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梯久美子・著
『狂うひと』
桃林が購入した分厚く高価な本を借りて
先に読ませてもらった。
何年か前に映画『死の刺』を観て、
島尾敏雄の原作も読みましたが、
どうやら私はだまされていたようです。
まるで推理小説でした。
謎解きのわくわくと事実の切なさと
トシオとミホの息子・島尾伸三氏の
その当時の暮らしぶりと今現在の間を行ったり来たり。
伸三さん、こんなエキセントリックな父母のもとでは、
まっすぐには生きて来れなかったと思いますが
よく愚れもせずに育ちました。
次はあなたの著書を読みたいです。
それにしても参った参った。
トシオとミホの作家としてのしたたかさに疲れました。
参った参った。
梯久美子さんの作家としての持久力に降参です。
MO2 Co., Ltd.
SHINJUKU TOKYO JAPAN
桃林みどり
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2016年
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