|
今月5日にアップル社の総師スティーブ・ジョブス氏が亡くなった。 享年56歳だから私と同じだ。 たぶんジョブス氏の頭の中の回路は私のとでは人と猿ほどの違いがあるだろう。 頭では太刀打ち出来ないのでなんとか身体だけでもと考える今日この頃。 車で10分ほどのところにボルダリングが出来る小さなフリークライミングジムがある。 登山にはない気軽さがある。 今回で2回目の無謀な挑戦だ。 ボルダリングはフリークライミングの一種で、2メートルから4メートルの岩を登るスポーツ。 色の付いたホールドという様々な形をした岩を掴んだり足場にして登るわけだが、特定の色のみを掴んで登るという課題があるから一筋縄ではいかない。 初心者だから当然のことながら垂直の壁を登る難易度の低い8級に挑戦だが、なかなかうまくいかない。 「これ、ピンクに見えますが」と掴みやすいところにあるホールドを掴もうとすると「それ、ブルーだからダメ」と注意される。 ピンクと思えばブルーでもピンクに見えるんだけどな。 私はホールドを握る感じだが、インストラクターが手本として登るのを見てると指を軽くホールドに添えているだけのようにも見える。 指の力はもちろんのこと、ホールドと身体の位置、重心の関係、反動を利用するだとか、なんとなくわかりかけてきた頃には指に力が入らなくなってきたのでその日はギブアップを決めた。 どうも私の体重もかなり邪魔してるようである。 いつになったら最初の課題をクリアしてゴールに到達出来るのやら。 スチームハマーは68年に結成された英国の比較的マイナーなロック・グループ。 同年ブルース臭プンプン漂うデビュー作を発表し、そのスタイルは徐々にプログレッシヴ風ハード・ロック・スタイルに変貌。 本作はそんなスチームハマーの三作目で最高峰の「マウンテンズ」。 前作でブラスを導入し、脱英国ブルース・ロックを目指したが、本作ではトールキンの「指輪物語」がコンセプトの雄大な作品。 メンバー四人が作り出す音はおおらかで、かなりスケール・アップしたブルース風味の効いたハード・ロック。 スチームハマーは本作で見事に頂点に登りつめました。 Kieran White (vo, harmonica, g) Martin Pugh (g) Steve Davy (b, org, vo) Mick Bradley (ds, perc) 本作が録音された68年といえばアップル社のスティーブ・ジョブスが13歳のとき、米国のコンピューター会社、ヒューレット・パッカード社のビル・ヒューレットと出合った年。 私はというと、ただの音楽好きの青臭い中学生であったにすぎない。 |
登山バカ日誌
[ リスト ]



