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以前記事に書きましたが、日野原重明さんが書いた、『「幸福な偶然」をつかまえる』を読み返しました。
日野原さんは「幸福な偶然」を「セレンディピティ」という言葉を使っています。
セレンディピティとは、偶然からモノを見つけ出す能力と言い換えてよいのだと思います。
この本の中で、かつてノーベル物理学賞を受賞した江崎玲於奈さんの言葉が引用されています。
(正論2000年11月号より)江崎さんのインタビュー記事です。
>「一般に日本の社会はリスクを嫌います。やり直しも利きにくい。しかし、英語ではクリエイティブ・フェイリア。創造的失敗という言葉があるんです。『非常に創造的だが失敗する』『いろいろな挑戦をするが失敗する』・・・と。
つまり、「失敗は失敗でも創造的な失敗をすればいい」と言っているのですね。
そうしたプロセスの中で、偶然の失敗から真理を見つけ出す能力が開花するようになると言ってよいのかもしれません。
視点を変えると、失敗ということは、時間を短いスパンで切ったときに、ちょっと見そう思える評価であって、長いスパンで見れば失敗ではないということではないでしょうか・・・。
このことは時間軸で見ると、ほんの一里塚なのに、これがすべてと思い込んでいる状態です。
ものごとは切り刻んで考えてはいけません。(意味不明)
「失敗は成功のもと」という有名なコトワザがありますが、この言葉は失敗を失敗と位置づけているので間違いです(笑)。
江崎さんの言葉を借りれば、「創造的な失敗は成功のもと」と言い換えるべきです(笑)。
冗談はさておき、失敗を失敗と考えない先に成功が待っていると言えないでしょうか・・・。
脳科学者によれば、脳は見たことも聞いたこともない新しい現象に出くわすと、不安定になるそうです。
そのとき脳は、新しく起こった現象と過去の経験の間を行ったり来たりするそうです。
つまり、過去の経験を引きずらないことが成功の鍵と言えそうです。
たとえば何かの作業を行っている時などに、その作業と何の関係もなく、また論理的必然性もないのに、あることがふと心に浮かぶということがあります。
その瞬間に、第六感で反応する反応力が問われると言うべきなのでしょうか・・。(超意味不明)
中山伸弥教授がノーベル賞を受賞しました。
このことではないかと想像するばかりです。
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