レコードショップ奮闘記 ジャズとロックの中古レコード屋のブログ

2005年8月から始めた横浜上大岡の中古レコード店ビッグ・ビート・レコードです。 楽しいことや苦しいこと。 ご意見待ってます。

ビールで千鳥足

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横浜で飲める地ビールを少しずつ飲んで、ついでに紹介します。 そんなに続けて飲めませんので気長にお待ちください。
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桜が咲く季節は暖かくなったり、寒くなったり、雨が降ったりで実にめまぐるしい。
薄着で出掛けたら寒く震え上がったり、厚着だったら汗ばんだり、雨でびしょ濡れになったりとついてない日が続く。
それでも心を和ませてくれるのが満開の桜。
横浜は港南中央駅近くにある介護施設裏の橋の上から見る桜は心を癒してくれる。


花見といえばゴザの上に座ってお酒を飲むのが定番だが、ゴザを見かけることは近年なくなりビニールシートに替わった。
しかし、花見の席でまさか一升瓶を抱えて飲んでるって人は先ず見かけなくなった。
心配無用。 ずっと以前からカップ酒が主流だ。

ワンカップ大関というカップ酒が始めて登場したのは東京オリンピックの年だそうで歴史があるようだ。
当時、ビールの出荷量が増加、日本酒の出荷量が減少しだしたのに危機感を覚えた大関が社運を賭けて開発したそうだ。


夕方の通勤電車の中ともなるとカップ酒をチビリチビリとやってるご年配のサラリーマンをよく見かけたもんです。
ワンカップ大関のラベルの裏側には印刷された美女がニコリと微笑んでいたり、日本の風景が印刷されていたりする。 美女を眺めながらチビリチビリ。 ちょっとした企業側のサービス。 ヒットの秘密ですね。

Cream/Goodbye (polydor)
||http://bigbeat-record.jp/イメージ 4||

クリームの三人(エリック・クラプトン、ジャック・ブルース、ジンジャー・ベイカー)は仲が悪かったことは有名な話。 
「グッバイ」というラスト・アルバムに映る三人は花吹雪ならぬ星の吹雪を浴びながら実ににこやか。

しかし、彼らの表情の裏側はたぶん違って、早く解散して各自好きな道を進みたいと思っていたのが真相でしょう。
お馴染みの「アイム・ソー・グラッド」、「政治家」、「トップ・オブ・ザ・ワールド」は白熱のライブで、残りはスタジオ録音。
クリームにしては恐ろしくポップな「バッジ」にはジョージ・ハリスンも参加していて、聴くものを和ませてくれるヒット曲。
クリームは見事に散りました。

I'm So Glad
Politician
Sitting On Top of The World
Badge
Doing That Crapyard Thing
What A Bringdown


こちらは港南警察の裏に咲いている桜。
ライトアップされた桜を眺めながら警察の方々もワンカップ片手にお花見をしているのでしょうか。

ジャズのライブでの楽しみは、やはりスリルと臨場感。
会場や店が小さければ小さいほど演奏者と観客の距離が近く、お酒を飲みながらその空間に身を置くのは実に心地良い。
予想外の即興であったり、観客の反応で生まれるグルーヴ感、熱を帯びたライブならではのスリリングなドライブ感はたまらない。

現在、関西や西日本を中心に活躍するジャズ・ピアニスト、工藤隆とやはり京都と関西を中心に活動しているフルート奏者、池田清美のライブを京都 CANDYで観た。

30人も入ったらいっぱいになるような店がいつのまにか満席になっていた。
店内のガヤガヤした雰囲気は実にいいものだ。
演奏が始まる直前のシンと静まり返った瞬間というのは、まるで船がこれから向き合うだろう様々な荒波をくぐり抜ける冒険への旅立ちを思わせたりもする緊張の瞬間だ。


終バスの関係がありファースト・ステージしか観れなかったが、ステージは今の季節にぴったりの曲、枯葉でスタートした。
工藤隆の弾くピアノはタイム感、ピッチ、テクニックのどれをとっても素晴らしいものがあり、そこに絡む池田清美のフルートは清々しく、ライブの醍醐味のひとつである疾走感があった。


フルートでジャズといえばエリック・ドルフィーが有名だが彼以外では突出したフルート奏者はそう多くはいない気がする。
そしてピアノとフルートの共演といえばビル・エバンスとジェレミー・スタイグの What's Newだろうか。
自動車事故で顔の半分が麻痺する怪我を負うが独特のマウスピースで鬼気迫るプレイを聴かせた。
その息遣いはまるで獣を威圧する時の唸り声のようでもあり、ジェレミーのプレイはフルートの持つ弱々しいイメージを覆したような気がする。


うなり声といえば工藤隆も演奏中ときおりキース・ジャレットやピーターソンほどではないが唸り声をあげる。
最近はそういうピアニストが実に多い。
プロ野球界でも沢村賞を受賞した楽天のマー君の唸り声というか雄叫びが取り沙汰されたがピッチャーがマウンドで闘志をむき出しにするのは悪くない気がする。

唸り声、雄叫び、ガッツ・ポーズってのはスポーツ選手は誰しも行う行為だろう。
福原愛ちゃんのサーッてのも構わないが、相手がミスしたときに見せるのはどうかと思うし、シャラポワのは唸り声というより呻き声で、音量が大きすぎるからボリュームを2目盛りほど下げるべきだろう。


深夜、帰宅する為に自転車を漕いで上大岡の駅前を通過中、信号待ちをしている一組の男女に気がついた。
男性は夜中だというのにサングラス、伸ばし放題の髪の毛とひげ、不似合いなアディダスのショルダーバッグ、肩にはJR東日本からせしめたタオル、足元は草履という怪しげな出で立ちの男性だ。
良く見ると紛れもなく横浜市磯子区界隈で評判のギタリスト、M氏だ。

丁度、ご夫婦でおそいディナーを吉野家で、「こく旨カレー」並盛330円也を食べてきた帰りだそうで、これから磯子までの家路を歩いて帰るところだった。
上大岡駅前から磯子までを歩いたら大人の足でも30分では済まない距離なように思うが節約と運動を兼ねているようだが余計な詮索は禁物だ。


夜中だというのに暑いし、喉が渇いたということで、ちょっとだけよ、の約束で関の下を磯子方面に少し歩いたところにある「ナインマイルズ」に入って仲良く生ビールを注文する。
店内のカウンター席は若い地元の客達で賑やかなのに対して私達は少々浮き気味。
テーブル席で熱々ポテトフライを片手に冷えた生ビールをチビリチビリ。

ギタリストのM氏は最近は朝早くから石川町にある「元町公園プール」で毎日のように泳いでいるらしい。
一時間200円なのできっかり一時間で切り上げるのはさすがである。
確かに去年の今頃と比べたらぽっこりお腹もかなりへこみ、肌の色も濃さを増したようだ。
笑ったら闇夜でも白く光る歯が不気味だったりするが。


8月20日(土)に横浜市中区野毛町にある「スモーキー」という店でライブを行うらしい。
「来てね」と誘われたが、「スモーキー」の場所がいまいちわからない。
橋がどうのと言ってたのでたぶん桜木町脇を流れる川の近くだろう。
出演メンバーは荒川真紀(vo)、望月孝 (g, perc)、小滝満 (key)、江口弘史 (b)、つのだ健 (ds)という強力な面子なようだ。
暑い夜はのりのりのロックンロールに限る。
チャージは確かおひとりさま、いまどきの 1,500円って聞いた(たぶんワンドリンク付きだろう)。

京急線の南太田駅を降りて細い路地を、たい焼きのでかい看板のバラック小屋を右手に曲がり数十メートル歩くと焼き鳥レゲエバーWah a gwaan ワーグワーンがある。
隠れ家的焼き鳥バーといったところか。
ワーグワンはレゲエの本場ジャマイカの言葉で「元気? どうよ?」みたいな挨拶の意味だそうだ。


路地が狭いから歩いていて、ちょっとよろけたら店内に転がり込んでしまう。
今宵、ケモノバンドのリーダー、モチさんとちょっとした忘年会でいざ、店内に突入。


焼き鳥、洋風カウンターとBGMのレゲエがミスマッチなのがいい。
ドンキあたりで売ってる「ギャー」という断末魔の叫び声をあげる鶏の人形をぶら下げてるのもいいね。
つい、首の辺りを握ってしまいたくなる。


備長炭で焼き上げた焼き鳥はどれも美味しかった。
また、じっくりと煮込んであるスジ肉煮込みもトロリと煮込んであるスープが抜群。

「とろ豚餃子」、「地鶏餃子」、「ささみとしその餃子」の三種類があり、迷った挙句「とろ豚餃子」を注文したが残念ながら売り切れ。
仕方ないので第二候補だった「地鶏餃子」を注文した。 
具がかなりジューシーでさっぱりした味わいの餃子で予想以上に美味しかった。


チェーン店が取り扱っている「横浜 鉄腕餃子」のデブ餃子なるものが横浜ウォーカー、横浜グルメランキング餃子100選に堂々3位入選したそうだ。
店員さんによると「餃子はうちの工場で作ってチェーン店の店で食べれたり、ネットで買えるのだ」とのこと。
ん? そういえば、うちのビルの3階にも「鉄腕餃子」の看板があるのを見たな。
ひょっとして工場ってうちの店の3階?


翌日の大晦日は一年の垢を落とすべくスーパー銭湯、お風呂の王様に行ってまいりました。
一割増しの年末価格にも拘わらず、皆さんお考えになることは皆同じということで、芋を洗う以上の大混雑。
案の定、ガキんちょ共がところ狭しと走り回ってる。
う〜、となりのガキは湯船の中でおしっこをしてないだろうな、とそちらの心配ばかりでゆっくりとは浸かれなかった。

If/Tea-Break Over - Back On Your 'eads! (gull)
||http://bigbeat-record.jp/イメージ 7||

英モダン・ジャズ畑で活躍していたディック・モリシー、ディヴ・クィンシーのサックス・コンビとギタリスト、テリー・スミスが核となって活躍していたイフの7作目。
看板だったディヴ・クィンシーもテリー・スミスも既に脱退していますが英国風ブラス・ロックは本作でも健在。
75年に録音された本作は更にまとまりが良くなり、貫禄すら感じさせる演奏で、ブラスのディック・モリシーが孤軍奮闘といったところでしょうか。
ディック・モリシーを中心とした、ジャズの感覚が端々ににじみ出た奥行きのある演奏とブリティッシュの香りがたまらない魅力。

Dick Morrissey (ts, as, fl)
Geoff Whitehorn (g, vo)
Gabriel Magno (key)
Walt Monaghan (b, vo)
Cliff Davies (ds, vib, syn, vo)

歌舞伎俳優の市川海老蔵が顔を殴られ重傷を負った事件で、一緒に酒を飲んでいたグループに灰皿でテキーラを飲ませようとしたり、相手の髪を引っ張り頭に酒を浴びせたりしたという。

これが本当だとしたらまさに挑発行為で、単に酒癖が悪いだけでは済まされない気がする。
たぶん酒の上で海老蔵は俺は人間国宝だ、2億円もらえる等と自慢していたことだろう。


いくら相手が元暴走族だといっても、相手に殴られても仕方のないひどいことをしたり、言ったように思える。
これこそまさに自業自得か。

しかし彼の演技を期待していたファンからしたらさぞかし残念な事件だろう。
ましてや人間国宝で、酒癖が悪いんだったらフラフラと飲み歩かないべきだろう。

Eagles/Desperado (asylum)
||http://bigbeat-record.jp/イメージ 3||

73年に発表されたイーグルスの第二作「ならず者」は西部のアウトローをテーマにしたコンセプト・アルバムで彼らの代表作にあげる人も多い傑作だ。

内容は19世紀末に実在した無法者の伝説を素材にしており、ジャケットも馬泥棒や銀行強盗を重ねたダルトン兄弟と彼らと行動を共にしたビル・ドゥーリン達一味にイーグルスのメンバーが扮している。
そんな内容とは裏腹に「テキーラ・サンライズ」等のロマンチックな中にも哀愁のある曲が揃っている。

特にシングル・カットこそされなかったがタイトル曲「デスペラード」は本作を代表する哀愁漂う素晴らしい珠玉のバラードで異国情緒すら感じさせる。

初期の持ち味だったカントリー・ロックもテーマに見事に生かされていて、バンジョーやマンドリンも非常に効果的だ。
それに、本作で忘れてならないのがジャクソン・ブラウンやJ.D.サゥザー等が曲作りで協力している点だ。

ただ、プロデュースを手がけていたグリン・ジョーンズが本作を最後に退き、次作「オン・ザ・ボーダー」からはジェームス・ギャング等のプロデュースを手がけていたビル・シムジクに交代してしまう。

また、5人目のメンバーとしてギタリストのドン・フェルダーが参加し、サウンドはよりハードになり、それによって新しいファンを獲得したことも事実だ。

Doolin-Dalton
Twenty-One
Out of Control
Tequila Sunrise
Desperado
Certain Kind of Fool
Outlaw Man
Saturdauy Night
Bitter Creek
Doolin-Dalton (reprise)
Desperado (reprise)

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