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135. 与えられた条件下で努力せよ
人はとかく欲を出し過ぎます。
サラリーマンも高い地位、高い給料を求め、
ときにこの欲求と現実を混同して
「そうなって欲しい。そのためにはこうすると良いはずだ。」
と考え行動します。
そこに既に現実と違う要素が入って判断をするため間違えを起こします。
先ずは、“現実はどうなのか”を見極め、それを受け入れることです。
そしてその確定的な現実下で判断をし
最大限の努力をすべきです。
これで菜根譚全てのセクションを
自身の見聞の中のものに置き換えてみました。
置き換えることで自身を見つめ直すことができました。
菜根譚最初の投稿が2010年12月21日で
およそ3年4か月かかりました。
読んで下さった方々には
大変有難うございました。
別の書庫を用意します。
よろしければ、今後もお付き合い下さい。
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ビジネス「菜根譚」
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134. 清貧
高級ウイスキーは無くとも、安い焼酎には不自由はしません。
ほろ酔いを楽しみ、時には高僧のことを思ったりします。
この生活は、贅を極めた皇帝や金周りの良い社長には及ばなくとも
少しは彼らより釈迦に近い生活でしょう。
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133. 心の動揺をおさえる
サラリーマンも成長し管理者となると
組織を動かす方法や人を説得することも覚えてきます。
いつまでたっても扱い切れないのは
付和雷同や優柔不断な人の心です。
しかしもっと扱い難いのは自身の心です。
なぜなら、未だに後悔が付きまとうのです。
これが無くせれば、
こみ上げる憤りも和気のなかに包みこめるのでしょう。
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132. 人は何事も減らすこと
幼児性の強い人は、「大きい」、「たくさん」を好みます。
会社でも「部下の数が多い。」「大きい車に乗っている。」
ことを誇らしげに語る幹部がいます。
工場管理を担当すれば部下は多くなりますが、
技術を担当すれば少なくて当然です。
今は、「少数精鋭」で、
生産設備もレンタルなどにし保有せず小回りを重視します。
持たず、減らすことが肝心です。
個人レベルでも同じです。
財産を持てば、無くさないための努力が必要です。
口数が多いと災いを招きます。
欲望を持てば達成するためあくせくし、
達成出来なければくよくよします。
いっその事、
理性も無くせば本能のまま生きられて幸せかもしれません。
人は何事も減らすことです。
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131. 「和」を保ち落ちぶれる
サラリーマンはときどき夜の繁華街に出ます。
酔っ払いのグループの一人・二人が他人に迷惑を掛けていても
他の者は注意をしないケースがよくあります。
気付かないのか、仲間に遠慮しているのでしょうか。
良く言えば、同じ職場の者同士「和」を保つためなのでしょう。
しかし太平洋戦争では開戦に反対だった海軍が
“帝国軍の和が保てない”と承諾して負け戦を始めたのです。
仕事で、この状況が起きると組織は致命的な状態に向かいます。
「和」を重んじることは良いことですが、
裏腹に、「和」を重んじるあまり事なかれ主義になり
問題点を見て見ぬふりをしてしまいます。
良い指導者は大所高所に立って如何なる時も
「是は是、非は非」としなければいけません。
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