北京老学生・日本から台湾へ

2013年春、4年半ぶりに日本に帰国。2017年春、今度は台湾・台中へ。

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この記事の続きだ。


前回、いささか大上段に振りかぶってしまった感(この字で良かったのか?)があるので、静かに?こぶしを降ろす方法について、とまどっている。


注音符号というのは、台湾では小学校に入ったら、すぐ学ぶものらしい。注音符号を学んで、そのあと、漢字を学んでいく。
漢字には、注音符号がルビのようにわきにつけられるようだ。
なお、こちらの新聞は、縦書きと横書きとがあるが、小学校の教科書(特に日本の国語に相当するもの)は、(少なくとも)最初は縦書きになっているらしい。


さて、前回、引用した日本人会のハンドブックの文章について。
ここで書かれている『台湾語』というものについて、私は、ほとんどわかっていない。

ただ、上海の郊外に住んでいたとき、地元の人たちの言葉が全くといっていいほど聞き取れないのがあることに気が付いていた。

というのは、(私自身の中国語そのものについての水準の低さもあったが)大学に短期間いたときに学んだ『中国語』が、いわば北京の言葉を土台としたもので、書き言葉としてはそれで中国中が統一されているが、話し言葉としては、それぞれの地方の言葉(上海語など)が残っているせいだったようだ。

いわば、『方言』といっても良いのだが、それが日本語の方言のようなレベルのものではない。
ヨーロッパ(という狭い地域内)で、いろんな言語が話せると幾つも言語数を挙げられる人がいるが、そういう言語の中には、同じ言語群の中に所属している、一種の『方言』のようなものまである。

このように、ヨーロッパにおける国家間の言語の相違に比べられるくらいの違いが、中国語の『方言』にはあるようだ。


そして、『台湾語』というものは、これまで書いてきた『注音符号』と『ピンイン』の違い、あるいは(これはあまり書いていないが)『繁体字』と『簡体字』の違いもあって、中国語の『方言』のなかでも、より高いハードルを備えた『方言』のように見える。

(なお、『ピンイン』以外に『注音符号』が存続している根拠の一つに、台湾における発音の違いもあるらしい。中国語には『声調』というものがあって、この違いによって、同じ音でも区別されるというのが、日本語などとの大きな違いである。
しかし、中国語の声調は、基本的に4つ、『軽声』というものを仮に加えれば5つだが、台湾語ではもっとたくさんの声調があるようだ。
こうした違いを表記するためにも、『注音符号』が必要だったということになるらしい。)


このようにいろいろ、書き並べたが、私は『台湾語』についてわかっている訳ではない。
ただし、カミサン(彼女は、中国語がかなりできる)が台湾人の人たちといろいろ交流をしていて、彼らに『台湾語』を教えてもらっているようだ。

『台湾語』というものも、年配の人たちの間でほど使われているようで、若い人たちは、『台湾語』をほとんど知らない人たちもいる。
(さらに、いろんな本によれば、台湾の南部に行くほど、『台湾語』の使用率が高いという。)


だから、私のように、『中国語』ももともと余りできなかったのが、日本に戻ってきてから、それすら忘れてしまっている人間にとって、『台湾語』のことなど気にする必要はないのかもしれない。

イメージ 1

イメージ 2

だが、私が借りているマンションの近くのバス停から、バスに乗っていると次のようなことがある。
(前の記事で、こちらのバス停は屋根もあって、立派な設備であるかのように書いたが、実はそのようなバス停もあるというだけの話であって、屋根もベンチもないバス停もたくさんあった。)


それはバスの前のほうの、運転手の席の上あたりに、行き先の電光表示板が据え付けられている。
それで、次の行き先を表示すると同時に、アナウンスが行われる(録音されたものを流す)のだが、このアナウンスが実は4種類もある。

最初のアナウンスは、中国語である。また、4番目の最後のアナウンスは英語である。
途中の二つが何なのか、わからなかったが、おそらく台湾語と客家(ハッカ)語あたりではなかったかと思っている。

ちなみに、カミサンはわかるのかと思って聞いてみたら、彼女は4種類の放送が行われていることについて(すら?)気が付いていなかった。

まあ、『できる人』が常に『できない人』よりも、できるというわけではないことの、見本のような話かもしれない、という気がする。








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