北京老学生・日本から台湾へ

2013年春、4年半ぶりに日本に帰国。2017年春、今度は台湾・台中へ。

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先週の土曜日(8日)の英字紙『タイペイ・タイムズ』を見たら、1面トップに、このような記事が出ていた。

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『Watchdog』、あるいは『RSF』とは一体、何のことだ?ということになるかと思う。
実際、私も見出しを見て、少し考え込んでしまった。

これは、実は、次の記事と(基本的に)同じ話である。

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こちらは、『フォーカス台湾』という台湾の日本語情報サイトに出ていた記事。
その内容を、紹介する。

<国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」(RSF)は6日、アジア1カ所目の事務局を台北に設置すると発表した。選定理由には、台湾の地理的位置やアジア随一の報道の自由度などが挙げられている。行政院(内閣)の徐国勇報道官は7日、台北事務局の開設を歓迎すると述べた。


同団体は報道の自由やジャーナリストの権利の保護を目的としている非政府組織(NGO)。1985年に創設され、パリに本部を置いている。台北事務局では中国大陸や日本、北朝鮮、韓国などの東アジア地域に焦点を絞る。

同団体が昨年発表した報道の自由度ランキングで、台湾は180の国・地域中51位。日本(72位)や韓国(70位)、中国大陸(176位)などの近隣諸国を上回り、アジア1位に輝いた。


徐報道官は、言論の自由は台湾の民主化の鍵で、民主主義の発展における重要な中心的要素だと言及。報道の自由は民主改革の根幹を固めるもので、同団体の精神とも合致していると語り、台北事務局の設置に好意的な姿勢を示した。また、あらゆる国際NGOの台湾での発展を歓迎する考えも述べた。>


このように台湾政府も歓迎している『国境なき記者団』。
やはり、記憶がないという方が多いかもしれない。
私も何となく、聞いたことがあるような…。

だが、この記事の中の『報道の自由度ランキング』には見おぼえがった。

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これは、ネットのウィキペディアの記事からとったものだが、この『国境なき記者団』は毎年、各国の『報道の自由度ランキング』を発表している。

(今年の分は、まだ発表されていない。昨年の例からすると、おそらく今月中には発表されるのではと思う。もっともフランスの大統領選挙などがあるので、このフランスに本部のある団体のメンバーも、それぞれ忙しいのかもしれないが…。)


この『報道の自由度ランキング』は、どのような根拠でランク付けがされているのか、必ずしも明確ではない、などいろいろ批判もあるのも事実である。

だが、安倍首相の第2次政権になってから、日本のランキングが『劇的に低下している』というこの結果は、安倍首相に対して、正面から批判ができない?日本のメディアが『鬱憤晴らし?』をするための材料としてよく報道されている。
(日本のランキングは、2012年以降、22位→53位→59位→61位→72位とあまりにも劇的に低下している。)


こうした実績が考慮されてか(ちなみに、台湾の昨年の順位は51位で、『アジア1位』である)、今回、この『国境なき記者団』がアジア最初の事務所を設置することになった(ちなみに、これまで設置していた事務所は、アルファベット順にベルリン、ブリュッセル、ヘルシンキ、ロンドン、マドリッド、リオデジャネイロ、ストックホルム、チュニス、ウイーン、ワシントン、ジュネーブの11カ所だった)。

そして、そのアジア最初の事務所を、台湾の台北市に決めたというのが、この記事の内容である。
このことについて、台湾の政府が『歓迎』の意を表明しているのが注目される。


日本政府であれば、『報道の自由度ランキング』のうらみ?があるから、せいぜい、『無視する』くらいのことしかできないだろう。

菅官房長官がこのことについて、仮に記者会見で聞かれるようなことがあれば、『いち民間団体のおやりになることなど、いちいち承知しておりません。』と答えるくらいだろうか?







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