もりつちの徒然なるままに

<禁無断転写> ウォーゲームの話、戦史の話(かなり濃い目)、旅の話などを書いてみました。

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Operation Grenade(CMJ#133)

Operation Grenadeは、1981年に旧SPI社から発売されたシミュレーションゲームです。1Hexは約3.8km、1Turnは1日、1ユニットは大隊〜連隊規模に相当します。典型的な連隊レベルの作戦級ゲームです。デザイナーはJoseph M. Balkoski。フリートシリーズやAir Cav、Atlantic Wall、Up Scope!、Wacht am Rhein、Operation Typhoon等のデザイナーです。

本作は、SPI社からVictory in the Westシリーズの第2作目としてPatton's Third Armyに続いて発表されました。基本的には移動、戦闘を繰り返すシステムです。特徴的なシステムとしては、戦力が個々のユニットに与えられておらず、戦闘した時点でチットを引いて戦力を決定します。引いた戦力チットがその後当該ユニットの固有戦力として与えられることになるので、最初に引いたチットの戦力が重要な意味を持ってきます。

他に特徴的なルールとしては砲兵や諸兵科連合、同一師団効果などが全てコラムシフトの形で与えられているということ。また機甲突破や装甲部隊の優越性に関するルールが弱いので、電撃戦と言うよりはWW1における陣地戦のような戦いになりがちです。

本作のテーマとしているグレネード作戦は1945年に実施された米軍によるドイツ本土侵攻作戦です。ロエール川を渡河した米第9軍がラインラント一帯を占領し、ドイツ軍をライン川東方に駆逐した戦いです。

イメージ 1


今回、とりあえずソロで軽くプレイしてみました。

適当に駒を配置し、適用に駒を動かして最終Turn近くまでプレイしました。
細かい動きはさておき、前半8Turnぐらいでライン川西岸一帯を米軍が制圧。その後はライン川を巡る攻防戦になります。とはいっても 本作の場合、米軍がライン川を渡河する能力はありません。唯一の例外は橋梁を支配することですが、橋梁は80〜94%で爆破されてしまいます。そして橋梁は10ヵ所しかありません。下手をすると1つも支配できずに全ての橋梁が爆破されてしまう場合もあります。

イメージ 2


今回のプレイの場合、9ヵ所まで橋梁を爆破され、最後の1ヵ所だけが爆破されずに残りました。その橋を巡って米軍は突破をはかり、ゲーム終了3Turn前にようやく対岸へ渡河に成功しました。

イメージ 4


最終的なVPは米軍が23点を確保して勝利。コマンド本誌の記事にもありましたが、第1Turnからゲームを開始し、オリジナルルールのままでプレイした場合は、米軍の有利は動かないようです。

イメージ 3


とはいっても余りにも酷いドイツ軍の負けっぷりなので、「これりゃ駄目ゲーかな」と思ってみたのですが、後でコマンド本誌の記事を読み返してみると、どうやらドイツ軍の戦い方が拙かったようです。漫然と東に向けて撤退するのではなく、どちらかと言えば北に向けて撤退し、陣地帯で防衛ラインを敷く、というのがどうやら正解らしいです。

次回はコマンドマガジン推奨のルールを採用した上でドイツ軍の戦い方をもう少し工夫してみたいと思います。

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