レコードショップ奮闘記 ジャズとロックの中古レコード屋のブログ

2005年8月から始めた横浜上大岡の中古レコード店ビッグ・ビート・レコードです。 楽しいことや苦しいこと。 ご意見待ってます。

このアーチスト達にぞっこん!

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昔から聴いてるアーティスト、今でも活躍してるグループ、いつのまにか姿を見なくなったプレーヤー、感動させてくれたアーティストなどは数々あれど、この一枚ってのを独りごとします。 キング・クリムゾン? ローリング・ストーンズ? クラプトン? そんなのどうでもいいじゃないですか。 陽の当たらない、当たらなかったプレーヤーって取り上げたくなっちゃうじゃないですか。 ここでは参加ミュージシャン、曲名、レコード番号、録音日などは割愛します。
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恋愛って難しいと思う。
相手のことが好きであっても相手がなんとも思ってなかったら恋愛は成立しない。

恋愛に関してとっさに答えを出さなきゃいけないときってある。
それはかつて、みのもんたの人気番組クイズ$ミリオネアの際の「ファイナル・アンサー!」と催促されたときのようなもの。

小学校5、6年生の頃、私のことが好きだという女の子がいて、間に入ってくれた女の子が私にそのことを伝えてくれた。
私もその子のことが好きだったが、照れだったのか、ひねくれていたのか私は拒否して逃げ回っていた。
一度「ノー」と言って「イエス」に言い直すような柔軟性が当時の私にはなかった。

後から考えたらどうしてあのとき「ボクも好きなんだ」といって恋愛を成就させることが出来なかったんだろうと後悔することもあった。
その女の子は美人の部類に入っていたがちょっと気が強かったからかなかなか諦めてくれなかったようだ。
そのうち進む中学が違ったこともあってそれっきりになってしまった。

当然のことだが、その女性はとっくに結婚して子供も何人も育てていることだろう。
あのとき「イエス」と答えていたら私の人生はどんな人生になっていたのだろう。

男性にとっては就く仕事によって人生が決まるかも知れないが、付き合う女性、伴侶であったり持つ家庭によっても左右されるだろう。

Charlie Parker/Alternate Masters vol.1 (Dial)
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とても美しくて、親しみやすいメロディの曲を作ることで知られる作曲家ジョージ・ガーシュウィン。

Embraceable Youはジョージ・ガーシュウィンが1930年に作曲した名曲。
ジャズ・スタンダードとしてはチャーリー・パーカーの演奏がだんとつの出来で人気ナンバー・ワンです。

歌手ではビリー・ホリディの歌がやはり有名で、彼女の詞の歌いまわしひとつで、女性の可愛さや強さをうまく表現し、聴いている人間の心を揺さぶります。

また embraceという単語には「抱きしめる」という意味の他に「申し出を歓迎する」「主義を受け入れる」「悟る」などの意味もある。
すなわち「私を歓迎して」または「私を受け入れて」という意味にもとれるから興味深い。

兄アイラ・ガーシュウィンが先に詩を作っていたか、後から添えたのかはわかりませんがなんとも難しい言葉を選んだものです。

Billie Holiday/Body and Soul (Verve)
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Embrace me
My sweet embraceable you
Embrace me
My irreplaceable you

抱きしめて
甘く抱きしめて
抱きしめて
かけがえのないあなた

Just one look at you
My heart grew tipsy in me
You and you alone
Bring out the gypsy in me

あなたを見てるだけで
私の心はうっとり
あなただけ
浮ついた気持ちを捨て去ってくれる

ビッグ・ビート・レコード
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キング・カズの野望

いきなりですが、キング・カズはもう日本代表としてワールド・カップには出場出来ないのだろうか。
日本サッカーの歴史を振り返ってみてもカズほど日本サッカー界を盛り上げたプレーヤーはいないだろう。

43歳になった三浦和義、もとい三浦知良は今でも横浜FCの一員として現役でピッチに立っていることすら奇跡だ。
それに次回の開催地、ブラジルはカズの第二の故郷ではないか。

今回の南アフリカ大会にも川口等出場機会がなかった選手も多数いた訳だからカズが参加するのはおかしくはない気がする。

5分でもいいから47歳のカズがワールド・カップのピッチを縦横無尽に走り回っている姿が観てみたい。
ザック! カズをよろしく。


シンガーソングライターの名盤といえばエリック・ジャスティン・カズの72年のソロ作品を挙げる人も多いでしょう。
一曲目の「クルーエル・ウィンド」のイントロ一発で泣けてくる、今後、何十年と聴き続けられる永遠の名作だ。
決して上手くはないが、心に染み入る優しい歌声、切ないメロディ、シンプルなバックの演奏。
聴いている人にやさしく語りかけてくるような作品だ。

Eric Justin Kaz/If You're Lonely (Atlantic)
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Cruel Wind
If You're Lonely
Temptation
Time Has Come
Tonight, the Sky's About to Cry
Cry Like a Rainstorm
Mother Earth
When I 'M Gone
Someday, My Love May Grow
Christ, It's Mighty Cold Outside

後にボニー・レイットやリンダ・ロンシュタットにカヴァーされる「クライ・ライク・ア・レインストーム」など、
数々の名曲を提供して成功するも歌がうまくなかったからか、彼本人のパフォーマンスは決して高くは評価されなかったようです。

カズは72年にソロ・デビュー、74年にソロ2作目「カル・デ・サック」を発表した後、アメリカン・フライヤーに参加してからはあまり名前を聞かなくなった。

2000年に24年ぶりの「1000年の悲しみ」をリリースしたが古い音源に数曲の新録を追加したものだった。

多くのミュージシャンに支持され、カバーされていることが彼の曲作りの良さを物語っています。

先日、ネコパンチで有名になったミッキー・ロークが出演したレスリング映画を観た。

体格も更に大きく、顔もかなりむくんだ感じで、「ナイン・ハーフ」や「エンゼル・ハート」の頃のやさ男の面影は全く無く、驚いた。

彼は92年にボクシングの試合の為に来日、両国国技館でダリル・ミラーとの6回戦に出場した。
宣言どおり一回KO勝ちしたが、拳の振り方が特徴的で、新聞が彼のパンチを「猫パンチ」と評したのが始まり。

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池乃めだかの場合は相手を猫パンチで連打するが、相手にボコボコにやられて「今日はこのくらいにしといたろか」という捨てセリフが妙に格好いい。

因みに「パチパチパンチ」は島木譲二の持ちネタだ。
関東では吉本興業のこの二人がテレビに登場する機会が少ないのが寂しい。

イメージ 3

さて、ジャズ界にミッキー・ローカーというドラマーがいる。
彼を始めて知ったのはソニー・ロリンズが65年に録音した「オン・インパルス」なる作品でだ。
この頃のソニー・ロリンズはフリー・ジャズに傾倒していたこともあり、リズムやフレーズの作り方に大胆かつ斬新な発想があった。

ミッキー・ローカーのドラミングもこれに呼応し、既成のジャズ・ドラミングの枠を大きく押し広げたドラミングだった。

そんな彼の名前を次に見たのはブルーノートの諸作で、結構多くの作品に彼は参加していた。
中でもミッキーの名前を強烈に意識したのがリー・モーガンの「ライブ・アット・ザ・ライトハウス」という二枚組みでの演奏に尽きる。

Lee Morgan/Live At The Lighthouse (Blue Note)
イメージ 4

Lee Morgan (tp)
Bennie Maupin (ts, fl, bcl)
Harold Mabern (p)
Jymie Merritt (b)
Mickey Roker (ds)

Absolutions
The Beehive
Neophilia
Nommo

二枚組みの「ライブ・アット・ザ・ライトハウス」には4曲収録されており、各面が1曲づつという長時間演奏だ。

従来のハード・バップのような和を大事にしたものでもなければ「サイドワインダー」のような単調なロックのリズムもない。
表現するとすればネオ・ハード・バップで、汗だくになりながら全力で演奏する、男の音楽といえる。

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野球の世界では元ジャイアンツの王選手の一本足打法、元ロッテの村田兆治のマサカリ投法、元近鉄の野茂投手のトルネード投法、イチロー選手の振り子打法など個性的な選手は一世を風靡しました。 それほど個性というものは大事です。

考えてみたら今のプロ野球界には圧倒的な個性を発揮している選手はいないような気がします。

手塚治虫、鳥山明、赤塚不二夫等漫画やアニメの世界でもオリジナリティは大切だが、オリジナリティに欠ける漫画やアニメも大量に氾濫しているのも事実。


ジャンルに拘わらず音楽にも個性、いわゆるオリジナリティはかなり重要な要素だ。
演奏が上手いミュージシャンならゴロゴロいるし、いわゆるスタジオ・ミュージシャンの演奏等は聴いていてもそれなりには楽しめるだろう。
しかし、そこにオリジナリティが加わったら素晴らしい音楽になるというわけだ。

モダン・ジャズではマイルス・デイビスのミュート・プレイ、ビル・エバンスの耽美なタッチ、オーネット・コールマンの不協和音、バド・パウエルの高速ピアノ等がそうだ。

ボーカルではビリー・ホリディやエラ・フィッツジェラルド、フランク・シナトラ、ナット・キング・コールのようにちょっと聴いただけで判るのが個性だ。

ジャズという音楽は試練の厳しい、それこそ血の滲むような努力をして、それでも成功するかどうかわからない音楽で、成功するには運も必要でしょう。
しかしテクニックや経験が必ずしも大事かといえばそうではなく、圧倒的な個性というかオリジナリティが必要だから難しい。

ウィントン・マルサリスは天才的なテクニックを持つ、おそらくジャズ史上もっとも優秀なトランペッターですが、デビュー当時、世間からはテクニックに走りすぎという非難を浴びていました。 つまり個性的でなかったということです。


ピアノの場合は特に自分だけのタッチや個性が重要でしょう。

セロ二アス・モンクのピアノは非常に個性的ですが、一聴すると、ポロン、ポロンと、なんと下手くそなピアノだ、という印象をもってしまいます。

しかし、彼の初期の作品ではテクニックという視点からすればモンクは非常にテクニカルなピアニストであったことがわかります。

彼は多くの音で表現するテクニカルな面を徐々に控え始め、意識的に音を減らす弾き方という内面的なテクニックを披露するようになったようで、それはひとつの個性的なスタイルとも呼べると思います。

マイルスにしてもバド・パウエルにしても年齢を重ねるにつれて音数は減ってきて、晩年にはミス・トーンが増えたりもした訳ですが、モンクがそれらを見越して早いうちから音数を減らして、ミス・トーンを連発していたと推測した場合、モンクの計算はすごい、と感心してしまいます。

朝夕が涼しくなってきたと思ったらいきなり秋です。
食欲の秋、読書の秋、行楽の秋、そして音楽の秋。

秋にぴったりの曲といえば「ニューヨークの秋」で、1934年にバーノン・デュークが作ったスタンダード曲です。
この曲はもうひとつの名曲、「枯葉」と並んで、これからの季節にぴったりだ。

秋を連想させるブルージーな旋律と歌詞がしっとりと美しく融け合っている素晴らしい曲。
日本ほど季節感の無いアメリカ、そのアメリカ人がよくぞこのような素晴らしい季節を感じさせる曲を作ったものだと関心してしまう。

愛する人と別れてしまって寂しい人も、しぶとく新しい恋を探している人も、しつこく長年付き合ってる恋人達にも是非聴いて欲しい名曲です。

インストメンタル曲ではMJQやオスカー・ピーターソンあたりの演奏が人気ですが、へそ曲がりですからここでは Tal Farlowの作品を取り上げてみた。

この作品はブルーノート盤 Tal Farlow Quartetに続く54年のリーダー作で、今回のサポートは同じギターではなく、西海岸で活躍したジェラルド・ウィギンズの軽い、スィンギーなピアノだから余計にタルのギターが際立つ作品だ。

その豪快で男性的なトーンで演奏される迫力の演奏の数々は聴いていてわくわくさせられる。
全曲でタルの当時としては超絶技巧の驚異的なプレイが聴け、ダイナミックで躍動感に満ちた演奏は今聴いても新鮮で、実に心地良い。

Tal Farlow/The Artistry of Tal Farlow (Norgran)
||[[attached(2)]]イメージ 2||

そんな豪快でドライブ感あふれる演奏が身の上のタル・ファーロウが本作ではおとなしめな「ニューヨークの秋 Autumn In New York」を取り上げている。

しっとりとしたブルージーな曲だがタルが爪弾く一音一音がしっかりと際立って聴こえる。
決して彼の持ち味がフルに活かされた曲でもなければベストプレイでもないだろうが、この曲で聴けるのは紛れもないタルのギター。

レイ・ブラウンのベース・プレイも太く、際立った存在感は抜群で、軽いタッチの煌びやかなジェラルド・ウィギンズのピアノがタルの醸し出す太い音と見事に調和している。

Tal Farlow (g)
Gerald Wiggins (p)
Ray Brown (b)
Chico Hamilton (ds)

I Like To Recognize The Tune
Strike Up The Band
Autumn In New York
And She Remembers Me
Little Girl Blue
Have You Met Miss Jones?
Tal's Blues
Cherokee


Autumn in New York
Why does it seem so inviting
Autumn in New York
It spells the thrill of first-nighting

ニューヨークの秋
なぜこんなにも魅力的なのだろう
ニューヨークの秋
初日の舞台を迎えるようにわくわくする

Glittering crowds and shimmering clouds
In canyons of steel
They're making me feel - I'm home

ビルの谷間には煌く人々の群れ
空には揺らめく雲
それらは私を迎えいれ 安らぎを感じさせてくれる

It's autumn in New York
That brings the promise of new love
Autumn in New York
Is often mingled with pain

ニューヨークの秋
新しい恋が見つかる予感がする
ニューヨークの秋
胸が痛くなることもあるけれど


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