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テレビでは宮崎県知事の和めるニュースが連日報じられていますが、それ以外は信じられないような暗いニュース等が続いたここ数週間ですが、Totoビッグのニュースには驚かされました。一等賞金が5億6千万、それも7本も出て、総売上が65億円というのにも驚かされました。ただ、手元にある券は紙屑と化してしまいましたが。
さて、気を取り直して書き込みを行ないたいと思います。忙しさにかまけて4月はついに一回も更新をしなかったことを深く反省しています。今回はジャズ・レーベルの老舗ヴァーヴについて知っていることを並べてみたいと思います。
ヴァーヴ・レコードの創始者はノーマン・グランツなる人物で、若き頃MGMで働く傍らロサンゼルスのフィルハーモニック・オードトリアムでJATP(ジャズ・アット・ザ・フィルハーモニック)の興行を行い一山当てます。
また、その演奏をなんとか録音出来ないものかと当時の大手マーキュリー・レコードに売り込み、プロデューサーとして君臨し、レスター・ヤング、イリノイ・ジャケー、ジョ二ー・ホッジス、チャーリー・パーカー等の演奏を次々と録音し、リリース。51年末にはがっぽり稼いでマーキュリーを退社、自身のレーベル、クレフを立ち上げます。
JATPの興行が黒字に次ぐ黒字で、勢いで更にノーグランというレーベルを立ち上げます。それまでJATP一辺倒だったクレフとは別にノーグランからはJATPとは違う、新録を行なうようになったようです。
レーベル・デザインはマーキュリー時代のJATPのロゴを用いたものがクレフ、ノーグランでも流用されています。57年にはクレフとノーグランを統合させる為にヴァーヴを設立しています。しばらくしてレーベルのデザインはTのマークに統一されました。当然ヴァーヴからは古い作品が再発されましたがクレフの作品がすべて一度ノーグランから再発されたかといえばそうでもなく、クレフの古い音源がいきなりヴァーヴから再発されたりしていますので、いささかややこしくなってしまっています。
さて、珍しいものを一枚。オスカー・ピーターソンの In A Romantic Moodですが、オリジナルは黒のレーベルですが、右のレーベルは何故か赤です。また、ジャケットに写っている口紅の色もレーベルの色に合わせて着色されている変り種です。そっけない黒ばっかりかといえば、このようなレーベルも存在するということで、米国人の遊び心にニヤリとさせられてしまいます。
因みにマーキュリーのレーベル、黄色のプロモ盤のレーベル、傍系レーベルのforecast盤を並べてみました。ただ、プロモ盤には黄色以外に白のレーベルも存在し、どういう意図で色分けしていたのかはわかりません。
また、forecastはフォーク系のものが多かったようですが、ここに掲載しているレーベルは Blues Projectのブルース・ロックものなのも笑えます。
Mothers of Inventionが青で、どうして Blues Projectが forecastだったのか。。。いずれにしましても再発もののレーベルに関しては色がいささかくすんでいて、ヴァーヴ発足当時のくっきりした色ではなくなっています。
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