El Fuelle

バンドネオンで回る日々

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Rositaのブログ情報によると、アルゼンチンの大統領選挙で前大統領のキルチネルの夫人クリスティーナが当選し、この10日に就任。女性大統領としては、イザベラ・ペロンについで二人目だが、選挙で選ばれたのは初めてで、お祝いムード一色だそうだ。しかし、タンゴ世界では、オルケスタの縮小や廃止の通達が出て、演奏家の間に不安がつのってるとの事。
 
 また、高場将美さんの情報によると、ブエノスアイレス市長に新たに選出されたマウリーシオ・マクリ(中道右派)が12月9日に就任し、彼の最初の仕事として、来年2月から開催されるはずだったフェスティバル・ブエノスアイレス・タンゴを中止したとのこと。

 タンゴ・フェスティバルやタンゴ・ダンスの世界選手権などタンゴ音楽が世界的に拡がってきたのには、底辺での色々な活動があったからであり、それには政府の支援が一翼をになっているのだろうとは思っていたが、指導者が変わると途端に空気が変わってしまうというのはどういうことだろう。

 かって、’40〜’50年代、盛り上がっていたタンゴ界が、ペロン大統領の失脚とともに勢いを失い、オルケスタが減少したり、歌手のリベルタ・ラマルケがエビータに嫌われてメキシコに亡命したり、人気男性歌手だったウーゴ・デル・カリオがペロンびいきだったということで、疎んじられたりと、政治の変化で翻弄された話は聞いていたが、現在でも、政治指導者の意向で文化が変わってしまうのは日本では信じられない話だ。

 昨年2月、ラティーナの主催旅行でブエノスアイレスまでタンゴ・フェスティバルを聞きに行き、また行きたいと思っていたのが、もうだめになってしまったのかしらん。残念。でも、小島よしおではないけどバンドネオン・ファンには「そんなの関係ない」。でも、やっぱり寂しいかも。


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