|
11月27日の読売新聞に「再稼動と合理化で負担抑えよ」という社説が掲載されている。 社説は「電力を安定供給するため、電力会社が一定の値上げに踏み切るのはやむを得まい」で始まるので驚いた。 福島第一原発事故の教訓はどこへ行ってしまったのかと心配になってしまうような、一流新聞社の社説とは思えないような内容だ。 世間では脱原発の動きもあり、原発の是非が問われているこの時期の社説とは到底思えない。 そもそも読売新聞の社説はほとんど毎日のように「せよ」であったり「しろ」という偏った意見を述べていることが多い。 公平であるべき新聞という情報提供機関がひとつの考え方のみを語るのは果たして正しいのだろうか。 読売新聞がジャイアンツの優勝を語るのとは問題のレベルが全く違う気がする。 その辺りが朝日新聞などと比べて読売新聞社の問題意識の低さ、知識やモラルの低さが露呈したりする。 「値上げ申請に合わせ、人件費など年1500億円の経費節減を打ち出したのは妥当である。さらなる合理化に務めてもらいたい。」ともある。 関西電力の平均年収は41歳で805万円で民間企業に勤める同世代のサラリーマンと比べたら圧倒的に高い。 どの程度まで人件費を圧縮したのか不明だし、どの程度の無駄が排除されたかも全く見えない。 火力発電に切り替えたことでの赤字は理解出来るが、値上げ申請の前に先ずは関西電力の資産売却やもろもろの支出を絶つのが先決だろう。 この時期に関西電力が値上げ申請を行ったのも今回の選挙で脱原発派の政党が負け、原発推進派の政党が勝利するのを見込んでの申請だというのは素人にだってわかることだ。 一般家庭向けの電気料金の値上げは約12%で、申請の必要のない企業向けに関してはなんと20%近い値上げ。 企業への値上げが実施されれば企業倒産や海外への進出に拍車がかかるだろう。 火力発電だと赤字になるから原発を再稼動させよ、というのはかなり乱暴な社説だといわざるを得ない。 関東地区で昨年実施された計画停電も本当に必要だったのか曖昧なままだし、関西電力管轄に節電を呼びかけるのが先決のような気がしてならない。 新聞という公共のメディアはもっと多角的に問題を捉え、細かく分析し、各方面のさまざまな意見を取り入れるのが望ましいだろう。 世間ではLTEが話題になっていたり、ELTの人気が依然として高いようだが、海の向こうではELOが、がんばっていた。 ELOはエレクトリック・ライト・オーケストラのことで、英国が生んだ奇才ロイ・ウッド率いるムーヴが自然発展したグループだ。 本作はそんなELOのデビュー作で、ジャケット・デザインをヒプノシスが手がけていることから一見するとプログレッシヴ・ロックのようなジャケット・デザインだが、ジャケ買いするとえらい目に遭ってしまう。 どちらかといえばビートルズに近いポップス系の音で、ロイ・ウッドのアヴァンギャルドでクラシカルな志向とジェフ・リンのポップス志向がうまくミックスされた傑作と呼ばしてください。 しかし、幸せな時間は長くは続かず、本作をもってロイ・ウッドが脱退することから二人のぶつかり合いが聴けるのは本作まで。 次作以降は当然ポップス路線を更にまっしぐら。 それはそれで心ウキウキするサウンドだからたまらない。 Roy Wood (vo, cello, ob, g, b, bassoon, cl, recorder, perc) Jeff Lynn (vo, p, g, perc, b) Bev Bevan (ds, perc) Bill Hunt (frh, hunting horn) Steve Woolam (vln) 10538 Overture Look At Me Now Nellie Takes Her Bow Battle of Marston Moor 1st Movement Mr.Radio Manhattan Rumble (49th St.Massacre) Queen Of The Hours Whisper In The Night |
ヒマな人、全員集合!
[ リスト | 詳細 ]
ここだけの話。 内緒ですよ。
歳をとればとるだけヒガミッぽくなります。 でも、黙ってるよりはましっ!
歳をとればとるだけヒガミッぽくなります。 でも、黙ってるよりはましっ!
|
森光子さんが10日にお亡くなりになった。 今年は大滝秀治さんといい、地井武男、桑名正博、尾崎紀世彦、安岡力也、小野ヤスシ、桜井センリ等、好きだった数多くの芸能人がこの世を去ってしまった。 森光子さんといえば、やはり「時間ですよ」でしょうか。 70年からTBS系で放送された、下町の銭湯を舞台にした昭和の香りがするテレビドラマ。 毎週のように流れる女湯のシーンにテレビの前に釘付けになったのを懐かしく思ったりもします(笑)。 さて、ここ数日、テレビのニュース番組は連日連夜、来月16日に行われる総選挙関連の話題でもちきりだ。 やれ橋下徹大阪市長率いる日本維新の会に石原慎太郎元東京都知事が加わっただの、山田正彦元農相が民主党を離党して前国民新党の亀井静香と新党を結成等第三極の動きも活発化しているようだ。 大小合わせて15もの政党が争うわけだが、ちょっと訳がわからなかったりする。 野田首相は「近いうち」に対して「うそつき」呼ばわりされるのが嫌で16日に解散したとして一部では男を上げたと言われているが、うそつきは今に始まったことではない。 そもそも民主党が前回選挙の際に掲げたマニフェストに記載されていた公約をことごとく破った時点でうそつきは始まっている。 民主党政権に対してはまさに「時間ですよ」だ。 デイブ・ブルーベックの出世作に Time Outがある。 ご存知のとおり、この場合の Timeは時間を指すのではなく、拍子のことを指しています。 変拍子の代表ともいえる、5拍子の「テイク・ファイヴ」はブルーベック・カルテット最大のヒット曲。 アルト奏者のポール・デズモンド作のこの曲は奇妙なメロディながら一度聴いたら忘れられない親しみ易さのある曲で、とても変拍子でかかれた曲とは思えない。 ブルーベックはスイングする音を一定に維持し続け、ジョー・モレロのドラムは複雑な律動を徐々に変化させつつも5拍子を保つというかなりテクニカルな演奏だ。 痛快は痛快だが、ブルーベックは本作のヒットに気を良くしてか、続いて「Time Further Out」を発表するなど変拍子シリーズを続々リリースするも二匹目のどじょうは無かったようです。 Time Outはスポーツの世界では作戦協議の為の試合の一時中断のときに使われたりする。 しかし、こと民主党に対して Time Outは「はい、そこまで」と「時間切れ」と訳すのが正しい。 全くといっていいほど、成果をあげることの出来なかった民主党には野田総理に似た二匹目のどじょうはいないでしょう。 |
|
先日、お花見に行ってまいりました。 綺麗に咲いた桜の下で広げるお弁当は格別。 たまには空の下で、広々とした空間を感じながら食べるお昼もいいもんだ。 軽く吹くそよ風に桜の花びらが舞い、まったりとした時間が流れる。 いつしかこういう過ごし方を忘れていたような気がする。 暗い夜が終わると朝が必ずやってくるように寒い冬が終わると同時に桜の季節も毎年やってくる。 ついこの間まで寒い、寒いと言っていたのに桜を見ると春を感じさせてくれる。 命あるあらゆるものがまばゆく輝き始める季節。 場所によっては桜も散り始めているが、桜が散ることで季節はまた変わりだす。 新しいことが始まる予感。 それはなんだろう。 |

- >
- エンターテインメント
- >
- 音楽
- >
- ミュージシャン
|
シーラカンスといえば生きた化石。 丸の内あたりの企業の事務員で一人や二人は必ず見かける。 しかし魚の形をしたシーラカンスはインド洋やマダガスカル島近くの深海に生息している。 驚くことに二億年ほど前の化石の魚と同じ形のまま実在しているわけだ。 どうして海底かといえば、陸上では気候の変化が著しく、何万年の間に同じ土地が森林だったのが砂漠になったり、川になったり。 気温の高い時代や氷河時代もあったりで、たいていの動物は気候の変化に適応出来なくなって絶滅してきた。 しかし海底の奥深く、深海であれば気候の変化は及ばないということらしい。 東京電力は企業向け電気供給に関して国の認可が不要ということもあり、4月1日以降、更新が行われる際に17%値上げを実施するそうだ。 企業が値上げに同意しなくても東電は値上げ料金を請求し、企業が50日経っても値上げ分を支払わなければ電気の供給をストップするという。 昨年の地震に依る津波被害で壊滅的被害を受けた福島第一原発の事故。 それによる昨夏の電力供給不足の際には各企業とも節電を実施したはずだ。 地震と津波は果たして想定外のことだったのだろうか。 高い津波が予知されていたにも拘わらず予防もせずに甘く考えていたのではないだろうか。 原油代高騰にしても原発停止という世論の考えは理解出来ていなかったのではないだろうか。 今回の企業向け電気代値上げの通達にしても世間を舐めているような気がしてならない。 電力不足のときは世間に対して節電を呼びかけ、燃料費高騰となったら今度は値上げをする。 東京電力に関していえば資産売却、リストラ、コスト削減等の企業努力はどこ吹く風。 この四月のベースアップは行われるだろうし、夏のボーナスもあるだろう。 政治家と同じであまりにも世間とかけ離れている。 東電経営陣の頭はシーラカンスと変わらないのかも知れない。 恐竜の卵のような化石のような、少々意味不明のものが映っているジャケットに包まれたアート・ブレイキーの作品。 アート・ブレイキーはブルーノートの発展とともに生きてきた人。 そのアート・ブレイキーが64年春に吹き込んだ Indestructibleという作品を最後にブルーノートを去ることになります。 新興レーベル、ライムライトに移って最初の作品が本作の 'S Make Itで非常に興味深いメンバーで録音されています。 64年2月にブルーノートに吹き込んだ Free For Allを最後にフレディ・ハバードが抜け、代わってリー・モーガンが復帰したが、マイルス・グループに参加する為に Indestructibleを最後にウェイン・ショーターも脱退、代打としてジョン・ギルモアが参加しています。 冒頭の和やかなブロードウエイ曲以外はオリジナルで、リー・モーガンが3曲、ジョン・ヒックスが2曲、カーティス・フラーが1曲提供しています。 ジョン・ギルモアはずっとサン・ラのアーケストラで活動しており、この時期アンドリュー・ヒルやマッコイ・タイナーの作品にも参加、メッセンジャーズとしては本作のみの参加でサン・ラの元にまた戻っています。 全曲非常にリラックスした演奏で、悪く言うと研ぎ澄まされたような、スリルに満ちたエネルギッシュなサウンドではない。 ひょっとしたらジョン・ギルモアはブレイキーの目指すサウンドに物足りなさを感じたのかも知れません。 64年当時のブルーノートといえばハービー・ハンコック、フレディ・ハバード等新しい感覚を持った、いわゆる新主流派の人達の台頭があります。 また、エリック・ドルフィー、アンドリュー・ヒル、ラリー・ヤング等フリー・フォームに強いアーティストにも多くの録音機会が与えらた時期。 やはりブルーノートの顔だったジミー・スミスはその二年前に早々とブルーノートを後にしてヴァーヴに移籍して、その当時のもうひとつの流行であったイージー・リスニング的なサウンドを模索している。 駄作ではありませんが、決して新しいことに挑戦している訳でもない本作を聴いているとアート・ブレイキーも時流の変化に対応出来なかったことがブルーノートを去る要因だったのが理解出来ます。 Lee Morgan(tp) Curtis Fuller(tb) John Gilmore(ts) John Hicks(p) Victor Sproles(b) Art Blakey(ds) Faith 'S Make It Waltz For Ruth One For Gamal Little Hughie Olympia Lament For Stacy |
|
本屋さんで立ち読みをしていると店員同士が「そろそろ大地震がくるのかね」と話してるのを耳をダンボにして聞いていた。 ラジオでも首都直下地震が起きた際に都心に向かう緊急車両や物資輸送車両の経路を確保する為、警察庁は都心に向かう高速道路など52路線を「緊急交通路」とする計画だと伝えていた。 首都圏直下を震源としたマグニチュード7クラスの地震は今後30年以内に70%の確率で起きるとされている。 「どこに逃げればいいのやら」というもうひとりの店員の不安な声。 地震は明日だろうか、一年後だろうか、それとも30年後だろうか。 「わがテリー・モレルは純粋なものだ。歌唱というものを知っている。美しいメロディーを更に美しくメロディアスに歌い上げ、それで立派なジャズになっているのだから凄い」という寺島靖国氏の誉め言葉がいまいちわかりづらい。 しかし、彼が常々口走っている「聴け」というセリフは本作にはぴったりと当てはまりそうです。 純粋かどうかはわかりませんが、ややハスキーなボイスは感じがクリス・コナーに少し似ていますが、若干低く、太い分だけ聴いていて親密度を感じさせる歌声。 Songs of Woman in Loveというアルバムで A Hundred Years From Todayという曲を歌っています。 ネッド・ワシントンとジョゼフ・ヤングが作詞、ヴィクター・ヤングが作曲した1933年の古い曲。 訳してみてもちょっとわかりづらい。 今、行う行動を百年後の誰が知る?というような意味だろうか。 Life is such a great adventure Learn to live it as you go No one in the world can censure What we do here belong 人生は壮大な冒険のようなもの 生活の中で人生を学ぶもの 私たちがすることは この世の誰も非難出来ない Hey don't save your kisses just pass 'em around You'll find my reason is logically sound Who's gonna know that you past them around A hundred years from today キスを惜しまないで周りにもキスしよう その理由はいたって論理的なこと 君がそうしたってことを誰が知るんだい 今日から百年後に And why crave a penthouse that's fit for a queen You're nearer heaven on mamma Earth's green If you had millions, what would they all mean? One hundred years from today 女王様にうってつけの最上階の部屋をどうして望む? 母なる大地に生い茂る緑にいれば天国に近いよ 何百万というお金を持っていたとしてそれがなんになる 今日から百年後に |


