけていたので、「ワスプ」隊が目標上空に到達したときには上空警戒機の姿はなかった。
SBD艦爆27機が急降下爆撃を敢行する。上陸を担当しているのは特設巡洋艦「金龍丸」。それを重巡「鳥海」「青葉」、駆逐艦2隻、哨戒艇2隻が直衛している。激しい対空砲火が艦爆隊を包む。3機が被弾して撃墜された。爆弾3〜4発が「金龍丸」に命中。「金龍丸」は炎に包まれてタサファロング付近にその姿を没した。

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イメージ 10「ワスプ」隊が目標に向かっている頃、ヘンダーソン基地は日本軍による第2波攻撃を受けていた。零戦18機、双発陸攻18機からなる攻撃隊である。F4Fワイルドキャット8機、P-39エアラコブラ8機がこれを迎え撃つ。しかし米戦闘機は零戦との交戦に忙殺されているので、陸攻隊に手出しできない。陸攻隊の爆撃は今回は大ヒット。滑走路付近に数発の250kg爆弾を命中させて滑走路を穴だらけにし、駐機場にも数発命中して着陸待機中のワイルドキャット戦闘機が吹き飛ぶ。この攻撃で数機のワイルドキャット戦闘機が地上で失われたほか、迎撃戦闘を終えて帰投中のワイルドキャットやエアラコブラ戦闘機数機が滑走路に足を取られて地上で転覆、大破した。

被害はこれだけに留まらなかった。「金龍丸」撃沈の大戦果を挙げた後、ヘンダーソン基地上空に戻ってきた空母「ワスプ」のSBDドーントレス艦爆24機が穴だらけのヘンダーソン飛行場に次々と強行着陸を敢行した。10機が滑走路に足を取られて転覆大破。結局ヘンダーソン基地に無事着陸できたのは14機に過ぎなかった。

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25日10:00

ヘンダーソン基地に再び日本空母機が飛来する。零戦27機、九九艦爆45機からなる攻撃隊だ。わずかに復旧した滑走路から5機のF4Fワイルドキャット戦闘機が迎撃の為に発進したが、数で劣るワイルドキャット戦闘機に勝機はなかった。日本艦爆隊は散発的な対空砲火を無視して基地を猛爆する。滑走路、駐機場、対空砲台に次々と命中弾が炸裂する。先に着陸していた「ワスプ」の艦爆隊も被害を免れず、14機中6機が全損した。

ヘンダーソン基地はここに完全に機能を損失。航空機の運用は不可能になる。

25日14:00

修理を急ぐヘンダーソン基地。しかし日本機は執拗な攻撃を繰り返す。結局、その日の夕方までに基地の機能が回復することはなかった。
浮上航行中の日本潜水艦1隻を我が哨戒機が発見。機銃掃射と爆撃によって同艦を撃沈した。

25日18:00

日本軍の低速輸送船2隻がガダルカナル北岸のタイボ岬付近に姿を現した。直ちに上陸を開始する。しかしそれを撃破するはずの米軍機の姿はなかった。

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