蝦夷の俳写復活

俳句と写真と雑文によるわたしの眼差し

輪郭のない自画像

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 一年間で150の詩(たわごと)の目標を達成しました。やれやれ、これからは目標は止めてゆっくり行きたいと思っています。疲れたからね。身体も精神もいたって元気ですが。自分に追われる身はちょっと辛い。ってとこですかね。これからも末永くよろしくお願いいたします。


                  「地団駄ふむふむ」



                  基礎のない独立壁に

                  小休止で背もたれこめば

                  ふわりとこけた

                  打つ手の足りなさ悔やんでいた


                  どうにも出来ない悔しさを

                  どうでもいいと言い放つ

                  書き直しを拒否された

                  うっかりの過ぎ去った無意味な世界


                  両手以上の腕を欲しがり

                  あまたの指を

                  上瞼の奥で今でも数える

                  何と多くの手を持つ


                  君は堂々巡りのトラックを

                  また手抜かりで歩いている

                 「忍びの術/秘密機智」


                   鬼気迫る

                   危機の時

                   心得て損はない

                   もったいないが

                   教えて進ぜよよう


                   たち向かい

                   やおらつかつか寄り添って

                   相手が言葉の葉ぬきされば

                   そのさやに逃げ込み

                   鍔呑み込んで

                   葢をする


                   あとは大笑い

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

                    「台風一過」


                   おぼつかない足取りで

                   後追いする

                   引きちぎられた

                   呆けもののけ雲

                   抵抗の跡形もなく

                   加担加担架に乗せられて

                   最後尾で

                   逡巡している

                   よせばいいのに

                   「紅葉に託して」



                    命名された

                    蝦夷の大地

                    めくるめく

                    季節を紡ぐ


                    遙かとなった

                    恥辱の袖は

                    引きちぎられて

                    幾年月も主人を待たず


                    袖でぬぐったうらみの色は

                    稲穂の波にのりうつり

                    秋たけなわを結いながら

                    山をも覆い紅葉で晴らす


                    きらびやかに泪して

                    蝦夷のリズムを徘徊す

                    「秋深し」


                   肌寒さに季節を覚え

                   川向の立ち木の覚悟は

                   身を賭しての変わり身を

                   梢の先で紅を標す

                   かげ和らぐ季節の中で

                   むらくも突き刺すエアバスは

                   飛行機雲と音置き去りて


                   夏のかけらを運び去る

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