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寒い冬には春の到来を願い、そして気がつくといつの間にやら初夏を思わせる陽気となり、今日か明日にでも梅雨入りという季節だ。 毎年、春は突然やってきて、いつのまにやら春ではなくなっている。 民主党にしても国民新党にしても、野党も含めて彼らの最大の感心事は夏の参院選のことしかない。 まだ寒い頃から、春になっても夏のことしか頭にない。 Spring Feverというよりも Summer Feverの如く。 「春の如く」という日本語タイトルでも知られている、オスカー・ハマースタインが作詞、リチャード・ロジャースが作曲した「イット・マイト・アズ・ウエル・ビー・スプリング」という曲がある。 I'm as restless as a willow in a windstorm I'm as jumpy as a puppet on a string I'd say that I had spring fever But I know it isn't even spring 風の中の柳のように 糸で吊るされた人形のように跳ね 私の心はウキウキ、落ち着かない でも、春が来てないことは知っている I'm as starry eyed and gravely discontented Like a nightingale without a song to sing Oh, why should I have spring fever When I know it isn't even spring? 好奇心であふれた私にとって厳粛なことは不満 うぐいすのように、歌えるのに歌がない 私の心が落ち着かないのは何故 春が来てないことは知っているけど? 曲はサントラとして、1933年に製作された映画 State Fair の中で使用されオスカーも受賞。 同映画は1945年にカラー映画として再製作されています。 テナー・サックスのスタン・ゲッツのバンドをバックに歌うアストラッド・ジルベルトがそんな原曲の主人公の胸の内の想いを表現しており、伴奏の軽いサンバのリズムが心地良い。 前作 Getz/Gilbertoのヒットで気を良くしたゲッツがジルベルトをボーカルに起用してカフェ・オ・ゴーゴーに出演した際の実況録音盤で、ボサノバ・ジャズの名盤と言われる作品。 一説に依るとゲッツは本作でボロ儲けし息子を大学にやり、片やジルベルトのギャラは雀の涙ほどだったとか。 本当であればゲッツは悪い奴です。 |

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またまたHMVオンラインでスタン・ゲッツのCDを買ってしまいました〜。だって凄〜く聴きたくなっちゃううんですもん…。解説がお上手ですよね(^.^)。
2010/6/14(月) 午前 8:46 [ A ]
グッチョイスです。 これからのうっとおしい季節を乗り切るには頭をパッパラパ〜にして、ジャズ・サンバを聴くに限ります。 きっと気に入ると思いますよ。 わっしょい、わっしょい
2010/6/14(月) 午後 6:06
メロディアスなゲッツとボサノバが上手くマッチした、ボサノバ・ジャズという新境地を切り開いた傑作ですね。「イパネマの娘」でのゲッツの出だしでいきなりノックアウト。ジルベルト夫妻、ジョビンもこの作品で好きになりました。
2010/6/29(火) 午後 8:16