レコードショップ奮闘記 ジャズとロックの中古レコード屋のブログ

2005年8月から始めた横浜上大岡の中古レコード店ビッグ・ビート・レコードです。 楽しいことや苦しいこと。 ご意見待ってます。

このアーチスト達にぞっこん!

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数週間前に太陽観察用のメガネを今朝、金環日食を観る為に購入した。
朝7時に眠い目をこすりつつ、東の空に現れる太陽の神秘の瞬間をひたすら待った。
次に金環日食が見れるのは300年後だからイビキをかいて寝てるわけにはいかない。
生憎の曇り空だったので雲の切れ目から一瞬リングの付いた、小さく映る太陽が見えた時は感激ものだったがほんの一瞬だ。


後はテレビ中継されてた「世紀の天体ショー」なるものを観てた。
「すべてお見せします」とどのテレビ局もこぞって中継していたのがちょっとおかしかった。

かつて中国では日食を天の警告とみなしていたそうだ。
当時の先人達が日食は何か悪いことの起こる前兆と捉えても別段おかしな発想ではないだろう。
もっとも今の日本では今以上に悪いことは起こりそうもないが。


Mesmerization Eclipseという曲名、訳すと「魅惑的な日食」となる。
3Dジャケットが鮮烈だったキャプテン・ビヨンドのデビュー作に収録されている。
ボーカルはディープ・パープルがまだハード・ロックを演る前、ポップスをやっていた頃のボーカリスト、ロッド・エバンスだ。
キャプテン・ビヨンドは変拍子も加わったプログレッシヴ・ロックの香り漂うハード・ロックはギターも良く歌っていて爽快であるが、やはりロッドのボーカルが弱い。
元アイアン・バタフライのリー・ドーマンが参加していることからキャプテン・ビヨンドもどこかマイナーな雰囲気が全体を覆っている。

どこか金環日食のように太陽が月に遮られているようなサウンドに感じるのは私だけだろうか。
次作の Sufficiently Breathlessではラテンっぽいサウンドを取り入れ、太陽の輝きを得ようとするがダメだったようだ。
どうもキャプテン・ビヨンドはいつまで経っても月に隠れた太陽のような、日食のような存在だ。
しかし不思議と憎めない、魅惑的なバンド。

Captain Beyond/Same (capricorn)
||http://bigbeat-record.jp/イメージ 4||

Rod Evans (vo)
Bobby Caldwell (ds, perc, p, etc)
Larry Rhino Reinhardt (g)
Lee Dorman (b)

Dancing Madly backwards (On A Sea of Air)
Armworth
Myopic Void
Mesmerization Eclipse
Raging River of Fear
Thousand Days of Yesterdays (Intro)
Frozen Over
Thousand Days of Yesterdays (Time Since Come And Gone)
I Can't Feel Nothin' (Part 1)
As The Moon Speaks (To The Waves of The Sea)
Astral Lady
As The Moon Speaks (Return)
I Can't Feel Nothin' (Part II)

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