レコードショップ奮闘記 ジャズとロックの中古レコード屋のブログ

2005年8月から始めた横浜上大岡の中古レコード店ビッグ・ビート・レコードです。 楽しいことや苦しいこと。 ご意見待ってます。

映画館で寝ないでくれる?

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ひょっとしたらどちらの映画も観ないかも。

いまさら戦争映画ってちょっと重たい。
アカデミー賞作品賞など6部門を受賞したのもイラクやアフガンのことがあるから米国民の感情や世相での勝利といえるかも知れませんね。
爆弾処理班の視点で作られているらしいけど、戦争映画は昔観た「プラトーン」でもう十分かも。

また、ジェームス・キャメロン監督の作る映画ってどうしても「ターミネーター」のイメージが付きまとう。
娘が「アバター」を観た感想としては「後半はアニメを観てるようでつまらなかった」と。

観たいと思ったのはオスカー主演男優賞を受賞したジェフ・ブリッグスが主演した「クレイジー・ハート」。
じっくりと観たい映画。

T・ボーン・バーネットが主題歌賞も受賞したというのも嬉しいニュースです。

それと「イングロリアス・バスターズ」のクリストフ・ヴァルツの演技が神がかり的ということでこの作品も観てみたい。

↓ところで、これ、なんだかわかります?
||[[attached(2)]]イメージ 2||
今年に入って、左腕が痺れるという現象があり、行きつけの接骨院の院長いわく首に負担がかかってるとのこと。
たぶんパソコンの前に長時間座ってることが多いのでその影響か。

「秘密兵器を使ってみるか」と院長が取り出したのは首ストレッチャーなる黄色い物体。

横になって枕のように首の付け根に当てて5分で気持ち良くなり、腕の痺れがなくなったのは嬉しかった。
で、さっそく購入。

院長いわく「5分以上は使わないように」。

しかしテレビを観ながら横になって使っているとつい居眠りをして長時間使ってしまいあわてて飛び起きることもしばしば。
「5分ですよ、5分」。 院長の声が遠くで聞こえる。


きっと今40歳代、50歳代の方々はアメリカからの影響はかなり受けてると思います。 60年代の日本といえば初めて見たような魅力的な商品が大量にアメリカからじゃんじゃん入ってきていました。 

リーバイスやリーのジーンズ、コンバースやナイキの運動靴、レッド・ウィングのブーツ、ダンガリーのシャツにボタンダウン。 コーラ、ポップコーン、コーヒー、チョコレートにマルボロの煙草。 フォードやクライスラーの車まで当時の若者の憧れだったといえるでしょう。

||[[attached(2)]]イメージ 2||
アメリカからの影響っていうのは物だけではなく、アート、音楽、映画もそうでした。 

ニューシネマと言われた映画の中の一本、「イージー・ライダー」に感動した人も多かったと思います。

話自体は単純な映画ですがその当時のアメリカが克明に描かれていて、恐怖さえ覚えたものでした。 

主演はピーター・フォンダで、彼はその映画の他に「ワイルド・エンジェルス」にも主演しており、その映画にはフランク・シナトラの愛娘で、女優兼歌手のナンシー・シナトラ、またブルース・ダーンも共演しています。 

映画はアメリカに実在するヘルス・エンジェルがモデルになっており、日本に暴走族がカミナリ族として誕生したのは50年代後半から60年代にかけてで、この映画も彼らに少なからずの影響は与えているようです。 

映画自体は悪名高きロジャー・コーマンが監督、低予算で作られただけあって見終わっての満足感というものは皆無に近いでしょう。 

サントラ盤には Davie Allan and the Arrowなどのサーフ・サウンドが数多く収録されており、サーフ系のロック・ファンにも歓迎されたようです。 

67年には「イージー・ライダー」で共演したデニス・ホッパーが「続・地獄の天使」という低俗な作品に出ています。 

彼は「アメリカの友人」や「ブルー・ベルベット」での怪演も評価が高いですが、もともとはジェームス・ディーンの「理由なき反抗」に出てた人。
||[[attached(3)]]イメージ 3||

鳩山首相が国連安全保障理事会の首脳会合の席上で熱弁をふるい「友愛」の精神を世界向けて発信。 外人からしたら「YOU AND I」と聞き間違えられかねないな、と変な心配。 

でも、人類が「核なき世界」に突き進むのはいいことです。 で、昨日ジム・ジャームッシュ監督の作品「コーヒー・アンド・シガレッツ」を借りて観ました。 昔、観た「ストレンジャー・ザン・パラダイス」、「ダウンバイロー」、「ナイト・オン・ザ・プラネット」があまりにも面白かったので、ちょっとがっかりしたのが本音です。 

特に「ダウンバイロー」はロビー・ミュラーが撮影監督をしてたのもあって映像美や雰囲気がかなり好きでした。 「コーヒー。。」は18年間撮り溜めた短編をつないだ、ということで短編小説的な映画。

それに脚本があるのか無いのかちょっとダラダラした部分があったり不自然なセリフもあったりでもう少しジョークやペーソスを計算して盛り込んでいたらもっと違ったものになっていたかも。 

確かに日常的な会話と淡々としたところが魅力の映画ですが、さすがにコーヒー・テーブルを囲んでいる場面を延々と観る方はちょっと辛い。 

それでもタイトルバックのコーヒー・テーブルを天井から写してる場面が次々と表れるところはまんざら嫌いでもないです。


今朝、やはり淡々とした実に地味な映画がテレビで放映されてました。 昨年死去したポール・ニューマンは3度のアカデミー賞受賞など華々しい経歴を持つ米国を代表する大スター。 

映画「ハスラー」での格好良さに惹かれ、私も含めてビリヤードを始めた若者もどれだけいるか。 また「明日に向かって撃て」や「スティング」でも渋い演技を披露していました。 

実にボタンダウンのシャツが良く似合うことから彼に影響を受けてボタンダウンのシャツを良く着たものです。 そんなポール・ニューマンも5本の映画監督も行っており、72年に製作した映画が「まだらキンセンカにあらわれるガンマ線の影響」という覚えにくい映画もそのひとつ。 

ふと点けたテレビでこの映画を放映していて何気なく観てたらどんどん引き込まれて最後まで観てしまうと見ごたえ十分の映画。 家事をまともにしない、ルーズな生活を送る中年未亡人と二人の思春期の娘達の葛藤を描いた作品。 

観れば観るほど奥が深く、味のある映画で、ポール・ニューマンがよくこのような地味で良質な作品を40年近くも前に撮ったな、と感心してしまいました。 ビデオ、DVD化がされていないのが残念です。


幻のサーフィン映画

のりピーの亭主、自称プロ・サーファーの高相被告が観たかどうかは知りませんが、日本で未公開のサーフィンを題材にしたFOLLOW MEなる映画があります。 

どうも ENDLESS SUMMERをパクッたような印象ですが、サントラ盤のジャケットが素晴らしい。 

レコードのジャケット写真を撮った人物は不明ですが、映画の撮影者、Michael D.Margulies, Jim Freeman, Greg MacGillivrayのうちのひとりと思われます。

このジャケット写真は映画の内容をうまく言い表している素晴らしいものだと思います。 


映画は米国で69年に公開されていますがサーフィンを題材にした半分ドキュメンタリーのような映画ですからいくつかのローカルな映画館で上映されたと考えられます。 

また、サントラ盤のレコードは米国のマイナー・レーベルである UNI (Universal City Records)から69年にリリースされていますので音の方でも日本では馴染みが先ず無く、内容までも知ってる方は余程の通だと想像できます。 

UNIというレコード会社は米国のサイケ・ロックやマイナーなアメリカン・ポップを手がけたかなり変わったレコード会社で既に倒産して跡形もありません。 

Dino, Desi and Billyなる3人組ボーカル・グループが数曲で美しいハーモニーのソフト・ロックを歌い、残りは Stu PhillipsとDavid Gates(Breadのメンバーとして有名)、Ronnie Franklinが曲を提供しており、中にはかなりサイケ調の曲もあってそれなりに楽しめる。 

映画の製作は Robert E. Petersen Productionとなっており、米国のホット・ロッド雑誌 Motor Trendの創業者 Robert E. Petersenと同一人物かどうかはわかりませんがたぶんそうでしょう。


映画といえば、Mary Lou Higginsなる女性サーファーを含む3人の若い米国人(Bob Purvey, Claude Codgen)サーファーが世界のサーフスポットをサーフィンして回るという単純な内容。 

カリフォルニアでのライディングを挟みながら、ポルトガルの Guincho Beachに始まり、モロッコ、インド、セイロン、香港、東京(なんと東京サマーランドの人口プールでサーフィンするというオトボケぶり)とハワイのオアフ等のビッグ・ウエーブでテクニックを披露しているようです。

どうして千葉や湘南を選ばずに東京サマーランドになったのか、その理由が映画に出ているのであれば一度は観てみたい映画ではあります。 

因みに2枚目の画像は東京サマーランドでの映画の一場面だと思いますが日本人女性をナンパ?している場面で、東京サマーランドにサーフ・ボードを持ち込み、これは新手のナンパ方法だな、とおおいに感心してしまいました。 

米国人サーファーは69年に既にこういう手口を使っていたとは恐るべし。

このレコードはマーガレット・ホワイティングの56年の作品。 キャピトル・レコードが創設されたのが42年のことで最初に契約した女性ボーカルがマーガレット・ホワイティングということでその実力は折り紙つきです。 

40年代から歌っていたこともあり、そのテクニックは素晴らしく、また持っている力を表にひけらかさない歌い方に嫌味なところが全くなく、ひたすら爽やかでドリーミー。 叙情派歌手といっても良く、彼女の本領を発揮した作品であり、まさに代表作。 

そんな素晴らしい作品のジャケットがこれまた素晴らしい。 ニコリと微笑む可愛い女性のアップのややノスタルジックな雰囲気のある写真を撮ったのが Lee Friedlanderなる写真家。 


リー・フリードランダーは34年にワシントン州、アバディーンに生まれ、14歳で写真撮影を始め、ウォーカー・エバンス、ロバート・フランクの写真に影響を受けたと言われています。 

当初の被写体はジャズ・ミュージシャンの写真で、カウント・ベイシー楽団やマハリア・ジャクソン等を撮り続け、60年代にはジョン・コルトレーンのポートレートも撮っています。 

その後は都市と人間の何気ない光景を実にシャープな構図に収めたりしています。 そんな彼の写真を観ていると昔観た映画 Smokeを思い出してしまいました。 

ハーヴェィ・カイテル扮する煙草屋の主人が毎日欠かさずに店の前で街の写真を撮るというのを日課にしているというくだり。 その写真はどこかリー・フリードランダーの写真と共通する。 煙草屋が毎日同じ構図で写真を撮るにしても行きかう人々は毎日違う。

Smokeの撮影は「真夜中のカウボーイ」でアカデミー撮影賞を受賞したアダム・ホレンダーで、共演者はウィリアム・ハート、フォレスト・ウィテカーという渋い俳優が脇を固めていました。 繰り返し観たい映画のひとつです。


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