レコードショップ奮闘記 ジャズとロックの中古レコード屋のブログ

2005年8月から始めた横浜上大岡の中古レコード店ビッグ・ビート・レコードです。 楽しいことや苦しいこと。 ご意見待ってます。

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昨日、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの英国盤二枚組みのことを書いていて、ふとあることに気が付いた。

バート・ゴールドブラットという写真家兼デザイナーがいて、主にジャズの名門ベツレヘムに多くのジャケット・デザインを手がけた人だ。
名門ブルーノートにはフランシス・ウルフという名カメラマンがいて、彼の写した写真はブルーノートの作品には欠かせないものだった。
それと同じくバート・ゴールドブラットの写真とデザインはやはりベツレヘムのカラーを生みだしたといえる。

さて、どうしてバート・ゴールドブラットのことを持ち出したかといえば、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの英国盤二枚組みとバート・ゴールドブラットが作った作品を見比べてもらいたいからです。

先ず、アンディ・ウォーホール作のヴェルヴェット・アンダーグランドの69年リリースのデビュー作と第二作のカップリング盤のジャケットには9つの女性の唇、それがコーラの瓶に挿したストローで飲む構図。

Velvet Underground/featuring Nico (MGM)
||http://bigbeat-record.jp/イメージ 2||

かたや、バート・ゴールドブラットの描いたカーメン・マクレイのデビュー作はカーメンとおぼしき女性の唇がやはり9つ写っている。
こちらの10インチ盤LPは歌を歌っている女性の唇の動きをショット、トリミングしたもので、録音は54年末で、リリースされたのは55年のことだ。

単なる偶然なのか、ふたつの作品はデザイン的には非常に酷似しているのがわかる。
但し、バート・ゴールドブラットの作品は写真であって、アンディ・ウォーホールのものはシルク・スクリーンを使った絵であることから別物であるといえば別物であるが。
どうでしょうか。

Carmen McRae/Same (bethlehem)
||http://bigbeat-record.jp/イメージ 3||

Carmen McRae (vo)
Herbie Mann (f, ts)
Tony Scott (cl, p)
Mundell Lowe (g)
Skip Fawcett (b)
Wendell Marshall (b)
Dick Katz (p)
Matt Matthews (acc)
Kenny Clarke (ds)
Osie Johnson (ds)

You’d Be So Easy To Love
If I'm Lucky (I'll Be The One)
Old Devil Moon
Tip Toe Gently
You Made Me Care
The Last Time For Love alt. take
Misery
Too Much In Love To Care
The Last Time For Love

初めてコカ・コーラなるものを小学校に入った頃に飲んだときは衝撃だった。
甘いが苦味のようなシュワーッとした爽快感はあるわで、今まで口にしたことがなかった味であったことを鮮明に覚えている。
しかし、うちの母親はそういうものには非常に敏感で神経質だった。
どこから聞いてきたのか、「コーラは石炭から作ってるから身体に悪い」とコーラ禁止令が下りたのだ。
「味の素も化学調味料というからには化学品が入っているから身体に悪い」と一切使わなかったぐらいだ。

その頃、テレビで「コーラで歯が溶ける、骨が溶ける」というような実験をやっていたのを薄っすらと記憶している。
また、コカコーラ社が製法のレシピを公開していなかったことも「歯が溶ける」疑惑に拍車をかけていた。
それでも当時ピンキーとキラーズがテレビCMでコカコーラを飲んでいる姿を観て、「いいな、飲みたいな」という衝動に駆られたが「歯が溶ける、骨が溶ける」という意識がブレーキをかけていた。

今となってはそれは全くの都市伝説のようなことであると笑えるのだが。
最近はカロリー・ゼロであったり、ダイエット・ペプシやらも登場しているから、メタボの人でも気軽にコーラが飲めるようになったのは素晴らしい限りだ。
しかし、飲みすぎはお腹の脂肪にはやっぱり良くないだろう。

Andy Warhol's Velvet Underground feat Nico (MGM)
||http://bigbeat-record.jp/イメージ 2||

ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのデビュー作はバナナの絵があまりにも有名だ。
それと真っ黒のジャケットで愛想のない二作目がカップリングされた二枚組みが英国でのみ69年に発売された。

アンディ・ウォーホールはキャンベルの缶詰の絵で有名だが、コカ・コーラをモチーフにしたこのジャケットもキャンベルと同じ路線だ。
バナナの皮がむけるというジャケットほどの衝撃はないが、デザイン的にはコーラも決して悪くはなく、退廃的なムード漂うヴェルヴェットのロックとコカ・コーラの絵はイメージ的に共通する部分があるんじゃないか、と勝手に想像している。

ルー・リード、ジョン・ケイジ、ニコというヴェルヴェット・アンダーグラウンドで活躍した変人達。 
果たしてみんなコカ・コーラ派なのだろうか、それともペプシ派なのか。
なぜかといえば、米国人は意外とペプシ派が多いと聞く。
気になるところだ。

I'm Waiting For The Man
Candy Says
Run, Run, Run
White Light/White Heat
All Tomorrow's Parties
Sunday Morning
I Heard Her Call My Name
Femme Fatale
Herain
Here She Comes Now
There She Goes Again
Sister Ray
Venus In Furs
European Son
Pale Blue Eyes
Black Angel's Death Song
Beginning To See The Light


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