北京老学生・日本から台湾へ

2013年春、4年半ぶりに日本に帰国。2017年春、今度は台湾・台中へ。

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先日、8月6日、ヒロシマに原爆が投下された日に、慰霊と平和祈念の式典に出席した安倍首相が極めておかしな挨拶をしたことは、『短足おじさん』のブログ記事の転載により、紹介させていただいた。

このようなことをするのは、私自身にとっても、一種の『手抜き』のように見えるかもしれないが、時間的な余裕がなかったために、お許し願いたい。


今朝の『朝日新聞』のそのあいさつの批判が出ている。
すでに、7日か8日の『東京新聞』あたりでも、批判が出ていた記憶がある。

要するに、昨年のあいさつとほとんど同じ文章を、平然と今年も読み上げたというのである。
これこそが、『積極的平和主義』のあらわれなのだろうか?



私は、8月6日は、認知症になった母親を連れて行った病院のテレビで、その一部を見ていた。
(おそらく、ニュースか何かの報道だったのだと思う。ちなみに、式典の中継も録画してあるが、まだ見ていない。)


実は、私の母親は、8月9日の長崎の原爆投下の『被爆者』である。
『被爆者手帳』をもっている。もっとも、爆心地から山陰に当たる場所にいたようで、しかも職場の地下の倉庫みたいなところで『探し物?』をしていたようで、直接のダメージはほとんどなかったようだ。


彼女は、『被爆者』であることをずっと隠すようにしていた。『被爆者手帳』を交付されるのも、遅かったようだ。これは、当時、長崎などで被爆者に対する『差別』があったためのようだ。
彼女は、認知症だから、最近起こったことはどんどん忘れてしまうが、この間のテレビを見ながら、『今日は8月6日だね』と言っていた。そして、『8月9日には…』とも言っていた。


安倍首相は、育ちが良いせいか、極めてわかりやすい人物である。
自分の好きなことは、一生懸命になる。
嫌いなことは、はっきりと手抜きをする。


国会中継などを見ていても、気に入らない議員からの質問に対して、総理大臣としての答弁の席に座りながら、露骨に自身の感情を表して、『のびのびと、野次を飛ばしている』姿をよく見かける。


今回の広島の平和祈念式典でのこうした行為も、安倍首相の『本心』がどこにあるのかを、はっきりと示すものであろう。

『天網恢恢、疎にして漏らさず』とは、『天が悪人をとらえるために張り巡らせた網の目は粗いが、悪人は一人も取り逃さない』という意味の言葉で、『老子』や『魏書』に由来するという。
(いわば、日中人民共同の知的財産である。長く、中国の文化圏の中にあった韓国や北朝鮮の人々も、この言葉を知っている人は多いのではなかろうか。)


この言葉をあらためて、安倍首相に贈ることにしよう。
本日の長崎の式典での安倍首相の挨拶が注目される。



 
 
 

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中日新聞でコピーペーだと出ておりました。

姿だけ出席して心そこにあらずでしょうか。

きょうのスピーチ…たのしみ。ナイス〜☆

2014/8/9(土) 午前 11:09 hin*k*_18*eur*o

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Hinokiさん、遅くなってしまいましたが今、広島と長崎の録画をあらためて見ています。昨夜は、小泉首相や安倍首相などのこれまでのあいさつを確認してみました。小泉首相の場合は、広島、長崎でそれぞれ6回くらい挨拶していますが、いろいろ発言に工夫をしており、気持ちが込められたメッセージを発するように工夫していることがわかります。安倍首相の場合は、言葉が同じことの繰り返しであること以上に、『やる気』が感じられないことが問題だと思います。むしろ、非核三原則を空洞化させようとしている人だと思いますから。

2014/8/10(日) 午前 9:52 [ 北京老学生 ]

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