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テレビ「ぶらり途中下車の旅」のナレーションを務めていた滝口順平さんが8月29日にお亡くなりになった。 滝口さんといえば、人気アニメ「ヤッターマン」のドクロベエの声といえばおわかりになる方もいらっしゃるだろう。 ルパン3世の故山田康雄さん同様、一度聞いたら忘れられない特徴のある声だ。 歌手で声に特徴のある人といえば「女のためいき」でデビューした森進一。 で、「ニューヨークのためいき」といえばヘレン・メリル。 ヘレン・メリルがニューヨーク生まれだったことも由来しているようだ。 両親がユーゴスラビア出身ということもあり、ヨーロッパの血も受け継いでいる。 その辺りのフィーリングも彼女の歌の情緒に表れていて、日本人に好まれたように思える。 54年12月にエマーシーに吹き込んだデビューLP「with Clifford Brown (MG36006)」はクリフォード・ブラウン、オスカー・ぺティフォード達のバッキングが素晴らしいこともあり大ヒット。 また若き日のクインシー・ジョーンズのフレッシュな編曲がなければここまでの名作にはならなかったかも知れない。 今回はレコード・レーベルに関して。 エマーシー・レーベルはマーキュリーの某系レーベルとして知られていて54年から活動を開始、その後は59年には閉鎖されマーキュリー・レーベルから再発されています。 クリフォード・ブラウン、マックス・ローチ、ヘレン・メリル、ダイナ・ワシントン等と専属契約し、華々しい活動を展開しました。 どのレーベルがオリジナルか、再発なのかという点について関心ある方も多いですが、エマーシーはちょっと難しい。 前述、ヘレン・メリルのデビュー作のレーベルは大ドラマーですが、左上の EmArcyの下にマーキュリーの小さなロゴがある。 裏面は青のいわゆるブルーバック。 レーベルの淵に銀色のリングが付いているのがファーストと言われています。 しかしマーキュリーの小さなロゴがあるのがファーストなのかそれとも後発レーベルなのか。 ダイナ・ワシントンの名作「Dinah Jams (MG36000)」は同じ54年録音で、レーベルは小ドラマーで、左上 EmArcyの下にロゴはなく、ジャケット裏はオリジナルの証のブルー・バック。 レーベルは小→大→小と移り変わったのか。。。 こちらは同じへレン・メリルの「Merrill At Midnight (MG36107)」は57年録音で、レーベルは大ドラマーで、左上 EmArcyの下にロゴがあるが、ジャケット裏は黒。 こちらはテリー・ギブスの「Terry Gibbs (MG36047)は55年録音で、レーベルは小ドラマーで、銀の淵付きで、小さなロゴはなく、ブルー・バック。 こうなったら、ますますわからない。 エマーシーのレーベルに関しては謎が多すぎる。 |

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