北京老学生・日本から台湾へ

2013年春、4年半ぶりに日本に帰国。2017年春、今度は台湾・台中へ。

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安倍昭恵『総理大臣夫人』(ご自分がこの肩書で、森友学園を応援していた)と彼女がこの間まで『名誉校長』を務めていた、『愛国幼稚園』『愛国小学校』との関係をめぐる問題は、ますます『延焼』しつつある。

もっとも、予算案はすでに衆議院をスピード可決してしまったし、テレビの番組などもこの問題を一斉に取り上げながら、例えば(比較的批判度の高いほうである)『テレビ朝日』のモーニングショーのアナウンサー(羽鳥慎一氏)などは、<『教育勅語』を幼稚園で暗唱させることは、全然いいんですけど…>などとよくわからない、『言い訳』を連発している状況である。
(この報道が今後どうなるかも、心配される。)

そもそも、羽鳥アナは『教育勅語』の中身をわかっているのだろうか、という気がしてくる。
(『教育勅語』の核心は、天皇のために国民が身を捧げる、犠牲にするというその部分にあると思う。)


とはいえ、現在、視聴者のこの問題に対する関心も、さすがに高いらしく、現在、テレビ各局は『赤信号、みんなで渡れば怖くない』?ばかりに、一斉に取り上げている。

それで、(一昨日のことになるが)月曜日発売の、今週の『週刊現代』を購入してみた(この『昭恵シンドローム』について、記事を載せているらしい新聞広告を見たからだ)。
するとたしかに、次のように載ってはいる。

イメージ 1



妻・昭恵の「暴走」で安倍「退場」の大ピンチ>なるタイトル。

<アッキーが名誉校長の「愛国」小学校から
ぞくぞく出てくるスキャンダル
自民党の重鎮たちが
「小池シフト」を始めた−−>

<奔放に飛び回る妻を自由にさせる、理解ある夫
−−安倍総理のそんなスタンスが女性からの支持率を
上げてきた。だが、総理も今度ばかりは後悔しているかもしれない。
この疑惑は簡単には晴れない。>
といった見出しなども付けられている。
全部で5ページの記事。

<安倍総理にとって大きな誤算だったのは、昭恵夫人がこの森友学園に、思った以上に肩入れしていたことだった。>
<総理の妻でありながら、公立学校の教育を否定している点が、「アッキー」らしい暴走と言えよう。>
などとも書いているのが、本当に昭恵夫人の『暴走』なのだろうか?

むしろ、『暴走』しているのは、安倍首相も一緒ではなかろうか。かれらは、『伴走』しながら『暴走』しているのであって、何も昭恵夫人一人が、『暴走』しているわけではあるまい。


実際、この記事はある意味で、『矛盾』している。というのは、次のようなことも書かれている。
(いちおう、あまり、安倍首相に直接的に打撃を与えるような書き方をするな、ということになっているのかもしれない。それで、そういう印象を与える無難な見出しを、たくさん付けているのだろう。)

<ここにきて、安倍総理に近い大物の名が取り沙汰されている。
「籠池氏が安倍総理を支持する政治団体『日本会議』関西支部の幹部であることはすでに報じられていますが、それ以外にも、学校法人加計(かけ)学園理事長の加計孝太郎氏が、安倍総理夫妻と籠池氏の『つなぎ役』になったのではないか、という話が永田町では出ています。

加計氏は安倍総理が若手議員の頃、一緒にアメリカ留学をした親友。しょっちゅう総理のゴルフにも付き合っているので、新聞の動静欄で名前を見たことがある人も多いでしょう」(野党衆院議員)

加計学園は現在、愛媛県で土地を取得し、獣医学部の新設を進めている。この用地は、安倍政権が’13年以降に定めた「国家戦略特区」に含まれる。

「考えてみると、安倍政権下では千葉の国際医療福祉大学成田キャンパス、宮城の東北医科薬科大学の医学部新設など、私学の新学部設立や認可が多い。こうした学校の許認可の背景が、次の火種になるかもしれない」(前出・野党衆院議員)>


ここに記されている加計学園理事長の加計孝太郎という人物は、私も首相の動静欄に名前がしょっちゅう出てくるので、『何者なのか?』と不思議に感じていたところだ。

ここの野党議員の指摘通りに展開するのかは、全くわからないが、いずれにしても今回の問題は根深いものがあるような気がしている。
それから、この『週刊現代』にはこれ以外にも、いろんな記事が出ている。

イメージ 2



こちらの<安倍官邸が掴んだ「金正恩はもう死んでいる」>というのは、ガセネタっぽい記事だ。4ページもつぶして、近藤大介・週刊現代特別編集委員が書いている『近藤大輔のコリア・ディープスロート』というもの。

内容はというと、2月10日から12日まで安倍首相が訪米して、トランプ大統領と会談したおりに、次のような情報を入手したという。

<「北朝鮮の若い独裁者(金正恩委員長)は、ひょっとしたらもう死んでいるのではないか? そうでなかったら、病魔に冒されて伏しているのではないか? つまり、いま表に出てきている男は、本物ではなくて、ダミー(影武者)だということだ」
後ろに控える通訳が、トランプ大統領の発言を訳して聞かせると、安倍首相は驚愕してしまった。

「金正恩がすでに死んでいるだと? 本当にそんな情報がもたらされているのか。
とにかくその件については、帰国後にわが国としても全力を挙げて調べる」
安倍首相としては、そうフォローするのが精一杯だった。>


にわかに、信じがたいようなこんなことが書かれている。
仮に、このようなやりとりが、トランプ大統領と安倍首相との間にあったと仮定したら、それがこういう形で、外部に漏れること自体がおかしい。

あるいは、トランプ大統領は、ジョークを言っただけなのではなかろうか?
それとも、(仮にこういうやりとりがあったことが事実だとすると)日本の情報機関の能力をチェックするための「一種のテスト」なのかもしれない。


ともかく、『週刊現代』はなぜ、こんな記事に(2ページくらいならともかく)4ページも与えているのか?
あるいは、安倍昭恵夫人がらみの先の記事も含めて、『週刊誌というのは、こういった話を面白おかしく書くのが商売なんですよ。どうか、気にしないでください』という『言い訳』のつもりなのだろうか?


イメージ 3



私としては、むしろ気になるのは、こちらのほうだ。
皇太子の誕生日に、東宮一家の写真が新聞各紙にいっせいに掲載されたが、そのなかの愛子様の『激やせ』ぶりである。当然、誰しも『拒食症ではなかろうか?!』と仰天した。

どのようなストレスが、東宮一家あるいは天皇陛下を含めた皇族方を襲っているのか?
こうしたことについて、『天皇や皇族には、人権などない。黙って、その役割をはたしていればいいのだ』などといった乱暴極まりない発言が、『日本会議』関連の『有識者』の口から発せられている。

改めて、『現在の憲法にふさわしい』皇族のあり方は何なのか?
そのことが問われていると思う。

それを無視して、『教育勅語が良い』『戦前の天皇制が良い』などといった類の言葉を安倍首相夫妻が、仮に裏では発して回っているとしたら、それこそ『批判』されるべきであろう。

イメージ 4


なお、話は飛ぶが、この『週刊現代』の号には、私が先日、(1948年と1949年の)出演映画を見たばかりの俳優、志村喬(1905〜1982年)さんのことが4ページにわたって、澤地久枝さん、前田吟さん、それに岡田秀則さんとの間で語られていた。

なかなか面白い記事であった。







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北京老同学さんへ

世間、世界がドンドン悪い方へ転がって行く感じがします。昭恵さん問題は良し悪しを抜きに言いますと『純粋』と言うか『お嬢様』と言う印象で、総理も同じ考えなんじゃないかしら?

教育や国の事を何か単純にこれが良いと考えたいのかしら?神道系に任せて置けば大丈夫のような考え方が怖いです。

台湾にはマンションとか借りるのですか?いつかは私も台湾に行きたいです。

2017/3/1(水) 午後 1:55 [ カエル☆ちゃん、 ] 返信する

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> カエル☆ちゃん、さん
<世間、世界がドンドン悪い方へ転がって行く感じがします。>これについては、同感です。
『純粋』な『お嬢様』は、世間の汚れに関わり合いにならないようにしないと、いろいろマズイと思います。
安倍総理はこの問題を、『乗り切ってしまう』ことになる可能性も(決して)ゼロではないと思いますが、人々の『不信感』は拡大していく可能性があります(ますます、不健全な状況になってしまう危険性もあります)。
台湾では、実質的に借りるようなことになると思うのですが…。
まだ、不透明な部分がありますので。

2017/3/1(水) 午後 9:17 [ 北京老学生 ] 返信する

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