レコードショップ奮闘記 ジャズとロックの中古レコード屋のブログ

2005年8月から始めた横浜上大岡の中古レコード店ビッグ・ビート・レコードです。 楽しいことや苦しいこと。 ご意見待ってます。

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幻のサーフィン映画

のりピーの亭主、自称プロ・サーファーの高相被告が観たかどうかは知りませんが、日本で未公開のサーフィンを題材にしたFOLLOW MEなる映画があります。 

どうも ENDLESS SUMMERをパクッたような印象ですが、サントラ盤のジャケットが素晴らしい。 

レコードのジャケット写真を撮った人物は不明ですが、映画の撮影者、Michael D.Margulies, Jim Freeman, Greg MacGillivrayのうちのひとりと思われます。

このジャケット写真は映画の内容をうまく言い表している素晴らしいものだと思います。 


映画は米国で69年に公開されていますがサーフィンを題材にした半分ドキュメンタリーのような映画ですからいくつかのローカルな映画館で上映されたと考えられます。 

また、サントラ盤のレコードは米国のマイナー・レーベルである UNI (Universal City Records)から69年にリリースされていますので音の方でも日本では馴染みが先ず無く、内容までも知ってる方は余程の通だと想像できます。 

UNIというレコード会社は米国のサイケ・ロックやマイナーなアメリカン・ポップを手がけたかなり変わったレコード会社で既に倒産して跡形もありません。 

Dino, Desi and Billyなる3人組ボーカル・グループが数曲で美しいハーモニーのソフト・ロックを歌い、残りは Stu PhillipsとDavid Gates(Breadのメンバーとして有名)、Ronnie Franklinが曲を提供しており、中にはかなりサイケ調の曲もあってそれなりに楽しめる。 

映画の製作は Robert E. Petersen Productionとなっており、米国のホット・ロッド雑誌 Motor Trendの創業者 Robert E. Petersenと同一人物かどうかはわかりませんがたぶんそうでしょう。


映画といえば、Mary Lou Higginsなる女性サーファーを含む3人の若い米国人(Bob Purvey, Claude Codgen)サーファーが世界のサーフスポットをサーフィンして回るという単純な内容。 

カリフォルニアでのライディングを挟みながら、ポルトガルの Guincho Beachに始まり、モロッコ、インド、セイロン、香港、東京(なんと東京サマーランドの人口プールでサーフィンするというオトボケぶり)とハワイのオアフ等のビッグ・ウエーブでテクニックを披露しているようです。

どうして千葉や湘南を選ばずに東京サマーランドになったのか、その理由が映画に出ているのであれば一度は観てみたい映画ではあります。 

因みに2枚目の画像は東京サマーランドでの映画の一場面だと思いますが日本人女性をナンパ?している場面で、東京サマーランドにサーフ・ボードを持ち込み、これは新手のナンパ方法だな、とおおいに感心してしまいました。 

米国人サーファーは69年に既にこういう手口を使っていたとは恐るべし。

「映画館で寝ないでくれる?」書庫の記事一覧


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