(画像左・・・船小屋の前から見た曲淵(まがりぶち)です。 海岸線が曲がっているため、この場所へ 打ち寄せる波が高くなり、海草等の漂流物が多く打ち上げられる。
曲淵の先端が名和川河口です。 更にその遥か先が御来屋漁港です。
写真の手前の方に小川じりがあります。
右上の草地一帯が山羊を繋いでおく場所です。
画像右・・・昭和44年頃の船小屋。 これはイワシ漁の小屋と船ではありません。
イワシ漁船は大きく5丁櫓位ありました。 これは並んで建っている別の船小屋です。
この船小屋には2艘の小船が入っており、左側に父所有の船がありました。
日記を書いたときから16年も経過しているので、小屋が随分傷んでいるようですね。)
昭和廿八年三月二十六日(木)天候 雨風強し
今日も遅く起きて、昼までは家にいたが昼からは海が大きな波なので僕一人で行った。
まがりぶちまで行って帰った。 あまり風が強いので耳がいたくなった。
帰ると皆がいたので海に遊びに行こうと言って、国井君と光君と好ちゃんの四人で海に行った。
小川じりまで来ると、鉄ちゃん達三人が来たので、イワシ網の船に乗って遊んだ。
昨日の夜は電気がチカ・チカ・チカして本もろくろく読めないので、今日は良くした。
夕方山羊の乳をしぼったが少ししか出なかった。
明日は僕と名和村の宮田君と御来屋町の松山君と三人は学校に出て、先生の手伝いをしなくてはならん。
(注) まがりぶち=海岸線が急に曲がっている場所、小川じり=小さな小川が海に流れ込んでいる場所、
電気がチカ・チカ・チカ=大風の影響で電気が点いたり、消えたりする、
イワシ網の船=イワシ漁をする船、良くした=本をよく読んだ。
<コメント>
当地は8月になったのに、昨日・今日と涼しい日が続いています。
昨日の午後千葉市の稲毛海岸を散策した処、大きなエビ、エイ、カレイ、小魚が沢山泳いでいました。
海水は澄んで綺麗で、砂浜は大勢の子供達の歓声に包まれていました。
それでは本題の日記に戻りましょう。
春休みだから、朝起きた時から遊ぶ事ばかり考えている。
今と違い、多くの子供達が外にいたので、賑やかに道路等で遊ぶ事が出来た。
海も子供達の恰好の遊び場だった。 海には色んな漂流物もあったので、余計面白かった。
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