レコードショップ奮闘記 ジャズとロックの中古レコード屋のブログ

2005年8月から始めた横浜上大岡の中古レコード店ビッグ・ビート・レコードです。 楽しいことや苦しいこと。 ご意見待ってます。

行列の出来るショップを目指して

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レコードショップの開店から設備、問題、広告などの話
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いつも「季刊アナログ」を楽しく読んでるんですが、結構高い機械が紹介されたりしていてビックリします。 百万円を軽く超えるレコード・プレーヤーなんかもゴロゴロしていて高嶺の花と記事をふんふん、といいながら読むに留めています。 

確かにそういう高級機種でレコードを再生すれば多少なりとも音が良く鳴るというのは理解しますが、百万円ね〜。 百万円あったらやっぱり中古車の頭金にでも回してしまうか。 

実は、店で一日中音楽を聴いていますから家に帰ったらほとんど音楽のない生活です。 最近のささやかな楽しみはテレビで流れてるくだらない番組を観て夜中に馬鹿笑いする程度。 

世界のナベアツは面白い。 けど、どうみてもリトル・リチャードを想像してしまう。 ひょっとしたら本人はリトル・リチャードのファンだったりして?


ということで家ではほとんど音楽は聴きません。 使ってる機械はターン・テーブルはDENON、アームはオーディオ・フィデリティ、カートリッジはシュアー、プリメイン・アンプはパイオニア、スピーカーはダイヤトーンとすべてコストパフォーマンスの高いものばかりですがそれなりになかなかいい音が出ます。 

「季刊アナログ」ももう少し庶民レベルのものも数多く紹介してくれたらな、と個人的には思います。 車の雑誌でもいくらフェラーリやポルシェの新型車の紹介を念入りに行っても街中を走ってるのはトヨタやホンダの低燃費車が圧倒的に多い訳ですから。 そう思いませんか?

相変わらずブログの更新が出来なかったことを反省しております。

ご来店のお客様から良く聞く話として「最近購入したCDの音質が良くないからレコードを購入したい」、「CDの音は薄っぺらく、厚みがない」等。CDは24ビット等年々音が良くなっていると思っていたらそうではないというショッキングな記事がAERA2月4日号に掲載されていました。

「あなたの「五感」は本物か」というその記事に依れば「メジャーなレーベルから発売されているCDの音は劣化している。過度の『コンプ』による、音圧競争が原因」とあります。詳しくは記事に掲載されていますが、CDのマスタリング段階で行われる「コンプレッション」という、録音時に生じた極端な音量の差を一定範囲に押し込める作業が原因らしい。

音楽を聴く環境がスピーカーからヘッドホン中心に変わってきていることも理由のひとつで小さなヘッドホンで聴く際、音の差が聴きづらく音圧は感じやすいので、音圧が上がるように無理に音を押し込めているから音が歪むということらしい。


確かにウォークマンや ipod等、音を外で聴く機会が増えていることも事実ですが、家庭のオーディオでのみ楽しんでいるリスナーも多いことは確か。いくらイコライザー等のオーディオ機器をアップグレードしたところで音源であるCDが「コンプ」によって音が歪んでいたらどうしようもない。

それこそウォークマン用、家庭オーディオ用とCD製造自体を分ける必要があるかも知れません。ただ、そうなれば家庭のオーディオとウォークマンの両方で楽しんでいるリスナーは同じタイトルを二枚購入しなければならないというばかげたことも有り得ますね。

いつも「analog」という季刊誌を楽しく読ませて頂いており、広告もここ数年前からですが載せるようにしました。年4回の発行ということでそれほど露出する機会はないかも知れませんが根強いファンがいるようです。

雑誌の名前のとおりアナログの機材等をメインに取り上げていることからうちの店の商品にもマッチしてるように思っています。

記事の中に「レコード店放浪記」というレコード店を尋ね歩くという連載記事があり、いつか取り上げてもらいたいと思っていましたら今回取材に来て頂けるということで、8月の終わりの暑い日でしたが和久井光司さんが雑誌の編集者の方とご来店。


和久井さんはロックが専門分野であることからジャズの棚には目もくれず、ロックの棚を片っ端からチェック。普通、こういう取材の場合はサラッとしたものですが、その徹底ぶりにはビックリ。私が編集者とくだらない話を延々としている最中にも黙々とレコードをとっかえひっかえチェック。記事に載っているレコード二枚をご自分の財布から出して購入されました。

それにしても和久井さんは人相が悪い(このブログを読んでないことを祈っています)。体型にしても小柄なヒールのプロレスラーといった印象の方でした。でもたぶん話し出したら面白いんだろうな、と当時のことを振り返ります。


テレビでは宮崎県知事の和めるニュースが連日報じられていますが、それ以外は信じられないような暗いニュース等が続いたここ数週間ですが、Totoビッグのニュースには驚かされました。一等賞金が5億6千万、それも7本も出て、総売上が65億円というのにも驚かされました。ただ、手元にある券は紙屑と化してしまいましたが。

さて、気を取り直して書き込みを行ないたいと思います。忙しさにかまけて4月はついに一回も更新をしなかったことを深く反省しています。今回はジャズ・レーベルの老舗ヴァーヴについて知っていることを並べてみたいと思います。


ヴァーヴ・レコードの創始者はノーマン・グランツなる人物で、若き頃MGMで働く傍らロサンゼルスのフィルハーモニック・オードトリアムでJATP(ジャズ・アット・ザ・フィルハーモニック)の興行を行い一山当てます。

また、その演奏をなんとか録音出来ないものかと当時の大手マーキュリー・レコードに売り込み、プロデューサーとして君臨し、レスター・ヤング、イリノイ・ジャケー、ジョ二ー・ホッジス、チャーリー・パーカー等の演奏を次々と録音し、リリース。51年末にはがっぽり稼いでマーキュリーを退社、自身のレーベル、クレフを立ち上げます。


JATPの興行が黒字に次ぐ黒字で、勢いで更にノーグランというレーベルを立ち上げます。それまでJATP一辺倒だったクレフとは別にノーグランからはJATPとは違う、新録を行なうようになったようです。

レーベル・デザインはマーキュリー時代のJATPのロゴを用いたものがクレフ、ノーグランでも流用されています。57年にはクレフとノーグランを統合させる為にヴァーヴを設立しています。しばらくしてレーベルのデザインはTのマークに統一されました。当然ヴァーヴからは古い作品が再発されましたがクレフの作品がすべて一度ノーグランから再発されたかといえばそうでもなく、クレフの古い音源がいきなりヴァーヴから再発されたりしていますので、いささかややこしくなってしまっています。

さて、珍しいものを一枚。オスカー・ピーターソンの In A Romantic Moodですが、オリジナルは黒のレーベルですが、右のレーベルは何故か赤です。また、ジャケットに写っている口紅の色もレーベルの色に合わせて着色されている変り種です。そっけない黒ばっかりかといえば、このようなレーベルも存在するということで、米国人の遊び心にニヤリとさせられてしまいます。


因みにマーキュリーのレーベル、黄色のプロモ盤のレーベル、傍系レーベルのforecast盤を並べてみました。ただ、プロモ盤には黄色以外に白のレーベルも存在し、どういう意図で色分けしていたのかはわかりません。

また、forecastはフォーク系のものが多かったようですが、ここに掲載しているレーベルは Blues Projectのブルース・ロックものなのも笑えます。

Mothers of Inventionが青で、どうして Blues Projectが forecastだったのか。。。いずれにしましても再発もののレーベルに関しては色がいささかくすんでいて、ヴァーヴ発足当時のくっきりした色ではなくなっています。


基本的にジャズには黒のレーベルが用いられ、ロックには青が用いられていたようです。また、ヴァーヴ時代のステレオ盤のレーベルも掲載してみました。
||http://bigbeat-record.jp/ イメージ 6]イメージ 6||


もともと店は表通りから入ったところに位置していることもあり、またロックとジャズのアナログの廃盤のみを取り扱っていますので音楽雑誌に掲載した広告をご覧になってお越しになる客が大半です。ただ、ロックとジャズ、それぞれの雑誌に掲載しなければならないので広告費もバカになりません。 

雑誌の広告費を賄う為に毎日働いているような気がする今日この頃です。 また、最近は雑誌の広告を観る読者がどれだけいるのか、というような疑問も持ち始めました。 本離れ、活字離れという言葉が言われ始めてかなり経ち、雑誌の販売部数も伸びていないようで、ひょっとしたら減少しているのかも知れません。 

それに反比例するようにインターネットが伸びていることは事実です。 さて、本もあまり買わない、インターネットもしない、という人はどうしてるのか。 自宅の近所に昔からあるレコード屋さんにときどき通ったりしているのか、と思ったりもします。 


雑誌への広告、インターネット広告以外ではやはり看板に依る広告になるのでしょうか。 ただ、人があまり見ない場所に掲示してもお金をどぶに捨てるようで、ずっと躊躇してきました。 

最寄りの横浜市営地下鉄の上大岡駅に広告を出すとしたら、やはり京急本線上大岡駅とつながっている場所だとずっと思っていましたので、今回、地下鉄のホームから京急側の改札口に向かう階段の部分に空きが出来たので看板を出すことにしました。 

しかしながら階段を使う方はあまり多くはなく、皆さん反対側のエスカレーターを使われているようです(笑)。 しかも疲れているのか下を向いている方がほとんどです(笑)。 

早く「駅の看板を見たよ」という客が訪れないかな、と毎日考えていますが、まあ、効果はすぐには表れないものでしょうから、もう少し長い目でみることとします。


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