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クリスマスも終り、忘年会の宴もたけなわ、年末の大掃除の季節がやってきた。 どこの家庭でも奥様方は手薬煉ひいて、旦那さんの協力をお待ちかねの時期が到来した。 自慢じゃないが、正直言って、掃除は大の苦手だ。 ただ、パソコンのモニターを綺麗にするミニモップはモニターとキーボードの間にいつも置いている。 気が付いたときにサッと画面が拭ける手軽さが好きだ。 店頭で見つけたとき、思わずこいつと目が合ってしまい、5種類以上の中から迷わずこいつを選んで買ってしまった。 色からして、たぶん、カエルだろう。 確か400円もしなかった、お手軽価格の代物だ。 背中(?)のマイクロファイバーの静電気パワーがモニターに付いたチリを取ってくれる優れもの。 こういう類のクリーニング道具はいつもどこかにいってしまうがこいつだけは別。 このカエルのようなモップはおどけた顔をしているからか見ていると不思議と心が和む。 いつもこのカエルのような笑顔でいたいものだと常に思う。 ジャズにせよロックにせよ、演歌にせよ、レコードをかけてみたらシャリシャリ、チリチリというノイズが出たら嫌なもの。 高血圧の方はそれだけで即入院ととなり兼ねないほどイライラすることもある。 傷に依るノイズは仕方ないとして、埃等のノイズはなんとかしたいもの。 ただ、レコードのクリーニングに関してはカエルのモップで綺麗になるということは先ずない。 50年以上も前のレコードだったら溝には埃やらの汚れ、静電気、カビ、指紋による手脂、手垢などの汚れが付着していることも少なくない。 それらがノイズの主な原因だったりする。 ましてや静電気パワーでは絶対に解決は出来ないし、ママレモンでゴシゴシ洗うのはやめた方がいい。 うちの店で使っているのは業務用の超音波洗浄機。 メガネ屋さんの店頭に置いてある眼鏡洗浄機の親玉だと思っていただければいい。 水を7割ほど入れた浴槽の中でレコードをクルクルと3、4回転ほどさせれば溝の中に詰まった汚れが、アラアラ不思議、驚くほど綺麗に取れる。 洗浄が終わったら布でレコードの盤面の水をきれいに拭き取ることも大事だ。 水が残っていたらカビの原因になるので洗浄後に拭いて、もう一度再生してやれば完了。 レコードは新品のようにピカピカに生まれ変わり、瑞々しい再生音には驚き、思い切り腰を抜かす毎日だ。 |

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