レコードショップ奮闘記 ジャズとロックの中古レコード屋のブログ

2005年8月から始めた横浜上大岡の中古レコード店ビッグ・ビート・レコードです。 楽しいことや苦しいこと。 ご意見待ってます。

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食い意地が張ってるので店頭の看板に釣られて店に入ってしまうことはしばしある。
ましてや「本日限り」とあれば躊躇する訳にはまいりません。
ということで早速よだれを垂らしながらウキウキな気分で列に並んで、いざ注文。


しかし店員は「お渡しできるのは30分後になります」という非情なひとこと。
怯みそうになりながらも一度出した500円玉を戻すのもなんだから渋々了承し、のちほど取りに行き、帰宅してから賞味することにした。
家に着いて袋の中を覗くとやや小ぶりな包みなので嫌な予感がした。

ギョギョ、予感は見事に的中。「う〜ん、広告の商品の高さよりちと低い」。
そこは怯まずにレンジまで小走りで走ってチン!

包みを開けて先ず腰を抜かすほど驚いたのはチーズが予想以上にドロドロなこと。
食べるには口を開けてかぶりつくのはアゴが外れる危険があることからナイフとフォークを用意した。
ハンバーガーというよりマカロニが入っていないラザニアのような食感だった。


ハンバーガーだと思って食べるからいけないのであって、ハンバーガーとは違う食べ物だと思って食するのが正しいようだ。

また買うかって?
野暮な質問はヨシコさん。

The Standells/Why Pick On Me
||http://bigbeat-record.jp/イメージ 4||

タワーといえばアメリカのタワー・レーベル。
60年代にディーン・マーチン、フレディ&ザ・ドリーマーズ、ザ・サンレイズ等の数多くの作品を世に送り出したマイナー・レーベル。
あのピンク・フロイドの初期の作品もアメリカでの配給はタワー・レーベルが行ったから驚きだ。

これは「なぜ僕をいじめるんだ」というタイトルのザ・スタンデルズの第二作。
ザ・スタンデルズはロサンゼルスを拠点として活動したガレージ・サイケを代表するグループで、スマッシュ・ヒットしたシングル曲 Dirty Waterを収録したデビュー作はアメリカではかなり話題になった。
本作は初期のストーンズを思わせる部分がありますがそれもそのはずでストーンズとツアーを組んだこともあるようです。
ファズが効いたギター、煽るオルガン、親しみやすいメロディ、と売れる要素があったにも拘わらずメジャーになれなかったのはタワーというマイナー・レーベルからリリースしたのが運のつき。

Larry Tamblyn (org, p, vo)
Tony Valentino (g, vo)
Dave Burk (b, vo)
Dick Dodd (vo, ds)

Why Pick On Me
Paint It Black
Mi Hai fatto Innamorare
Black Hearted Woman
Sometimes Good Guys Don't Wear White
The Girl And The Moon
Mr.Nobody
My Little Red Book
Mainline
Have You Ever Spent The Night In Jail

日本シリーズの心配事

お久しブリの子はイナダ。
ということでブログがかなり間が空いてしまい、さぼってる間にプロ野球のペナントレースはとっくの昔に終了してしまいました。
読売巨人軍がセのリーグ制覇を遂げましたが、クライマックスシリーズでは二位に滑り込んだ阪神が巨人に下剋上ということで日本シリーズでソフトバンク相手に日本一を賭けて戦うのは阪神タイガースとなりました。


スポーツ紙等では阪神が巨人に4連勝したのは和田采配が決まったからというような記事をいくつか観ましたが、果たしてそうでしょうか。
ペナントレース中は大和を二番に置き、上本が出塁すればおきまりのバント策というパターンが多かった。

巨人とのクライマックスシリーズでは一番に西岡、大和を八番に据えたことで上本は二番に置かざるを得なかったと推測します。
上本は大和ほどバントが上手くないことでバスター&ラン等の強行策を取らざるを得なく偶然か成功したのが大きかったと思えます。

投手陣では先発投手が初回に失点を与えなかったのも大きかった。
また、阿部選手に対して相性が良かった高宮投手をワンポイントのような使い方をしたのも奏功した。
それと短期決戦だからかペナントレース中は頑なに7回安藤、8回福原、9回呉というワンパターンだったのを前倒しして起用したのも当たった。
そういう意味では和田采配が当たったとは言えますが、どうしてもっと早い時期からワンパターンに囚われない采配が出来なかったのか。

でも、単に福留やゴメス選手の調子がここにきてピークに達していたとも言えなくはない。

また期待していた伊藤和、緒方選手等の若手が一回や二回のミスで二軍に落とされ一軍再登録のチャンスに恵まれなかったのも気になります。
クライマックスシリーズでは新人の梅野や若手の伊藤隼等の出番がなかったのも気がかりで、雰囲気に慣れさせる為にも守備固めででも使って欲しかった。

最後にクライマックスシリーズを制したのにどうして胴上げや祝勝会がなかったのだろうか。
日本シリーズでソフトバンクに負けてしまったら胴上げも祝勝会も無い訳だし。。。

くれぐれも「阪神の祝勝会は、なしよ」とならないことを祈ってます。


4月13日の阪神−巨人戦、阪神が延長十回、巨人にサヨナラ勝ちし、3タテを喰らわしてしまった。
延長十回2死満塁で巨人の守護神、山口から代打、関本が三遊間を破る決勝打を放って延長戦に区切りをつけた。
昨季、桧山が引退し、これで名実共に代打の神様の誕生といえる。
阪神はこれで連勝を5に伸ばし単独2位に浮上した。

先発の榎田は緩急を使いコーナーを突く粘りの投球で8回1死まで1失点と好投、相手の大竹との投げ合いが続いた。
4番手の安藤はここ数試合ピリリとしない投球が続いていたが、今日の10回の投球は3人でピシャリと抑える気迫の投球で今季初勝利をもぎ取った。


前日も能見が気迫のピッチングで強力巨人打線を抑え9−0で完封。
直球のキレも素晴らしく、内外角のコーナーをズバッと突く快投。
見事に開幕戦の自己ワースト10失点の汚名返上、巨人に倍返しのリベンジとなった。

後は藤浪のシンちゃんが次回先発で勝利するだけ。

阪神打線も好調で、特にマートンの打棒は神がかり的。
打率は5割ちょうどで、ホームラン6本、打点はなんと29。
ゴメスにはまだホームランは出ていないがマートンに続く打点15は立派。

それにしても福留選手の成績はひどすぎる。
ピッチャーの能見ですら打率2割5分なのに福留は1割6分7厘なもんだから打席が回ってきても自動アウトと考えてしまうから期待をしたことは一度も無い。
俊介が打率3割、田上が打率5割5分6厘と当っているのにベンチを暖めざるを得ないからもったいない。
福留選手を出し続ける理由はどこにあるのだろうか。
和田監督はどうも名前であるとか過去の実績で期待しているようだ。
がんばっても使ってもらえない、と若手が思うとしたらチームにとってはマイナスだと思うが。

調子の悪い選手をスタメンで起用する理由がわからなければ和田監督の采配も良くわからないことが多い。
相手が左投手なら決まって右打ちの選手を起用するが、左打ちの若手選手であればいつまでたっても左投手を攻略することが出来なくなる。

チャンスで足の遅いキャッチャーの藤井が塁に出ても代走を送ることもなく、調子の波に乗りかけている選手にむやみにバントをさせたりで、攻撃はちょっとワンパターン。
投手の替えどきもワンテンポ遅れて結果取り返しがつかないことってのが多かったりする。

なんとなくかつての真弓監督とオツムの回路が似ているような気がする。


そのような和田監督のいうスパイスのことを考えながらスパイスの効いたカレーをいただく。
ファミレスなどでは静に食事が出来ることから店内の端の席を選ぶことが多い。
そんなとき、店内の中央に陣取っている家族連れの中からガキが一人こっちに向かって走ってきた。

トイレは私の座っている席のすぐ隣にある。
背筋がヒヤッとするような嫌な予感がした。
私がカレーを食べているにも拘わらずガキは「うんち、うんちーっ、もれるー」と大声を上げながら向かってきたのだ。
そして私の座っている席のコーナーを回ってトイレに一目散。

しばらくしてガキがトイレから出てきたのは良かったが、手を高くフリフリするもんだから透明のような液体が数滴私のいるテーブルの上に飛んで来た。
すかさず店内の中央から母親が周りに気兼ねすることもなく「うんちは出たの?」とガキに問いかける。
するとガキは「ううん、オシッコだけ」。

ということはさっきの液体は????

端っこのコーナーに座るのは考えものだ。

Thelonious Monk/Brilliant Corner (riverside)
||http://bigbeat-record.jp/イメージ 4||

'Round Midnight, Blue Monk, Straight No Chaser, Epistrophy等モンクの楽曲の良さは誰もが認めるところですが56年に吹き込まれた本作は複雑極まりなく、メンバー全員が汗だくになって演奏している姿が目に浮かぶような傑作。

本作でのロリンズももちろん良いですが、ロリンズとのユニゾンや凄まじいソロを聴かせるアルト・サックス奏者アー二ー・ヘンリーが本作録音の翌年に他界してしまったのは実に残念で惜しい。

「光輝くコーナー」という意味の良くわからないタイトルの本作はモンクの代表作であり、モダン・ジャズの傑作と呼べる逸品。

Ernie Henry (as)
Sonny Rollins (ts)
Clark Terry (tp)
Thelonious Monk (p, celeste)
Oscar Pettiford (b)
Paul Chambers (b)
Max Roach (ds, tympany)

Brilliant Corners
Blue Bolivar Blues
Pannonica
I Surrender, Dear
Bemsha Swing

桜が咲く季節は暖かくなったり、寒くなったり、雨が降ったりで実にめまぐるしい。
薄着で出掛けたら寒く震え上がったり、厚着だったら汗ばんだり、雨でびしょ濡れになったりとついてない日が続く。
それでも心を和ませてくれるのが満開の桜。
横浜は港南中央駅近くにある介護施設裏の橋の上から見る桜は心を癒してくれる。


花見といえばゴザの上に座ってお酒を飲むのが定番だが、ゴザを見かけることは近年なくなりビニールシートに替わった。
しかし、花見の席でまさか一升瓶を抱えて飲んでるって人は先ず見かけなくなった。
心配無用。 ずっと以前からカップ酒が主流だ。

ワンカップ大関というカップ酒が始めて登場したのは東京オリンピックの年だそうで歴史があるようだ。
当時、ビールの出荷量が増加、日本酒の出荷量が減少しだしたのに危機感を覚えた大関が社運を賭けて開発したそうだ。


夕方の通勤電車の中ともなるとカップ酒をチビリチビリとやってるご年配のサラリーマンをよく見かけたもんです。
ワンカップ大関のラベルの裏側には印刷された美女がニコリと微笑んでいたり、日本の風景が印刷されていたりする。 美女を眺めながらチビリチビリ。 ちょっとした企業側のサービス。 ヒットの秘密ですね。

Cream/Goodbye (polydor)
||http://bigbeat-record.jp/イメージ 4||

クリームの三人(エリック・クラプトン、ジャック・ブルース、ジンジャー・ベイカー)は仲が悪かったことは有名な話。 
「グッバイ」というラスト・アルバムに映る三人は花吹雪ならぬ星の吹雪を浴びながら実ににこやか。

しかし、彼らの表情の裏側はたぶん違って、早く解散して各自好きな道を進みたいと思っていたのが真相でしょう。
お馴染みの「アイム・ソー・グラッド」、「政治家」、「トップ・オブ・ザ・ワールド」は白熱のライブで、残りはスタジオ録音。
クリームにしては恐ろしくポップな「バッジ」にはジョージ・ハリスンも参加していて、聴くものを和ませてくれるヒット曲。
クリームは見事に散りました。

I'm So Glad
Politician
Sitting On Top of The World
Badge
Doing That Crapyard Thing
What A Bringdown


こちらは港南警察の裏に咲いている桜。
ライトアップされた桜を眺めながら警察の方々もワンカップ片手にお花見をしているのでしょうか。

今年の阪神は心配である。
それもものすごく心配である。

数週間前、和田監督は「まだオープン戦」と余裕を見せていたが、開幕して負けが続いたら「まだ始まったばかり」といい、前半戦で負けが混んできたら「まだ前半戦」とでもいうのだろうか。

先ず、キャッチャーと一塁手が多すぎる。
FAで久保が横浜DeNAベイスターズに移り、その代わりに人的保障で獲得したのがやはりキャッチャーの鶴岡だ。
阪神で実績のある藤井、日高、若手の清水、小宮山、岡崎、昨年入団の小豆畑、そして新人で有望株の梅野だ。
せっかくドラフトで梅野といういい新人選手を獲得したのに鶴岡の獲得はないだろう。


それに引き替え内野に関しては遊撃は鳥谷、セカンドは西岡。
で、彼らのバックアップとしては上本、坂、西田ぐらいしか思いつかない。

まだ本調子でないゴメスが一塁を守ったら打撃好調の新井のお兄さんの出番がない。
新井兄に三塁を守らせればやはり打撃好調の今成がはじき出される。

和田監督がどの選手をどう起用するかは和田監督が決めることだからいいとして、どうして久保の人的保障でバッティングのいい遊撃かセカンドが守れる選手を獲得しなかったのか。 もっともDeNaのリストに相応しい選手がいなかったかも知れないが、監督もフロントも如何に目先のことしか考えていなかったかが良くわかる。

オープン戦で鳥谷と西岡が怪我で出場出来なかった試合での得点は悲惨なものがある。

ノーアウトで出塁しても若手バッターはバントで送れない、三塁に走者がいても外野フライ一本も打てないのが現状だ。
盗塁も悲惨なほど少ない。 前の塁を奪おうという前向きさが欠けているとしか思えない。
バッティングは水ものと良く言われるが、彼らには足があるのでノーヒットでも一点を取るというベンチの戦術も必要な気がする。
阪神の選手を見ていると非力な選手もブンブン振り回して三振の山を築いている。


和田監督は敗戦のコメントで「あそこで一本が出ていれば」と口にするのをよく聞くが、私に言わせれば「あそこでベンチが動いていれば点が入ったのに」ということだ。
和田監督はどうも前監督の真弓とオツムの働きは似通っているように思えて仕方がない。

また、上本を始めとする若手選手はなにか大きな勘違いしているような気がする。
自分の持ち味を何かをもっと考え、バットを振り回すだけじゃなく、絶対に塁に出る、先の塁を奪う、走者を帰してやるという気概が必要だろう。
若手には若手にしか出来ないガッツあふれるプレーを期待している。

阪神に蔓延しているぬるま湯体質を変える為にも和田監督には巨人の原監督のような懲罰交代ってのを是非やってもらいたいものだ。 腕組みして難しい顔をしてベンチにいるだけが監督ならサルにも出来るような気がする。
いや、サル真似でもいいから原監督を見習って!

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