北京老学生・日本から台湾へ

2013年春、4年半ぶりに日本に帰国。2017年春、今度は台湾・台中へ。

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前にこのブログで、(『朝日新聞』の取り上げ方について)事実誤認の記事を書いてしまった、大阪の国有地の払い下げ問題。

昨日(17日)の衆議院予算委員会で民進党の福島伸享議員が取り上げていた。
(私は、昨日の国会中継は、録画しながら見ていたのだが、この福島議員の質問に移った時点で、あまり面白くなさそうな気がしていて、一旦、スイッチを切っていた。
その後、この問題を取り上げたことを知り、深夜になって、質問の全体を視聴した。)


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これが、今日(18日)の『朝日新聞』の記事(『東京本社』の13版)。
例によって、『第二社会面』(38面)という不思議な位置に載せている。
(政治面では取り上げられていない。)


『首相「関係あれば議員辞める」 国有地売却巡り国会で答弁』という見出し付きだ。

< 大阪府豊中市内の国有地が近隣国有地の約1割の価格で学校法人「森友学園」(大阪市)に小学校用地として売却された問題で、安倍晋三首相は17日、小学校の名誉校長に妻昭恵氏がついていることを「承知している」と説明。売却に「私や妻が関係していたということになれば、首相も国会議員も辞める」と述べ、関与を否定した。

 衆院予算委員会で民進党の福島伸享氏の質問に答えた。学校法人との関係をめぐり、首相は「私や妻が(小学校の設置)認可や国有地払い下げについて、(自身の)事務所も含めて一切関わっていないことは明確にしたい」と述べた。

 妻が名誉校長についていることについて、「妻から森友学園の先生の教育に対する熱意は素晴らしいと聞いている」と説明。また、同学園が「安倍晋三記念小学校」の文言で寄付金を集めていたことを知っているかとの福島氏の問いには、「いま話をうかがって初めて知った」と答弁した。

 そのうえで「私の考え方に非常に共鳴している方から、(2007年に内閣総辞職して)首相を辞めた時に『安倍晋三小学校にしたい』という話があったがお断りした。まだ現役の政治家である以上、私の名前を冠にするのはふさわしくないという話をした」とも語った。>

これが記事の全文。
テレビで見たのは、次のような画面。

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質問者のそばに座っている与党議員たちが、神妙な表情をしている。
何を言い出すのかと、心配しているのかもしれない(『ヤジ将軍』として有名らしき人物も、まだヤジを飛ばしていない)。

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福島氏は、最初、払い下げ価格の推移(廃棄物が発見されたとして、学校用地のすぐ隣の、国有地払い下げ価格の10分の1に一挙に下げられた)を説明している。

その後、『安倍晋三記念小学校』への寄付を依頼する学校側の振り込み用紙を説明。
(この用紙については、『ガセネタではないか』『むしろ、質問者を陥れようとしているのではないか』などといった危惧がネットで語られていた。私も、『大丈夫かな』という気もしていた。)


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安倍首相が、聞かれてもいないのに、『私や妻が関係していたということになれば、首相も国会議員も辞める』とぶちまけていた。
もっとも、首相の説明もかなり怪しい。

首相は、<また、同学園が「安倍晋三記念小学校」の文言で寄付金を集めていたことを知っているかとの福島氏の問いには、「いま話をうかがって初めて知った」と答弁した。>とあるが、<そのうえで「私の考え方に非常に共鳴している方から、(2007年に内閣総辞職して)首相を辞めた時に『安倍晋三小学校にしたい』という話があったがお断りした。まだ現役の政治家である以上、私の名前を冠にするのはふさわしくないという話をした」とも語った。>と書かれている。
(たしかに、そのように話していたと記憶する。)

つまり、首相の言い分だと、『安倍晋三小学校にしたい』という話は実際にあったということになる。その上で、仮に(安倍首相の知らないままに)このような行為を学校側がしていたとなれば、首相としては調査をしたうえで、もし事実であれば、学校側に対して抗議をするというのが、当然ではなかろうか?

あるいは、少なくとも、安倍昭恵夫人が名誉校長になるというのは、(それこそ、さっさと)辞めるべきではなかろうか?



また、昨日の質問では、この森友学園が現在運営している塚本幼稚園(今回の小学校は、いわばその小学校版である)の特異な教育方針(『教育勅語』など戦前の天皇制を思わせる内容を、園児たちに教え込んでいく)については、触れられていなかった。

(テレビ東京がこの問題について、一部の番組で精力的に取り上げているようで、その動画をネットで見たが)そこには安倍昭恵夫人の、『塚本幼稚園の教育方針は素晴らしい』、だが、幼稚園を出て公立小学校に通い始めると、そのすばらしさが『揺らいでしまう?』というようなことを学校の集会?で発言し、だからこそ『小学校を設立するのだ』といった発言がそのまま流されていた。

つまり、ここでは首相夫人(ただし、いつの時点の発言かわからないが)が『公教育』の内容を批判し、『だからこそ』この小学校の設立が急務だと述べていることになる。



ここまで見ていくと、この問題は、単に『カネの問題』にとどまらない、『重大疑惑』ということになってしまう。

韓国のパククネ政権の疑惑を日本のテレビは、非常に熱心に伝えているが、肝心の自国で行われている『首相夫人肝いりのおかしな問題』については、『知らんぷり』をするつもりなのか?ということになる。

(安倍首相と『同志的関係』にある)安倍昭恵夫人の気ままで『正直?なふるまい』が、安倍首相にとっての『リスク』となりうる可能性が、一挙に顕在化してきたような気がする。






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