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24時間テレビについて気になる批判を今日書きましたが、この番組を見て感動しているだけでは差別がなくならないだろうと結論付けました。
差別という点で気になることでイジメがあります。イジメも同様になくなることはないでしょう。
根本の解決がされないまでは、なくならないでしょう。
私が思うに、イジメが起きるのは日本の教育の特徴だと思っています。
なぜ日本ではイジメが起きるのでしょうか。以下は考えられる例です。
(1)気が合う人、合わない人がいて当然なのに、皆全員、一人残らず仲良くするような教育をしている、または強制させる
(2)衣食住を毎日毎日共にしている、最低一年、数年間ずっと切り替わりが無いことが多い。朝から夜までいつも一緒。しかも何十人と変わることのないメンバー。
(3)真面目にがんばった人の見返りが無い(高校無料、大学無料とかインターンの保障とか海外のように実施すれば、冷やかしもなくなるでしょう・・・私が海外で努力してからかわれたことはアジア人とみられようと日本人とみられようと一度も無いです)
ここで考えたいのは(1)と(2)です。私はカナダの学校へ行っていたわけですが、ブリティッシュコロンビア州では少なくともGrade 8までに人がバラバラになり、各個にあわせたカリキュラムで教育がスタートしていました。これはどういうことかというと、教室で必ずしも同じ人と一緒にいることでは無いということです。教科によっては一緒になることも当然あります。このメリットは自分の選択したコース・教室には、そのコース・教室が好きな人が選択して入ってきます。したがって、意思疎通が容易になるきっかけになります。趣味も合いやすいでしょう。 また、仮に気に入らない生徒がいても一時間後には目にしない・・・なんてことになるわけです。食事もバラバラ。。。家に帰る人もいます。放課後の部活動も強制されないので、本当にやりたい人はやれば良いし、放課後の単位取得のための教室(例えば私の場合、弦楽器"Strings"は放課後でした)もあるなど、部活動でなくても放課後の時間を費やそうと思えばイジメを気にせず有意義に費やせます。高校でも高学年になれば「Spare Time」ということで、卒業単位を取得することを前提に一日に一時間位自由時間にすることができます(図書館に行こうと、家に帰ろうとカウンセリングを受けようと自由自在)・・・専ら私の場合、中学三年(Grade 9)の時にこの自由時間がありました(放課後のStringと引き換えでした)が、Grade 10, 11, 12になってからは卒業期間短縮の為に使いませんでした。大学への対策等も、この時間を有効に使うことができるわけです。学校が嫌なら家に早く帰ることだってできます。私は少なくとも上記(1)(2)(3)があることのメリットより差別やイジメ、真面目に勉強がしにくいなどデメリットの方が多いような気がします。「結果は平等でなくても機会は平等、学校全体の人、先生と知り合える平等、学校を選べる平等」が私の学校にはあったわけです。
ちなみに、言葉の暴力であろうと体の暴力であろうと脅迫であろうと行ったことが明らかになれば相手は直ぐに登校停止または退学処分になります。問答無用、警察が来る場合もあります。だからこそ、打ち明けやすいということもあります。打ち明けたところで学校が何もしない、相手から仕返しされてボコボコにされても学校も警察が動かないようではどうしようもありません。犯罪者を保護するようなことをしている限り、暴力やイジメはなくならないでしょう。
教育を改革するといっても、何をどう改革すればどうつながるのかといったことを理解した上で実施するのと、ゆとり教育のように闇雲に実施するのではわけが違うと思います。教育について、何か生かせることはないのだろうかと日々思うところです。
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