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私が子供の頃から我が家に猫が居ました。
三毛猫のみーちゃん(安直・・・)私が記憶するところの初代です。(それ以前にも猫はいましたがこの子は私が生まれたと同時に家族になった子でした)
実は、我が家はジンクスがあって必ず猫を飼う事になっています。
この三毛猫みーちゃんに、祖父が命を助けられたというのです。みーちゃんは私の覚えている限り数々の逸話を残してくれた猫ちゃんです。今回はジンクス編ということで・・・
その朝、祖父は仕事に出かけようと身支度をしていました。
祖父は当時建築現場の監督をしていました。
いつものように家を出ようとしたところ、みーちゃんが異様にまとわりついたそうです。みーちゃんは祖父が誰よりも好きでした。そして祖父もみーちゃんが大好きでした。毎日一緒に寝てましたからね♪
しかしさすがに仕事に遅れると思い、みーちゃんを祖母に預けて家を出ようとしたところ、みーちゃんは祖母の手を噛むは引っかくはの怪我をさせて逃げてさらに祖父にじゃれ続けたそうです。
(祖母はそれ以来余り猫が好きではなくなってしまいました)
なんとか振りほどいて、家を出ました。
仕事場に来てしまうと、そんな朝の出来事も忘れてしまうものです。
その日の仕事も終わりにさしかかり、いつもいる建築現場の詰め所(まあ、テントみたいなところなんですが)で一服をしていると、猫の声をきいた気がしたそうです。
とたんにふと朝の出来事を思い出したそうです。
そして何気なく、建築現場の詰め所から出たそうです。
そこに、間髪入れずに工事で使っていた材木が崩れ落ちてきたそうです。そう、詰め所に居たなら、間違いなく祖父は死んでいました。
それ以前も猫を飼っていたのですが、この事件の後ますます猫との生活は親密になっていきました。
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