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ダチョウ倶楽部の寺門ジモンといえば本業のあんまし面白くないコントのときの顔と夜中に放映されているテレビショッピングで観る顔がある。 テレビショッピングでは時計などのブランド物の紹介、また個人的にもジーンズやスニーカーの収集でも有名なようだ。 そしてもうひとつの顔がグルメ通の寺門ジモンだ。 で、そんな彼の食についてのこだわりをコミックにしたのがネイチャージモン。 少々マニアックな内容ではあるが、紹介されてる食材はつい食べたくなってしまう。 そうなんです、ヨダレを垂らしながら読んでました。 「ヤーッ」とかと叫んでる彼らのコントよりも何倍も面白い内容のコミックだ。 本を読んでたらきっちりと焼肉が食べたくなったという次第で近所の焼肉店「韓人坊」にランチを食べに行くも店はたたまれていた後だった。 気を取り直して洋光台にある炭火で有名な「焼肉レストラン 安楽亭」に入り、スペシャルランチをオーダー。 平日だけどランチタイムということで席はほぼ満席。 店内にはところ狭しと「焼肉食べ放題」のポスターがあちこちに貼ってある。 最近は食べ放題が多いようだが、元を取るのは大変なような気がする。 但し、娘達家族を焼肉に誘った日にはひどい目に合ってしまう。 普段、子供達に一体何を食べさせてるんだというほど、これでもかというほど焼肉屋のメニューの隅々まで注文しまくるので当然私の薄い財布はすっからかんになってしまう。 そんなときに重宝するのが食べ放題というわけだ。 注文したスペシャルランチは中落ちカルビにユッケジャンスープ、ライスその他が付いてて満足の一品だった。 ただ、読んだコミックに影響されて焼肉を食べた自分が情けない。 牛といえばピンク・フロイドの「原子心母」を真っ先に思い浮かべる。 ピンク・フロイドとの最初の出会いは中学時代に友人の家に遊びに行った時のこと。 友人が自慢げに見せてくれたジャケットにはただの牛が映っているもの。 そのシンプルかつインパクトの強いジャケットとスピーカーから飛び出してきた摩訶不思議な音の洪水に見事にノックアウトされてしまった。 当時はまだプログレッシヴ・ロックなる言葉が蔓延していない時代だった(アート・ロックというレコード会社が勝手につけたカテゴリーがあったが)し、今まで聴いてきたロックとは全く違ったものだった。 その頃、聴いていたロックといえばブルースをベースにしたクリームであったり、かなり昔に流行ったR&Bをサイケデリックなサウンドでカバーしたヴァニラ・ファッジあたり。 当然自分の中にあったロックというカテゴリーはギターが轟音響かせ、格好いいボーカルがシャウトするというものだったからピンク・フロイドが生み出すサウンドは今まで耳にしたことのない異質なものだった。 クラシックや電子音楽という要素まで加わったその新鮮なサウンドに見事にのめり込んでしまい、当然のことながら彼らの出した「モア」であるとか気が付くと全てを買い揃えていた自分がいた。 初のライブ演奏を収録した「ウマグマ」などはその意味のわからない(未だにわからない)タイトルに変に感心したりもし、なんとなく哲学的なものに触れたような気がしたり。 当然のことながら中学時代は完全にフロイド漬けの毎日になってしまったのを良く覚えている。 当時、焼肉といえば数ヶ月に一回、なんかいいことがあった日曜日の夜に家でのみ食べるものだと固く信じていた。 |
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2012年04月27日
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