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 パイロットと客室乗務員の仕事の裏事情について投稿しましたが、航空機の操縦免許を目指されている方もいると思いますので、免許取得には何が必要なのか書いておきたいと思います。 
→ 人によって違いますが、私の勝手な経験を書きます。← 操縦免許取得する方法には:

・ 時間があるときに国内で(自費で)免許を取得する(フリーランスまたはスクール・クラブ経由)
・ 時間があるときに海外で(自費で)免許を取得する(フリーランスまたはスクール・クラブ経由)
    ・・・ 日本の代行業者を使って手数料を払うのはやめましょう
・ 主に海外で、短大や大学を卒業すると同時に免許も取れる学部に入学する
・ 日本くらいしかない:自社養成に採用される(途中でアウトの可能性もあります)
・ 日本:航空大学校に入学、卒業する(卒業できない人がいます)
・ 日本:自衛隊に入って飛行要員になる、そして飛行する(要員になっても、飛行できない人がいます)

必要なのは

・ 自費になる場合は、お金またはローン枠。ローンは極力やめましょう・・・
・ セキュリティチェック&ランプパス(不要な国、学校、会社等もあります
        ・・・オーストラリア等は時間もかかってうるさいです)
・ 身体検査(これが通らないと痛い!!!証明書発行までにも時間がかかります・・・)
・ 無線免許(不要な国もあります。日本は受験がしにくい。)
・ 英会話試験(場合によって必要)
・ 受験する国の言語力(カナダの場合、英語かフランス語)
・ 学科試験(免許取得の課程の中で準備でき次第受験が一般的。
       国によっては実地試験の前に受験。)
・ 実地試験(国によっては規定時間を満たさなくても準備ができれば受験して、
    試験後に規定時間を飛ぶことで免許取得が可能な国があります)

既に航空機関係の免許をお持ちの方は、
試験や経歴条件の一部または全部が免除されることがあります。
ICAO加盟国間では融通が利くので、一つの国で取得すれば他国でも
ある程度の範囲は認められるようになっています。但し、通常は
軍の免許は認められません。(例えば、防衛庁ではなく
国土交通省の資格が無いと海外で認めてもらえない)

日本の場合、自費で取った人がパイロットとしての仕事で
採用されることは少ないと思った方が良いです。海外であれば
インストラクター経験後にラインへの道がある程度開いているところもあります。
当然のことですが、海外では一般的に
学歴重視なので大学は卒業して免許を持っている状態に
しておかないとかなり不利になります。大学がパイロット用の
学部を設置している国もあります。
海外で就職となると、永住権やワークパーミットの問題もあります・・・

 イイカゲンな中国やフィリピン等を除いて、免許取得の為の訓練は離着陸、緊急着陸、失速やスピンなどの異常体制に故意に入って抜け出すこと、外を隠して計器を見て飛行する訓練、電波やGPS等の計器に頼った飛行、管制との通信訓練(通常は飛行訓練中に一緒に行う)などがあります。ノタノタせずにやるとなると、学科試験などもあるので余裕は無いと思った方が良いです。但し、一番最初の免許(自家用)を取ってしまえば、それ以降は一から始めるわけではないし、多数の課題を同時に行うようなことも少ないので負担が極端に減ります。一番最初のものが一番しんどいと思います。二輪や車の教習を思えばわかりますが、ツーリングやドライブに出かけるイメージで訓練しようとすると、めちゃくちゃ時間がかかるということです・・・規定の時間を満たすために仕方なくぼーっと飛ぶということもあるかもしれませんが、少なくとも最初は無いです・・・

 パイロットと客室乗務員に憧れを持つのは日本人くらいです(仕事や憧れを否定しませんが、文化的な違いといった意味でです)。ドラマの影響なのか何なのかよくわからないが、憧れを持つ人が多い。 客室乗務員と話せるなんてうれしいと日本人が言っても、外国人には理解不能なことも(そんな出来事が最近あった)。いくつか気になることがあるので書いておきます・・・
・航空会社、特に日本においてはパイロットと客室乗務員の仲が悪いと聞きます。パイロットは偉そうにして客室乗務員もプライドがあるのか、お互いの関係がギクシャクしていることが多いと聞きます。人間関係が悪いと言えば良いのでしょうか。
・海外でも日本でも、パイロットも客室乗務員も「作業者」扱いと思ったほうが良いです。言われたことだけを忠実にするというと語弊がありますが、自分で考えて仕事をするという場所では無いと思っておいたほうが良いです。パイロットも自由きままに飛行できるわけでなく、あらかじめ定められた航路を定められた時間に定められた方法で運行するだけです。客室乗務員も同様に定められたことをするだけです。日本においては海外と違ってペコペコすることも重要なので、嫌でも笑顔を作ってお客の為にセッセと世話をするのが仕事なのです。
・客室乗務員の多くは時給の「アルバイト」扱いです。それだけ作業が単純、たいしたことない仕事だと企業が認めてしまっていることになります。パイロットも契約、時給扱い(派遣)もあります。休みも友達や家族が休みだからといって自分が休みにならず、私生活にも影響がでますので考えないといけません。今となっては高給取りでもないし、先が不透明なので不安要素がありすぎます。
・日本の場合、パイロットは年に二回身体検査があります。これが通らないとアウトです。入社時にめちゃくちゃ厳しいチェックをするところもありますが、なんだかんだいって維持ができなければいつでもアウトの危険があります。客室乗務員も同様。私のような自家用操縦士も年に一回あります(カナダの場合、最高5年まで有効、海外だと比較的ゆるいです)
・太平洋路線の夜間飛行なんて5〜6時間近くも「真っ暗闇の中、海上を飛び続ける」わけです。
何が楽しいのか私にはさっぱりです・・・
夜出発深夜着、深夜出発朝着で有名な東南アジア方面の路線もあるわけですが、
毎回毎回こんなフライトだと体を壊しかねません。一応、仕事なので
乗客の用に気を休めるわけにもいかないし。
国内路線で同じような場所を何往復するのも疲れのもとです。

レクレーションならともかく、仕事として空を飛びたいということであれば、
相当な覚悟をしておかないと長続きしないと思います。

体調管理もしかり、いろいろと気にしなければならないことがたくさんありますです・・・

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 喫煙しない私にとってみれば、何も関係が無いのかもしれないが、ニコチンウォーターが発売されたようだ。ロサンゼルス国際空港等アメリカで手に入るそうだ・・・ このニコチンウォーター、タバコ2本と同等のニコチンが含まれているという。 味は水にレモンの香りがする程度のものだという。
 ニコチンガムでは物足りなかった人にとって、何らかの助け舟となるのであろうか・・・

参考資料:
http://www.local6.com/news/9392705/detail.html

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