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◎子ども達を守りたい
被災地でも放射能から我が子を守りたいお母さんたちが困った顔で言います
「まだそんな事を気にしているの?」
あなたの脳は「放射脳」などと言われ、放射能や原発の事を言い辛い環境になっているようです。
面倒な事からは避けて通りたいという思いで、自分を心配してくれる人の声からどんどん遠ざかっていく。
汚染された瓦礫の焼却や、高濃度汚泥の埋め立てなどが、非汚染地域でも行われたり、善意で汚染地区産の野菜を食べる事、それらを給食で使用している事などがあるが、リスクが高まる事からなんとか遠ざかって欲しいと願っています。
「国が言っているから大丈夫だ」は危険です。
なぜなら、過去の公害訴訟で国が国民の味方についた事など一度もありません。
まして、原因物質が放射能の場合は人体の中では検出できない核種もあり、因果関係を認めさせる事は不可能です。
被曝による詳しいデータや症状は国家機密に属し、一般の医師にも情報の公開はありません。
チェルノブイリの汚染地区や広島、長崎でも日本の医師は血液検査のデータを得る事は禁止されたが、同様に福島県や他の汚染地域の子どもたちの血液検査や甲状腺検査を自粛するよう巧妙に促され、特別な機関にだけ情報を集中させているようです。
私たちは、事故からずっと汚染された物を食べ続け、老人のように免疫力が落ち、さまざまな症状を抱え込んでいた汚染地区の子どもたちを、1カ月の転地療養で必要な栄養を摂る事で改善できる事を知りました。
この結果を日本中でお話しさせて頂きましたが、日本の医師や栄養学の学者たちは「特別な栄養が被曝に効くなんて聞いた事がない」と言うので、ベラルーシの科学アカデミーに確認したところ、「そんな事は日本の医師は知るわけがない、チェルノブイリ事故当時もその事を知っていたのは、核実験をたくさんやり、多くのデータを持っていたアメリカとソ連だけ」との答えでした。
これを聞き、まったく言葉を失いました。
放射能についても隠し事が多いので、最悪の事態から子どもたちを守る事が急務です。
今でもチェルノブイリの2世たちが、いろんな病気で苦しんでいる事を忘れないでほしいと切に思います。
野呂さんの呼びかけをきっかけに立ち上がった「子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク」
野呂美加(NPO法人・チェルノブイリへのかけはし 代表)
画像は借りています
2012年9月29日 キラジェンヌ株式会社・発行
吉良さおり他・著「原発問題に無関心なあなたへ」より抜粋、要約
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