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TVから WBS 7.21放送



○ 「燃える氷」で資源大国

 原油価格の高騰や資源の囲い込み、国益と国益がぶつかり合う資源をめぐりまして世界経済が翻弄される場面が目立ちます。こうした中日本は今年3月海洋資源の開発を盛り込んだ基本計画を作るなど、石油に代わる新たな資源を海に求める動きを見せています。今日のWBSでは海から見た日本の資源開発の行方を占います。

 「石油や天然ガスなど、資源のほとんどを輸入に頼っていて“資源小国”と評される日本なんですが、ただ一方で四方を海に囲まれた海洋国家という側面にスポットを当てると違う顔というのが見えてきます。」「今地図上で色が変わりました水色の部分、日本が主権的に資源を開発できるEEZ=排他的経済水域と呼ばれるもので面積は世界6位と広大な範囲に及んでいるんです。」「このEEZに眠る様々な海洋資源の中から今日は2つに注目しました。まず1つ目、黄色で表示されているのが“メタンハイドレート”という海洋資源でご覧のように北海道であったり四国周辺を中心に広い範囲に存在するというふうに見られています。このメタンハイドレートの将来性どのくらいあるのか取材してきました。」

 将来原油に変わる資源としても期待される“メタンハイドレート”。研究室(産業技術総合研究所 札幌市)では天然ガスを生産する方法の開発が進んでいます。産業技術総合研究所 成田英夫工学博士:「これは実際に日本周辺の海域から採ってきたメタンハイドレート・コアです。」静岡沖から九州に広がる南海トラフから採取したメタンハイドレート。天然ガスの主な成分、メタンガスが高圧・低温の状態で水の分子に閉じ込められシャーベット状に固まったものです。「この穴の中にガスが入っていたわけですね?」「それが分解して…気泡の跡ですよね。」人工的に作ったものを見せてもらいました。「つまんで耳のそばに近づけていただけると。」「パチパチパチパチパチッていってますね。」「分解してメタンが出てきている。」日本近海には日本で使う天然ガスのおよそ100年分にあたるメタンハイドレートがあると推定されています。水深200〜300メートルの海域に広く分布していて、筒を層に刺して採取します。高圧・低温で固まったメタンハイドレートには砂や水などが混ざり合っています。この中からどうガスを採り出すかがポイントです。「メタンハイドレートからガスを採り出す方法は大きく2つあって、1つが圧力を下げてガスを採り出す。もう1つは温かくしてガスを採り出すという方法があるんだそうです。中にこういうものが入っていて、それぞれの環境でどういう変化があるのかを計測するための装置なんだそうです。」装置を使って分解する様子を40秒ごとにとらえたものです。下から熱を加えて溶け出した青い部分がメタンガス。国は10年後(2018年)を目途に商業化することを目指していますが、克服しなくてはならない課題が残ります。成田博士:「商業化までは、まだ1割程度だと思う。これが長期的にどのような生産過程を踏むか、海底環境に対する影響、また経済性、どのくらいの値段で採れるのか、様々な解決すべき課題というのはたくさんございます。」

 「もう1つの有望な海洋資源がこちら、赤い色で表示されている“熱水鉱床”という鉱物の資源群です。」「沖縄や伊豆、小笠原を中心に分布してるのが分かります。」「金や銀を含んでいるとされる熱水鉱床なんですが、一体どんな価値があるものなんでしょう。」

 茨城県・つくば市の研究施設(産業技術総合研究所・地質標本館)。ガラスのケースに入ったこの褐色の石が東太平洋の深海2,600メートルから採取された熱水鉱床です。産業技術総合研究所・地質標本館 青木正博館長:「(熱水鉱床は)銅・鉛・鉄の硫化鉱物、それに加えて、場所によりますが金と銀の濃度が高いところもあります。」熱水鉱床は金属部分を含んだ水がマグマによって温められて海底に噴出したのち、冷やされて沈殿し、筒状の塊になったものです。海底資源を研究する専門家もこの熱水鉱床に大きな期待を寄せています。「金の場合1トン当たり数グラムから10グラムぐらい、銀の場合はその100倍ぐらいある。1トンの鉱石にわずか数グラムですが経済的には非常に大きな意味を持っている。」世界中の金鉱山で採掘されている金の含有量とこれは同程度といいます。日本の熱水鉱床の特徴を聞きました。「世界で340か所にある熱水鉱床はほとんどが水深2,500メートル前後。それに比べて日本近海のものは半分ぐらいの深さにあるためオペレーションしやすく、コストもかからないという大きなメリットがあります。」また今後の可能性については次のように指摘します。「日本が調査を始めて20年にしかならないが1年に1個ぐらい平均すると見つかっているので、もう少しシステマティックにできれば、熱水鉱床がもっと見つかる可能性はある。」

 注目されます、こうした海洋資源、商業化に向けた期待と課題を聞きました。

 みずほ総研 中島厚志チーフエコノミスト:「(メタンハイドレートを)20%回収して、今の天然ガスの販売額で売ると日本にこれだけで40兆円以上の収入が入る。」新たなエネルギーとして注目を浴びる海洋資源、そんな中独立行政法人のJOGMEC(石油天然ガス・金属鉱物資源機構)は3月、メタンハイドレートを地中から連続して産出する実験に世界で初めて成功した。中島チーフエコノミスト:「“連続的に回収できるか”が1つのポイント。海中から大量に回収する段階には至っていないので、その技術はさらに進めていかなくてはいけない。」懸念されるのは採掘にかかるコスト。しかし1バレル100ドルを超す今の原油価格を前提にすれば十分に採算がとれると見ている。「原油価格が高止まり、あるいはもっと高くなる状況なら、技術革新が進めば、かなり課題も克服される可能性はあるのでは。」




TVから WBS 7.21放送


○ トレンドたまご

  T.T.FILE 2.355 バス釣りを疑似体験

  「ダイナミックフィッシング」 ナガシマコーポレーション 価格:2,940円(7月末発売)

 トレンドたまご繁田(美貴)さんです。

 初心者の私でも釣りのだいご味が楽しめる、そんなトレたまです。「あっ、きたっ、おっ。」今日はこちらの魚のオモチャなんですが、気軽に魚釣りのだいご味を味わえるというものなんです。「なんか、魚が口をパクパクさせながら泳いでいますけど、これはどうやって遊ぶんですか?」「これで釣ってみてください。」「これで?」「はい。」「これをこの中に…入れて…。」糸の先に付いた餌を魚の口にくわえさせて釣り上げます。これで魚を釣るだけなら、それほど新しさはないんですが、この魚ちょっと違うんです。「(くわえると)あ〜、すごい! 急にもぐって逃げ出しました〜。」餌をくわえると本物の魚のように暴れて逃げ回るこのオモチャ。釣りのだいご味を疑似体験できるんです。「釣り上げます。あっ、けっこう重さもあるし、お〜、すご〜い! バチャバチャバチャバチャ! あ〜、釣れました〜!」仕組みはというと魚の口にこのように磁石が付いていて、その磁石に餌がくっつくと、ヒレの動きが速くなるように設定されているんです。さらに餌の重みで魚が水の底にもぐっていく仕掛けになっているんです。「ただ釣るだけではなくて、遊ばせている、このリアル感っていうのが何ともたまらないんですね、魚釣りの好きな人は。」開発当初は魚がバランスよく浮かなかったり、沈んでしまったりしたそうで、発砲スチロールの形を何度も変えて、ようやく完成にこぎつけました。開発者 菊地製作所 菊地豊秋社長:「魚を釣るところもなければ、子どもが遊ぶところもないので、なんとか魚釣りの面白さを子どもたちに伝えたくて考えました。」

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1990年中国政府発行の中国政区地図を掲載しています。
興味あればmyblogまで・・・・

2012/9/17(月) 午後 5:45 パパイヤ


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