北京老学生・日本から台湾へ

2013年春、4年半ぶりに日本に帰国。2017年春、今度は台湾・台中へ。

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昨日(21日)の記事で、安倍首相夫妻のフェイスブックについて触れた。安倍昭恵夫人が、映画のサイトのURLをアップするだけの奇妙な記事を投稿していることも書いた。


すると、それは、一種の『アドバルーン』というか、『様子見?』のためのものであったらしく、特に『問題視』する声とかが上がらないことに気を良くした?のかどうか、わからないが、昨日(21日)になって、今度は次のような記事をアップした。

イメージ 1

文字の部分を再録すると、次のようなもの。

<4月19日(水)、国連大学で開催された国際シンポジウム「持続可能な開発目標(SDGs)への取り組み – 海洋のサステイナビリティを中心に」 にご出席のスウェーデン、ヴィクトリア皇太子と海洋環境について懇談させて頂きました。>

何も自分の考えも何も出てこない、不思議な投稿だ(『いつもながら』のことだけど…)。

果たして、『持続可能な開発目標』とか『海洋のサスティナビリティ』について、どこまでお考えになっているのか?
夫の晋三氏と同じで、単に『けむに巻く』ために、カタカナ用語を多用しているのだろう、と言ってしまえば、それまでだが、ともかく『わけのわからない』お人ではある。

要するに、『自分が、ファーストレディーとして“活躍”することができて、うれしい』ということなのか、それとも、『自分は、ファーストレディーとして活躍すべき“運命”を背負っている』とお考えなのか…。


いずれにしても、『森友学園事件』はもはや乗り切った。『平常モード』に戻ろうと決意されたようである。
なぜ、このように判断されているのか、どうもよくわからない。

イメージ 2



もしかしたら、このような事件が起こっているのが、きっかけなのかもしれない。
(これは、本日付の『産経新聞』の紙面から。)

自民党の中川俊直議員(広島4区の代議士)が、(『週刊新潮』の)不倫報道で経済産業政務官を辞任したというもの。
この事件、詳細はわからない(いちいち、不倫スキャンダルの詳しい事実を確認する気もしない)が、ともかくこの男、週刊誌でこの件が報道されるとキャッチするや、フェイスブックでコメントを発し、その後、『辞任表明』をした。


事件の性質は違っているが、記者会見など一切開かず、フェイスブックの投稿ですませようとしている点など、安倍昭恵夫人とよく似ている。
あるいは、この中川俊直氏の事件などが表面化したので、安倍昭恵夫人とそのスタッフは、『そろそろ、活動再開の潮時?』と思ったのかもしれない。


ともかく、この一連の事件の流れを見ると、もしかしたら、中川俊直氏が『記者会見を開いた方が良いでしょうか?』などと自民党(あるいは首相官邸)などにおうかがいを立てても、『いや、今、記者会見を開くと、(昭恵夫人のほうがクローズアップされてしまうので)タイミング的にまずい』などと言われている可能性すらある(ような気がする)。

いずれにしても、別の人物に世間の関心が移っていった(本当に移っているかどうかはわからないが)と見るや、早速、ゴソゴソ動き出すというのは、非常に嫌な感じがしている。


イメージ 3

嫌な感じというと、昨日(21日)の記事でも紹介したが、安倍首相自身の18日の投稿も、『嫌な感じ』がするものである。

17日に亡くなった、渡部昇一・上智大学名誉教授を追悼するものだったが、『批判を恐れず日本のマスコミの付和雷同性に挑戦し続けてこられました。その先生の勇気ある言論活動に改めて心から敬意を表したい』と書いていた。
その渡部氏が最後に行った仕事といえば、これである。

イメージ 4



これは、『産経新聞』の本日(22日)の朝刊。
『天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議』が昨日、最終報告書をまとめたが、その一連の議論の進め方に対して、『産経』の名物記者・阿比留瑠比氏(もちろん、安倍首相の大のお気に入りの一人でもある)が『異議申し立て』をしている。

『玉座を胸壁とするなかれ』と時代がかった大見出しを付けている。
この冒頭の部分を見れば、その真意は理解できる。

<「玉座をもって胸壁となすことなかれ」

憲政の神様、尾崎行雄が大正2年に残したこの言葉こそが、天皇陛下の譲位をめぐる議論のあり方の正鵠を射ている。胸壁とは、胸の高さに築いた矢防ぎの壁やとりでのことだ。尾崎は、われこそ天皇の意を体しているとばかりに、天皇の権威を利用してかさにかかるやり方を強く戒めたのである。

明治憲法下でもそうだった。まして現行憲法は「天皇は国政に関する権能を有しない」と定める。安倍晋三首相も1月26日の衆院予算委員会で、尾崎の言葉を引いてこう訴えている。

 「国会の議論の場で、天皇陛下のお言葉を引用することについては非常に慎重でなければならない。それはまさに、玉座を胸壁となすことにつながっていく」

 その意味で、政府の有識者会議が21日、安倍首相に提出した最終報告は一定の評価ができる。(省略)>


要するに、天皇の『お気持ち』を出発点として、『退位』に関する法律の変更をすることは、『憲法違反の疑い』があるというのである。

しかし、それは事の『一面』を現しているに過ぎない。
現行の憲法の運用にあたり、これまで天皇の『基本的人権』を一切認めないような方向性で解釈をしてきたことの『適否』が問われているのだと考える。


他方、いわゆる『平和安全法制』等々、安倍内閣自体が『憲法違反』の疑いの強い施策を次々と推進してきたことについては、どうなのだろうか?
そちらのほうの『憲法違反』はどうでも良いということなのか?


そして、この阿比留氏の主張と、故渡部名誉教授の『有識者会議』のヒアリングでの発言(昨日の記事のなかで紹介した)は、実は『クルマの両輪』のような関係にある。

結局、安倍首相は、渡部教授を追悼することで(間接的に)今上天皇の『お言葉』などの一連の行動に対して、批判を加えているのだが、ご本人はどこまでこのことを自覚して、フェイスブックを更新されたのだろうか?

ともかく、得体のしれない『気味の悪さ』をかもし出している、安倍夫妻のFB記事である。




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