北京老学生・日本から台湾へ

2013年春、4年半ぶりに日本に帰国。2017年春、今度は台湾・台中へ。

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安倍首相夫妻のやっていることには、びっくりというか、唖然とさせられることが多い。
18日にネットで彼らのFB(フェイスブック)を見ていたら、予想(期待?)に反せず、おかしなことをやっていた。

まずは、昭恵夫人のほうだ。
こちらが、彼女のFBのトップページ。

イメージ 1

農家の女性の格好をするのが、好みのようだ。
(たまには、『田植え』をやることもあるようだが…。もっともそういう時は、例の『総理大臣付』の女性官僚が、写真を撮影するために?同行するようだ。)


この人、国会での籠池氏の証言に対して、3月23日にいきなり、(彼女らしくない)論理的なコメントをいきなりアップしたことが、話題になった。
(しかし、この投稿以降、フェイスブックの記事とシテの投稿はなかった。

ただし、時々他人のFBに対して『いいね!』しているのは、見ていればわかる。)
果たしていつまで、この(FB上だけの)『謹慎生活』が続くのかと思っていたら、やはり、『我慢ができなかった?』ようだ。

イメージ 2



18日の9時22分にいきなり、このようなものをアップした。
映画『残されし大地』の公式サイトのURLを紹介しているだけで、何も本人の『言葉』がない。
もしかしたら、間違ってアップしてしまったのかと思ったら、その後、削除するでもないので、『確信的』にやったものらしい。

この映画は、ベルギー人監督のジル・ローランという人(奥さんが日本人で、2013年に家族で来日とのこと)が、福島県富岡町の人々が、『土地と寄り添いながら生きる』姿を描いたドキュメンタリー作品のようだ。
配給プロデューサーを奥山和由という人(映画会社松竹の元専務だったが、社内の紛争で解任された)がやっている。


安倍昭恵夫人は、自分に『影響力』があるので、このFBで宣伝すれば、映画を見に来る人も増えるだろうと思ってアップしたのかもしれないが、その前に、総理大臣夫人として、『自分がやるべきこと』を忘れている。


他方、夫の安倍晋三氏のほうは、どうか?

イメージ 3

これが、安倍首相(というより、安倍晋三個人のという形になっているが)のFBのトップページ。
夫婦そろって、農家の人に対する『寄り添い』『思いやり』をテーマにしたかのような演出ぶりである。

イメージ 4



そしてこれが、同じ18日の15時31分にアップされた投稿。
内容を紹介しよう。

<渡部昇一先生が、ご逝去されました。
高い学識に裏打ちされた渡部先生の鋭い評論活動に感銘を受けた方は私だけではないでしょう。

先生は批判を恐れず日本のマスコミの付和雷同性に挑戦し続けてこられました。その先生の勇気ある言論活動に改めて心から敬意を表したいと思います。
先生のご冥福を衷心よりお祈り申し上げます。>


渡部昇一という人は、安倍政権の『極端な右寄り』の部分(日本会議に示されるような)を代表する人物の一人で、『有識者会議』などによく登場する。
上智大学名誉教授で、前日の17日午後、亡くなっている(86歳)。

この人については、別の記事にでも書こうかと思っているが、到底『高い学識』などとは思えないような発言を繰り返していた(第2回目のヒアリングで次のように主張したという)。


< ■皇太子を摂政に、何の心配もない 渡部昇一氏(上智大名誉教授)

 天皇陛下が国民の前でお働きになり、任務を果たされることは非常にありがたく思う。しかし、それは必要はないのだと、陛下に伝える人はいないのだろうか。

 陛下は、お気持ちで退位の意向を表明したが、「退位」も「譲位」も、皇室典範に規定はない。一方で、摂政であれば、皇室典範にある。これは伊藤博文が考え抜いた制度。だから、皇室典範通りで何の心配もない。皇太子殿下を摂政として、代わりに公務に出ていただければ何の心配もないだろう。

 天皇の仕事は国民の目に見えるところであるのみならず、一番大切なのは、国と国民のために祈り続けて下さることだ。天皇陛下は最後まで国民の目に見えるところで象徴天皇としてのお仕事をしたいというありがたいお心だが、宮中で国と国民のためにお祈り下さればそれで十分なのだ。

 では、それを誰が陛下に伝えるか。私は安倍晋三首相がよろしいと思う。安倍首相の皇室に対する尊敬の念、忠義の念には一点の疑いもない。安倍首相が「天皇陛下はそこまでお考えになる必要はありませんよ、お休み下さい」と説得すれば、年号も変わらないし、皇室典範にも関係なく、スムーズにいく。(略)>



平川東大名誉教授という人の方が、さらに激烈な意見を表明しており、それよりは多少、ソフトな印象を受けるかもしれないが、結局は、『余計なことを、天皇は考えるな』『天皇として存在し続けて、国と国民のことを祈っていれば良い』という趣旨である。

そしてこのような人を『生前退位』を巡るヒアリングに招いたのは、(明らかに)首相官邸の意向に沿ったものだと思われている。

こういう人に対して、『批判を恐れず日本のマスコミの付和雷同性に挑戦し続けてこられました』などと持ち上げるのだから、何をいわんやである。
(これは、結局、安倍首相が自分自身を『批判を恐れず日本のマスコミの付和雷同性に挑戦し続けて』いると考えていることにほかならない。むしろ、別の意味の『付和雷同性』を推進しているであるが…。)


もう一つ、気になったことをあげてみよう。

イメージ 5

『産経新聞』の19日紙面(電子版だが、東京本社版と同じ内容のはず)に掲載されていたものである。
不思議だと思ったのは、この雑誌、4月10日に発売されたものであるが、発売時の広告と内容が違っている。

イメージ 6
イメージ 7


この安倍昭恵夫人に関する座談会の記事が、すっぽりと抜け落ちている。
明らかに意図的に、広告から削除したとしか思えない。
(まるで、戦前の『検閲』か『伏字』みたいだ。)

それにしても疑問が残る。
なぜ、このようなことになったのか?


それから、今、発行されている『文藝春秋』には、はたしてこの記事は掲載されているのだろうか?
(可能性は低いのかもしれないが)安倍昭恵夫人に関する記事部分だけを削除した雑誌をすりなおして、元の雑誌と置き換えているということだった、考えられなくはない。

それにしても、このような『嘘雑誌』の広告を『産経新聞』に掲載するというのは、『産経新聞』の読者を騙していることになるのだが…。
(やはり、まず『身内』から騙せということだろうか?)

『共謀罪』について『テロ規制のために必要だ』などと主張している安倍政権だが、こんな調子では、(成立後)どのように運用されるか、もはや明白であろう。
彼らには、『節度』というものがない。何でもやる可能性が、かなりある。

信用できない人たちには、(やたらに)『武器』を与えない方が良い。
(あの『特定秘密保護法』にしても、いかに『悪用』されていることか。)







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