北京老学生・日本から台湾へ

2013年春、4年半ぶりに日本に帰国。2017年春、今度は台湾・台中へ。

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今年の1月の下旬、長崎の被爆者であった母が昨年の6月に亡くなったこともあって、広島・呉旅行をして、そのときの記録を、このブログにたくさん書いた。
https://blogs.yahoo.co.jp/mochimoma/21391043.html
(原爆だけでなく、アニメ映画『この世界の片隅に』と映画『仁義なき戦い』という2つの映画の面影をたどりながらの旅行だった。)

そのときに、訪れた原爆関係の2つの施設への(昨年度の)訪問者数が発表されたようで、本日(4日)の各新聞の電子版に記事が出ていた。

(『森友学園』事件で安倍内閣が解散を仕掛けてくる可能性もあるかと思って、先月から台湾で暮らしているため、電子版を最近いくつか契約した。
もっとも、そう簡単に内閣総辞職をしたり、解散を仕掛けてくる可能性も少し薄くなってきたような気もするので、また、契約を少し止めようかと思っている。

どちらにしても、住民票は横浜の自宅に残したままなので、選挙になればすぐ帰国するつもりだが…。)

イメージ 1


こちらは、『東京新聞』の記事。
内容は、次のようになっている。

<広島市の原爆資料館は3日、2016年度の入館者数が過去最高の約174万人になったと発表した。
昨年5月のオバマ前大統領の広島訪問や、戦時中の広島が舞台のアニメ映画「この世界の片隅に」がヒットしたことなどが影響したとみられる。
資料館によると、オバマ氏氏が訪れた直後の昨年6、7月の入館者はおととしに比べ40%以上増加。

(省略)

志賀賢治館長は記者会見し「外国人の入館者数も4年連続で最多を更新した。入館までに30分以上も待つような状況は工夫が必要だが、原爆が広島に何をもたらしたのか、伝え続ける努力をしたい」と話した。>


イメージ 2


こちらは、『朝日新聞』デジタル版のおまけ?で見ることができる『速報』での報道。

広島の平和祈念館、入館者は過去最多34万人 昨年度

広島平和記念公園(広島市中区)内にある国立広島原爆死没者追悼平和祈念館の昨年度の入館者数が、34万1491人と、2002年の開館以来最多となった。
昨年5月のオバマ米大統領(当時)の広島訪問で、同館南の広島平和記念資料館の来館者数も過去最多の173万9986人を記録。祈念館にも人が流れたのが一因とみられる。

祈念館を運営する公益財団法人広島平和文化センターが3日、発表した。叶真幹(かのうまさき)館長は「平和記念公園での滞在時間が長く、追悼空間を適切に理解している外国人入館者の比率が高い」と話す。祈念館は被爆体験記や図書計13万編あまりのほか、被爆死した約2万人の遺影を公開している。>


広島平和祈念館は、政府の『広報不足?』もあって、あまり知られていない(私自身、今年現地を訪れて、初めてはっきりとその存在を知った)が、被爆体験記や遺影などをおさめており、原爆の『被爆の実相』を知る上では、極めて有益な施設である。
(なお、私の母の遺影も、昨年『白血病』で亡くなったために、長崎の祈念館で受付・登録させてもらった。)


この記事の前半では、原爆資料館の来訪者の増加に伴い『祈念館にも人が流れた』というような安易な表現をしている。
だが、実態は、後半で館長が述べている「平和記念公園での滞在時間が長く、追悼空間を適切に理解している外国人入館者の比率が高い」という話のほうが正しいのではと思う。


広島と長崎の双方に、原爆資料館のほかに、『平和祈念館』というものが国立の施設として作られたが、それは(靖国神社のようなものを超える)宗教とは関係のない『追悼空間』を作り、民族・宗教を超えて多くの人々に『被爆の実相』を伝えようという考え方のもとに作られたものであったはずだ。

したがって、広島平和祈念館の来場者数が34万人を超えた(原爆資料館の来場者は、前述したように173万人を超えた)ということは、極めて重みのある数字だと思う。

なお、原爆資料館の東館は現在、リニューアル工事のために閉鎖されているが、4月26日からリニューアル・オープンということで、今年度はさらに入場者数が増加することも期待できる。


安倍内閣が、いつもの『本音隠し』の『いい子ぶりっこ』の路線で、広島・長崎については冷淡であり、『核兵器禁止条約交渉に不参加』という考えられない外交政策を取っていることが、明確になってきている。

(『日本会議』系の人々は、前から8月6日に合わせて、広島で『追悼粉砕集会・デモ』などを催している。
彼らの本音は、『過ちを再び繰り返しません』などと碑に刻むような、追悼式典は決して許さないということのようだ。
安倍首相のお気に入りの百田尚樹氏などは、完全にこちらの『路線』である。)



こうした安倍内閣の『破廉恥性』は、『教育勅語』を幼稚園児に暗唱させるという、例の『森友学園』事件でも露呈している通りである。

日本が、『恥さらし』の国から脱却して、『この世界の片隅』でしっかりとその『存在意義』を発揮していくうえで、この『数字』は出発点とすることのできる『データ』ではないかと思う。

(なお、平和祈念館の来場者が、昨年度と比べてどのくらいの伸びなのか気になったが、平和祈念館自体のサイトには、その数字はアップされていないようだった。)






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