北京老学生・日本から台湾へ

2013年春、4年半ぶりに日本に帰国。2017年春、今度は台湾・台中へ。

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昨日(24日)、今月から私が住んでいる台湾(台中市)の新聞などでは、まだ『森友学園』を巡る問題についての報道が始まっていないようだと書いた。
ただし、新聞も(昼前の時間に)コンビニで購入したので、すでに多くの新聞が売り切れ状態になっていたのだが…。


ところが、昨夜、午後10時(こちらの時間で。日本時間だと11時になるが)にテレビを見ていたら、次のように、まさにこの問題が取り上げられていたので、紹介しよう。


台湾には、テレビ局がたくさんある。
蒋介石時代には、国民党の独裁政権下で、『官営』の御用放送しかなかったが、その後、『民主化』さらには『民営化』が進んで、今は多極化状況である。

『第4台』と通称されるケーブルテレビで見るのが、一般的だが、私が今住んでいるマンションのテレビ(横浜市内の自宅にあるのより大型の液晶テレビ)で受信できるものだけで、100以上のチャンネルがある。
(契約の仕方によっては、もっと幾らでも増やせそうだ。)

ただし、同じ放送会社で『総合』『ニュース』『スポーツ』『映画』『経済・ビジネス』などいくつものチャンネルを持っている。

その結果、悲惨な視聴率しかとっていない放送局も多いようだ。また、番組を作る費用がないためであろう、やたらに外国(特に日本、韓国も一部あるようだ)の映画やらテレビ番組やらを、そのまま字幕を付けて放送している。
特に日本のコンテンツが多い。日本のコンテンツの専用のチャンネルまである(これは『NHKワールド・プレミアム』以外の話だ)。

日本のテレビ番組、あるいはアニメ映画などの放送が、ずいぶんやられているようだ(このことについては、別の記事にも書く)。



ここで取り上げるのは、『民視新聞台』というチャンネルで放送されていたもの。
『民視』と略称される放送局があり(4大放送局の一つらしい)、そこの持っている『新聞台』(ニュース専用チャンネル)である(『新聞』というのは、中国語で『ニュース』のこと)。もっとも、『ニュース』といっても、日本であれば『ワイドショー』で取り上げるような、社会面、芸能面のニュースなども大きく取り上げている(ようだ)。
この放送局の午後10時のニュース番組の冒頭?で10分間くらい取り上げていたという記憶である。

気が付いてから、iPadで写真を撮り始めたので、冒頭というよりも少し内容が進んだ状態から写真を撮り始めた。(そのうち、写真が多くなりすぎたので、終わりのほうはあまり撮らなかった。)


イメージ 1

ご覧のように、中国語(繁体字)の字幕が出る。
番組の中で流れているナレーションは、中国語である(放送局によっては、台湾語や原住民の言語で流しているものもあるようだ。ただし、台湾語=もともとは、中国語の方言=であっても書き言葉としては、中国語になる)。


この『森友学園』問題については、何が起きているか、わかっているので漢字の字幕と、そもそもの画像(だいたい日本のテレビ番組から映像を取っているため、時にはその映像に付随した日本語が流れることもある)でもって、何を報道しているか見当はつく。

写真は安倍首相の国会答弁の模様。疲れ切った表情の映像が選ばれている。
字幕では、森友学園の土地購入を巡るスキャンダルが、ますます激化するとともに、支持率も低下していると出ている。


イメージ 2

これは、解説者。
いろいろ、台湾と日本の政治制度が異なることなどを説明していた。
このあとで、述べていたことを含めてまとめると、次のような感じ。

<台湾や韓国が総統(大統領)制を採用しているのに対して、日本では異なる。
日本では、たとえ、総理大臣が退陣することがあっても、政権党が引き続き政権を維持することが多い。また、安倍首相の基本的な支持率が高いようなことも言っていた。

さらに、韓国の朴大統領のスキャンダルに似ているようにも見えるが、日本の場合、お金を安倍首相がもらったのでなく、逆に『100万円』(注:こちらの感覚からすると、わずかな金額なのではと思う)を寄付したことで、批判が相次いでいる。>
こんなことを言っていたような気がする。


イメージ 3

ここから6枚ほど、『瑞穂の国記念小学院』の建物の映像と、さらに『塚本幼稚園』の教育の映像が続く。


イメージ 4

イメージ 5

この映像は、日本の番組で見た記憶はあまりない。現在の天皇・皇后の写真だと思う。
ただし、いわゆる『御真影』という感覚からすると、視線よりも低い場所に置かれていて、少し奇妙な感じはする。


台湾は、『親日国』とも言われているが、日本の植民地化で『皇民化教育』が実施され、『天皇の赤子』として先の大戦に動員された人も多かった。
(ただし、戦後は、『日本人ではない』として日本の元軍人以上に低い扱いを受けているのではないか。これに対しては、複雑な思いがあるのでは…という気がする。)

イメージ 6

子供たちに囲碁などを教えていることを伝えている。
これなどは、悪い感じがしない台湾人もかなりいるのかもしれない。


イメージ 7

『安倍晋三小学校』と名付けようとしたという話も伝えられている。

イメージ 8


『唯一の極右派の小学校』だという。


イメージ 9

ここから先は、安倍昭恵夫人の写真、映像が出てくる。
本当は、もっとたくさん流れていたのだが…。

字幕には、彼女は、名門の出身だと書かれている。たしか森永の創業者(二人)の子供が結婚して出来た孫だったかと思う。
いずれにしても、金持ちの純粋培養だが、さほど名門という印象は(私自身は)受けていない(名門であれば良いというのではないが…)。

なおこの映像は、トランプ大統領夫人と一緒の時の写真だろう。

イメージ 10

彼女について解説者は、<従来の日本の政治家の妻は、『奥に控えている』という感じだったが、彼女はそうではない。
1次政権が倒れた後に、大学院で学び、その後、『UZU』という居酒屋の経営をするなど、積極的に活動を広げていった>といった話をしていた。

この報道を見ていると、安倍昭恵という人に対する関心(彼女がどう対応するのか)がますます高まっていくかと思う。


台湾では、蔡英文という女性総統が誕生しているように、日本よりも女性の社会的地位は高いように感じる。しかし、だからこそ、女性が『女性であることに甘えた?』ような行動・態度をとることに対しては、厳しい目を持っているようでもある。


また、中国(あるいは朝鮮半島の情勢)に対する警戒感は、もちろん、台湾では生々しいものがあるようにも思えるが、他方では、安倍首相の『憲法改正』など『目指す政治の方向性』が何なのか、それに対する関心も高まりそうな印象を受ける。

今後も、テレビなどでどのような報道がされているのか、を注目していきたい。







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