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ジャズ・ピアノ作品でエースというか4番バッターはビル・エバンスの「ワルツ・フォー・デビー」か、それとも「レッド・ガーランドの「グルーヴィ」か。 いずれにしてもどちらの作品も満塁ホームラン間違いなし。 前者の作品ではビル・エバンスの繊細で研ぎ澄まされたタッチと天才スコット・ラファロの存在感あふれるベースとのインタープレイはスリル満点。 後者の作品ではガーランドのグルーヴィな乗りと歌心あふれるタッチが最高だったりします。 他にもトミー・フラナガンの「オーバーシーズ」やウィントン・ケリーの「ケリー・ブルー」等もエースで4番になり得るでしょう。 一度、好きなレコードを9枚並べて、1番から9番まで強弱を付けて個人々の好みでどの順番で聴くといいか、というのも変わった楽しみ方のひとつかも知れませんね。 さて、セ・リーグの天王山ともいえるドームでの3連戦、途中で観るのをやめました。 「みっつとも勝ちに行く」と阪神の和田監督は豪語していたが「ここ一番に弱い阪神」は予想どおりの2連敗で、今日、注目の3戦目が行われる。 首位巨人との差は7に開き、巨人にマジック24が点灯したので阪神は崖っぷちもいいところ。 初戦は巨人4−阪神0と完封負けを喫したが試合が始まる前に勝負は見えていたような気がします。 巨人の先発は左のエース内海なのに二番に今成を起用。 いくら今成の打撃がいいからといって考えが甘く、今成はその試合3打席で1凡打、1三振、1併殺打と大ブレーキ。 ここはやはり右の俊介か関本を起用して内海にプレッシャーを与えるべきだったのではと思います。 初回の2失点は仕方ないとして、先発スタンリッジの4回の2失点はいただけない。 福留がヒットで出塁した2回の攻撃でスタンリッジを見切って早い時点で右の清水か浅井あたりを代打に起用して勝ちに行く、という強い姿勢を見せるべきだったのではないか。 二戦目で打たれたが調子の上がってきていたボイヤーにロング・リリーフ、その後は今一番粋のいい松田を使うという手もあったが、2戦とも松田は起用されていないのはもったいない。 また、阪神は巨人に力負けしているというのは否めない。 いくら阪神のチーム防御率がセ・リーグ1位といっても本塁打が巨人125本に対して阪神の65本は寂しすぎる。 阪神暗黒時代の象徴ともいえる中村GMが連れてきたブルックス・コンラッド内野手(33)は来季の戦力構想から外れ、今季限りで退団することが28日確実となったようだ。 今季のコンラッドは出場24試合で打率・175。本塁打、打点はゼロと散々な結果でずっと二軍暮らしだったからロッテに今季途中入団で日本球界に復帰したブラゼルを残していた方が断然ましだったといえる。 因みにブラゼルはロッテの37試合に出場、9本塁打、22打点、打率・302と活躍している。 中村GMの目はふし穴とまでは言わないがとんぼの目だろうか。 また、元阪神OBの掛布が「4番ショート鳥谷」熱望というバカげたことを発言している。 今季本塁打がたったの6本の鳥谷は中距離バッターだから本塁打量産が期待出来るバッターじゃないのは誰でも知っている。4番にはやはりバレンティンやブランコのような豪快で華々しいバッターが座るべきだろう。 そもそも鳥谷は77とやたらと四球が多く、出塁率は高いがクリーン・アップという本来、塁を埋めているランナーを帰すというバッティングには?が付いてしまう。 本来は一番か七番辺りを打つバッターだろう。 四球ばかりを選んで一塁に歩く4番バッターを誰が観たい? 生え抜きの四番候補を育てることを怠っている阪神は長距離砲の可能性のある若手の森田や野原にもっと出場のチャンスを与えなければ近い将来きっとえらい目に遭うだろう。 打てなくてもずっと中田翔を使い続けた日本ハムファイターズのふたりの監督は偉い。 さて、今夜、阪神は首位の巨人に一矢を報いることが出来るのでしょうか。 それともセ・リーグの火は消えてしまうのか。 |
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