北京老学生・日本から台湾へ

2013年春、4年半ぶりに日本に帰国。2017年春、今度は台湾・台中へ。

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昨日(15日)の新宿御苑における『桜を見る会』での安倍首相夫妻の愚かな振る舞い。
いちおう、形の上では、北朝鮮を間にはさんで、トランプと習近平が対峙し(他方、中東ではアサド政権を間にはさんで、トランプとプーチンが対峙し)て見せている最中なのに、また、ご本人も『サリン爆弾』が北朝鮮のミサイルには装着されているなどと(どの程度の『機密』なのかはわからないものを)ぺらぺらしゃべっているさ中に、よくもまあ、こういう愚行を演じることができたものである。


まさに、北朝鮮の金正恩政権の金日成生誕記念行事に、人々を駆り出しての『パフォーマンス』に比すべき、愚行である。
しかも、1万7000人もの人々を『招待』したという。

ネットを見ていると、ここに来た『1万7000人』全員を『愚か者』呼ばわりしている人もいるが、何も安倍首相が好きで来た人ばかりではなかろう。

いろいろな団体の代表などをやっていると、一国の総理大臣からの『招待』があれば、その団体が公的に認められたということを意味するので、むげに欠席できない『立場』にある人も大勢いるに違いない。


芸能人やスポーツ選手なども大勢、集められていたということだが、彼らも、『人気商売』であり、また『いろんな立場の人たちから応援してもらっている』という立場にもある。

『安倍首相からの招待』を無視すれば、それは、『一つの政治的立場』を選択することを意味するし、日本のような『ふわふわした』『協調しないと排除される』というバイアスが絶えずかかっている社会では、なかなか、それを『選択』することも難しいことだろう。


一国の総理大臣というのは、そのような『公的な立場』にある存在でもあるのだ。
安倍首相と昭恵夫人は、自らがそういう『公的な立場』にあることを悪用し、自らの『私的利益』のために利用している。


これまでの日本社会では認められなかったことを平気でやってのけている。
考えてみると、彼らのやっていることは、このような『前代未聞の居直り行為』ばかりである。

例えば、メディアに対する『介入』、あるいは『忖度(そんたく)』の強要(『忖度』という意味不明の言葉はあまり使いたくないのだが)、こうしたこともこれまでも一定程度、やられていたのだろうが、これほど『執拗』に繰り返し、系統的に実行した首相もいないのではなかろうか?


それから、気になるのは、『解散権』の乱用。これもメディアを活用しながら行っていることであるが、これほど<『解散』の『かの字』も頭の中にない>などというセリフを繰り返し使いながら、またメディアで『解散風』を自在に吹かせたりしながら、乱用した首相はいないだろう。

『解散』という重大な政治的決断を、かくも『軽いもの』『自在に行使できるもの』にしてしまえば、総理大臣の力というものも、かつてなく強大なものになってしまう。
こうした行為は、『議会制民主主義』あるいは『議院内閣制』という日本の政治の根幹部分を棄損させている。

これらの行為に対して、当然、反撃があってしかるべきだが、『メディア』と『野党』をまるで、『馬鹿にする対象』としてしか国民の意識の中に登場しないように、いつの間にか『洗脳?』してしまった安倍首相は、(通常の)政治ということで考えると、極めて『優位な立場』に立っている。


だからこそ、昨日の『桜を見る会』などという愚かな行為を実行することができたのだろう。
『太った、醜い猫』が、ネズミたちをいたぶっているというのが、現在の絵柄である。

このネズミというのは、『野党』と『メディア』だが、残念なことに、(多くの国民は)この『野党』と『メディア』をいたぶる行為(集団的な『いじめ』現象)に、知らず知らずのうちに加担させられてしまっている。


間違いなく、日本の民主主義の危機である。
国家の安全保障というのも、もちろん、重要であるが上記のような『民主主義の危機』は日本を内側から変質させ、腐敗させる。

日本が保持すべき、根本的価値観(しかも、これは政治の狭い『左右』を乗り越えて、保持すべき『共有部分』である)を壊していく、シロアリのような行為である。


『外からの攻撃』と同様に重大かつ深刻な事態だと思う。
(だからと言って、何ができるのか分からないが…。)









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