北京老学生・日本から台湾へ

2013年春、4年半ぶりに日本に帰国。2017年春、今度は台湾・台中へ。

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この記事の続きだ。


一昨日(4日)の夜、『新光三越百貨店』の地下の菓子店でギフト用のものを2つ購入し、マンションの同じ階(6階)の2軒のあいさつ回りを、カミサンとともにした(正確に書くとカミサンに『連れられて』回った)。
ところが、最初に回った先で、部屋のなかに入るように強く勧められ、そこでかなり時間がかかってしまった。


ここは93歳の老人(男性)が住んでいる。
戦後、中国大陸から来た、(いわゆる)外省人だという。

しかも、私たちが前に住んでいた浙江省出身らしい。何年か前に、そこの杭州に何(十)年?かぶりに帰国したようなことを言っていた。

カミサンは、『杭州の近くに住んでいて、何度も行ったことがあるんですよ』などと中国語でこの老人に話していたが、考えてみると蒋介石も浙江省の出身である。
(浙江省出身で辛亥革命等を担った政治家は大勢いる。)

それに、浙江省は日本軍が『南京攻略』に向けて、(再)上陸?した場所でもあり、年寄りは日本軍に対して、『マイナスの記憶』を持っている人が多そうな雰囲気を以前感じていた。


ともかく、この人は、大陸から台湾に来て、何となく『疎外感』のようなものを感じているようにも見えた。
しかも、奥さんは、何年も前に病気で亡くしているという。

93歳とは思えないほど元気なのだが、子供は台北で暮らしているとのことだった(時々、訪れるらしい)。
それで、日常的にはどうしているのかというと、1年弱前から、インドネシア人の『家政婦』みたいな人が、(通いなのか、住み込みなのか、よくわからない)身の回りの世話をしてくれているらしい。

もっとも、彼女は、イスラム教徒なので多少、とまどいもあるようだった。
(台湾には、このようにインドネシア人などで介護や福祉の仕事をしている人が、大勢いるようである。この家政婦の人も、国に夫や子供たちを残し、子供は親などに面倒を見てもらいながら、台湾で働いているようだった。)

前の記事で、台湾の公園でインドネシア人が大勢来て、交流とか宗教的な行事に参加しているのを見たと書いた。
URL
私も身の回りにもそういう人がいたわけだ。


この人は、93歳で元気が良く(私の父が一昨年、97歳で亡くなる前の元気だったころを思い出した)、彼からすれば『(台湾語ではなく)中国語を話し、中国大陸のことを知っている人』が来て、喜んでいるようだった。

それは良いのだが、(話すのに忙しくて)こちらの様子をキャッチするのは、やはり弱いようで、話の半分も理解できていない、私の顔を見ながら話し続けるので対応に苦労した。
また、持参した『おみやげ』についても固辞したので、渡すことはできなかった。


彼の部屋の中には、写真と『中華民国』の国旗が2つがセットのようになって並べられていた。この写真は、昔の人のようで、『もしかしたら、蒋介石?』かと思ったが、よく見ると知らない人で、多分、この人の両親の写真なのだろう。
その他、別の壁には、亡くなった奥さんの写真らしきものもあった。

ともかく、ここで結構、長い時間いて、その後、(ようやく、多少、無理に引き上げてきて)もう片っ方の家(部屋)を訪問した。


こちらも、年配の男性(こちらは、せいぜい70歳代くらいか)が顔を出した。
引っ越しをしてきた旨述べると、多少日本語ができるらしくて、『(私は)宋といいます』みたいなことを話していた。
子供と孫と、3世帯で住んでいるようだった。

こちらは、『持参したもの』を『日本の習慣ですから』といって、勧めるとあっさり受け取ってくれた。
このようにして、『ご近所への挨拶』をようやく終えた。

台湾の人の生活の一端を垣間見ることができた。
なお、カミサンのほうは、(彼女の)『仲間たち』としょっちゅう、家庭訪問などをしているので、かなり様子を知り始めたようだ。

ベトナム人がいた、とかインドネシア人の看護師がいたとか、いろいろ知っている。






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