北京老学生・日本から台湾へ

2013年春、4年半ぶりに日本に帰国。2017年春、今度は台湾・台中へ。

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本日(19日)、安倍首相は稲田防衛大臣らと共に防衛大学校の卒業式に出席後、羽田からヨーロッパ(ドイツ、フランス、ベルギー、イタリア)訪問のために、一人旅立った模様である。

今回のヨーロッパ訪問、安倍昭恵夫人が同行するかどうか注目していたが、さすがにそういう訳にはいかなかったみたいである。

何しろ、向こうのマスコミは日本の(半ば飼いならされてしまった)メディアのような訳にはいかないだろう。
日本で『説明責任』を果たすことのできない総理夫人は、外国で『説明責任』を問われることになる可能性もある。
『なぜ、私って、こんなに人気があるのでしょう?』
ととぼける訳にはさすがにいくまい。

ファーストレディ外交をやるのだというのであれば、それに伴う『責任』もきちんと果たさなければならないということを、知らなければならない。
『脚光』を浴びるのだけ、欧米流の『国際基準』(もっとも、アジア各国とも女性の社会進出は、日本よりも進んでいるところばかりだ)で、ただし『説明責任』は日本流の『ローカル基準』でという訳にはいかないのだ。


安倍首相は、稲田防衛大臣らを『内閣の大幅改造』で入れ替えることによって、事態の鎮静をはかろうとしているとの『うわさ』だが、そういう訳にもいかないだろう。

安倍昭恵夫人は、『家庭内野党』であるとして(まあ、これはマスコミが付けたネーミングかもしれないが…)、沖縄現地に三宅洋平氏の案内で飛び(例の『総理大臣夫人付』の秘書たちがどこまで予定を把握していたのか、問題だろうけど)、高江における現地のヘリパッド反対運動を見学した。


だが、総理夫人がそのような行動をとったことで、余計、現地の闘いは『弾圧すべき』ということになったのか(どうか知らないが)、現地の運動のリーダーである山城博治(ひろじ)さん(沖縄平和運動センター議長)は昨年の10月に罪名をでっち上げられ(本当に罪名通りであれば、その現場で現行犯逮捕すべきような罪名を付けて、さかのぼって逮捕・起訴している)、逮捕され約5カ月にわたり勾留され、昨日(18日)152日ぶりに、やっと保釈された。

山城さんは、悪性リンパ腫にかかっていて、闘病中だという。こういう人間を、長期に不当に勾留し続けるのは、戦前、憲兵たちが思想犯を拷問で死に追いやった事例と重複して見えてしまう。下手すれば、『死んでしまっても構わない』『日本政府に逆らった沖縄の人間がどうなるか見よ』と言わんばかりの措置である。


仮に安倍昭恵夫人に、多少なりとも夫に訴えかける力があるのなら、『沖縄と本土(ヤマト)を一層対立させるような風にはしないで』と言うのが当然だろう。

だが、安倍首相は、『妻に対して、失礼な仕打ちをした?沖縄の闘争は徹底的に叩かないとダメだ』という確信を持つに至ったのか、昭恵夫人の沖縄現地訪問以降、さらに事態は悪化した。

もっとも、昭恵夫人も、先の参議院選挙期間中も、沖縄に入ることのできない夫に代わって、自民党の島尻安伊子候補を必死に応援していたようではある。『(夫は)独裁者で戦争をするといわれているが、そんなことはない。この国に生まれてきて良かったと思ってもらえるよう、必死に頑張っている』と絶叫したと、『産経新聞』も報じていた。
しかし結果は落選したが。にもかかわらず、島尻氏は選挙後の翌8月、後任の鶴保庸介大臣の下で、大臣補佐官に就任している。


さらに、安倍昭恵夫人が、一時期、『興味』を示していたらしい福島の原発事故問題についても、今では、『関心』を失ってしまっているようである。

だが、17日に前橋地裁で(損害賠償の金額はごくわずかしか認めていないが)国と東電はともに津波を予見できたのに、対策をとらなかったために、原発事故が起こったという画期的な判決が(ようやく事故の6年後に)下りている。

このように、安倍昭恵夫人の『関心』『興味』の持ちようは、対象となった多くの問題が、安倍内閣としてはむしろ問題の存在すら『無視』して、しまうような状況となっている。
本当に、夫のために、何かについて『関心』を寄せているとは、到底思えないような状況である。


以上は、昭恵夫人の(気まぐれな)『精神構造』に対して疑問を呈しているのだが、もちろん、おかしなのは彼女だけに止まらない。

参議院予算委員会のメンバーが、森友学園の現地調査に赴いた際に、安倍昭恵夫人から籠池夫人に対して、『幸運を祈ります』という激励のメールが送られていたこと、しかも籠池夫人がそれを野党議員たちにも見せてまわったということが発覚した。

その翌日、17日の衆院外務委員会での民進党・福島伸享議員の質問に対して、(『日刊スポーツ』の報道によれば)<首相は「昨日の話は知らないが、何通かメールを確認した。まったく問題はない」と、夫人のメールチェックをしたことまで告白。「問題の核心は、国有地の払い下げ、学校の認可で不当な政治の圧力があったかどうか。メールすること自体は何の問題もない」と反論。

「私の考えとは違うが、妻は1度付き合った方と、自分からは関係を切らない。最近までメールのやりとりがあってもおかしくない」と、強調した。>と伝えている。


『日刊スポーツ』からの引用である点が少し気になるが、ここに書かれている安倍首相の主張はかなり、頓珍漢である。

「問題の核心は、国有地の払い下げ、学校の認可で不当な政治の圧力があったかどうか。メールすること自体は何の問題もない」などと言っているが、『虎の威を借りるキツネ』ならぬ、『総理の夫の威を借りる総理夫人』がメールなどを通して、どのような約束をしたり、いろんな人に影響力を行使しているかは、極めて重要な『論点』である。

それに、稲田大臣が自衛隊内で行うとしている『特別防衛監察』ではないが、果たして、安倍首相に妻の『メールチェック』ができるほどのIT技術があるのだろうか?

彼女が、やばいメールを消去していたら、それを安倍首相は、『突き止める』ことはできるか?
印象としては、安倍首相自身よりも、はるかに行動的に昭恵夫人のほうがメールを(いろんな意味で)『活用している』ようだが…。


『疑惑をはらしたい』というのであれば、昭恵夫人の(少なくとも)2回目の総理大臣夫人になって以降のすべてのメールのやりとりを、『公開』しなければ疑いは晴れない(それが嫌だというのであれば、『参考人』あるいは『証人』として国会に出頭すべきだと考える)。

いずれにしても、彼女は一度も『記者会見』など公の場で、『説明責任』を果たしていない。
芸能人たちが、つまらぬ『不倫騒動』で『記者会見』を開いて叩かれているというのに、日本で高度な責任を伴うステータスに存在している人物が、まるっきり『被害者ぶった』一方的な講演をやってのけて、それで『世の中が通る』と考える方が、おかしいだろう。

全く、この夫婦のやっていることは、日本の未来を背負うべき子供たちの『教育』という観点からも、極めて不適切である。
本当に、何をやっているのか?
それに対して、『処罰』が全くされないので良いのか?


こういうことをキチンと『具体的な事例』として子供たちに見せていくことが、本当の『教育』につながっていくのだろう。
(今、日本は、トランプの国のおかしさを『笑う』ことのできない状態にある。)





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