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認知症の父の入院が決まりました。 |
介護
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少しずつ症状が進んでゆく82歳の認知症の父と、介護する77歳の母とのエピソードです。
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昨日の日曜日、実家へ行ってきました。 度重なる父の徘徊に困っている母を連れて、主人が駅前の東急ハンズへ行ってくれました。 ドアが開いたことを知らせてくれるブザーと、隣の家でえさをやっているイタズラ者のネコの 進入よけ用の物や、お風呂のマットなどを買いにです。 いつもは父を残しての外出は何かと気がかりだろうし、「近くの温泉にでも入ってきたら?」と 勧めましたが、 「温泉はお父さんが寝てから出かけるから。それよりも買いたい物があるから、私だけでは不安だし、 ついてきてもらえたら・・・」 と言いました。 年老いた母だけではどんな物を買ったら良いのか分からなかったのです。 昨日の母は朝方曇っている事もあって、神経痛が出ていたようでしたが、 主人が一緒に行ってくれると言うので、思い切って出かけたようです。 その間、私は父と留守番というか、監視役?でした。 お昼寝をするかと思った父は、しばらく1階のテレビを見た後、2階のベッドで新聞を読んだり 一人でぶつぶつ言ってました。 何度も同じ事を言うのはいつもの事なので、適当に相槌を打ちながら父と話していました。 昨日の父はおだやかで、時折笑顔も見せていました。 そのうちに母と主人が帰ってきてお茶にしようとしたとき、回転焼き(太鼓まんじゅう)を父が 二つペロッと平らげて、3つ目に手を伸ばそうとしたので、食欲の旺盛なのに驚きました。 母は、「ほら、もうさっき二つ食べたこと忘れてるよ。」と制止しました。 母と主人は途中でケーキを食べて休憩したと言うので、主人に 「お金は?」と聞くと、「お母さんに出してもらった。」と言うので、 「ありゃ〜」と思いました。 母は疲れたようすもなく、気にかかっていたものが買えて嬉しそうでした。 ドアにつけるブザーはその後、主人がつけてくれました。 電池を入れて、扉と柱側に両面テープでつけるだけの簡単なものでした。 値段も思ったより安くて(1000円ちょっと)、オン・オフの切り替えも簡単に出来るものでした。 母がお礼にとくれたお金で焼肉用のお肉を買って帰りました。 |
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昨夜の9時半頃でした。 母から電話がありました。 夜、母が入浴中に父が出て行ってしまって、帰ってこないという。 警察犬が出動して探してくれていると言う。 今までにも何度かあったことなので、警察からの連絡を待っているとの事でした。 万が一のために母は私の家と、姉の家の連絡先を伝えているらしく、10時半頃警察から電話がありました。 父が実家から電車で20分ほどの駅で見つかったとの事。 そこの駅員さんが父が疲れていたようなので救急車を呼んだとの連絡を受けました。 その駅は私の家から近かったのですが、どこの病院かは不明なのでまたの連絡を待ってくださいと言うことでした。 夜の12時前、再度警察から電話で、姉と母が引き取りに向かったと連絡を受けました。 救急隊の人に血圧とか調べてもらって異常がないようなので、近くの交番で待機していたらしいのです。 その交番の電話番号を聞いて母に連絡をしたかったのですが、分からないとの事でした。 姉の家の方が母の家の方面にあるので、姉に任せる事にしました。 朝、姉の家に電話すると義兄が出て、姉は昨晩母の家に泊まってくれていたのです。 義兄は税務関係の仕事をしており、今が一番忙しい時期なのでお礼を言って電話を切りました。 つい4日ほど前の日曜日にも父が出て行って3〜4時間ののち、繁華街の通りで倒れていて、 母がタクシーで引き取りに行ったと言う事がありました。 だんだん症状が進んで行ってるのでしょうか。 これからもこういう事が多くなっていくのでは、母の体が心配です。 その為にも早く父が入院できたらいいなと思います。 入院までは出来るだけ姉妹で母をサポートせねばと思っています。
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認知症の父を介護する母が老々介護の限界を感じ、父を入院させるための診察と入院手続きの説明を受けに 市街地から離れた施設へ行きました。 そこは広大な敷地で、馬場やキャンプ施設、テニスコート、温泉プール、広場、日本庭園、 介護福祉施設やリハビリ病院などあります。 母は一人で父をその初めての施設へ連れて行くのに、不安がっていましたから 私も母に内緒で、今朝その病院へ行きました。 そこは私の家と実家の中間地点にあります。 診察時間を聞いていたので、バスを乗り継いで行きました。 診察時間に遅れはしましたが、父と母に会うことが出来ました。 診察室から出て来た母は少し驚いたようでしたが、安心したようでした。 入院手続きの説明に立会いました。 入所者の空きがあれば3週間ぐらいしたら入院出来るでしょうとのことでした。 認知症患者のみの病院で、一般の病院とは色々違うようです。 入所フロアーは鍵がついていて、外へ出られないのだそうです。 また介護保険が利かないとかで、費用もかかります。 一ヶ月の入院で、食費、服のリース代込みで9万円から10万円かかりますが、 2人部屋なら1ヶ月に4万5000円、一人部屋なら1ヶ月9万円余分にかかります。 お金の面を考えたら4人部屋がいいのですが、同室者と気が合えば良いのですけど・・・ どちらかと言えば社交的でない父のことですから、どうなることでしょう・・・・ 帰りのバスの時間まで時間があったので、敷地内の喫茶店でお茶を飲みました。 |
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昨夜9時ごろ母から電話がありました。 午後7時ごろ父が電話の最中に家を出てしまってまだ帰ってこないと言う。 といっても、すぐに駆けつけれる距離でもないし、母の、 「いつものことだから心配しないでいいからね。」と言う落ち着いた声に、気にしながらも 家にいました。 母は父が出てから、いつもの事だと思って、1時間ほど待ってみたが帰ってこないので、 警察に連絡をしたそうです。 警察犬が出動になり、父の靴の臭いを嗅がせて犬に後を追わせたらしいのです。 10時ごろ再度母から電話があり、見つかったとの事でした。 母はしきりに警察犬(シェパード)の賢さに感心していました。 犬は父が歩いたとおりにあちこち動き回ったそうです。 家から歩いて25分ぐらいの所で見つかりました。 今日の電話で母は、自分の決意を話しました。 今までは母自身も動ける体だったので、父を施設には入れたくないと言っていました。 それが去年の後半ぐらいから手や足の痛みや腫れがでるようになって、介護がしんどくなってきたのです。 昨日初めて母は「もう限界。」の言葉を口にしました。。 時々私や私の姉妹が行くといっても、数時間程度の滞在では満足なこともしてあげられません。 母が体を休めて病気の治療に専念させるにも父の入院は必要なことだと母自身も思ったようです。 入院施設は予約待ちの状態なので、4月ぐらいの入院になるだろうとの事です。 |



