北京老学生・日本から台湾へ

2013年春、4年半ぶりに日本に帰国。2017年春、今度は台湾・台中へ。

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昨日(28日)は、今回の『一時帰国』の2日目。
朝から、銀行とか役所関係などをいくつか回った。

その合間に、ドトールコーヒーショップに行って、コンビニ等で購入した新聞を読んだりした。
(台湾にいる間は、日本の新聞は『電子版』ばかり読んでいたので、紙のを読むは久しぶり。ただし、買いすぎてしまって、実際はあまり読めていない。『日ロ会談』、北朝鮮を巡る問題など、『本当のところはどうなのか?』、よくわからない話が多い。
これらの問題については、また別の記事の形で書くつもり。)


その後、夕方に、友人(よく一緒に飲んだりするU君)と待ち合わせをしていた、京成立石駅に向かった。
(自宅のある)田園都市線『たまプラーザ』駅から京成立石駅までは、ちょうど前日(27日)成田空港からたどったルートとダブルところがある。つまり、前日の道をさかのぼっている感じで、少し、妙な気分になった。

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イメージ 3


京成立石駅は、葛飾区役所の最寄り駅である。
昔ながらの商店街(しかも、大きな商店街)が残っている。

U君にここに連れてこられたのは、2度目だったと思うが、いろんな飲み屋、居酒屋がたくさんある。
しかも、昨日は、午後4時半に待ち合わせをしたのだが、既に居酒屋は『営業中』である。
3軒ばかりはしごをした。


最初の店は、立派で人気の高い店(焼き鳥中心)らしいが、何やら店内ではあまり話をしてはいけないらしくて(カウンター席中心だが)、皆、『配給』を待っているかのようにおとなしくしている。

私は、店のルールが飲み込まず、U君にいろいろ話しかけてしまったが、U君は少し困った顔をしていた。
それにおかまいなしに、(台湾に帰ってから、初めて話したこともあり)いろいろ話していると(U君も観念して?途中から、話を始めた)、ベテランの店員の顔つきが厳しくなって、何となく『退店を勧告された?』ような雰囲気になってしまった。
(U君には悪いことをした。)

こういう店は、あまりないと思うが、なぜか店内の客は、(子供の頃)先生に叱られたのを思い出しているのか、何となく『うれしそうな表情』をしている。
今では、『お客様は神様だ』みたいな店ばかりなので、こういう店には、『希少価値』があるのだろう。


2軒はワインなどを出す店。先ほどの店よりだいぶ、小ぶりの店。
ここは、前の店ほどうるさくなさそうなので、調子に乗って、台湾から持ち帰った現地の新聞などを見せながら、話をしていたら、やはり何となく、店を出ないといけなそうな雰囲気になってきた。
(まあ、だいたいここは、たくさん店があるので、『はしご』をするのが一般的なようだった。どちらかというと、テーマパークでいろんな『乗り物』に乗るのと似た雰囲気なのかもしれない。)



最後に、やはり小さな『おでん屋』さんに入った。
ここは、たしか前に来た時も入ったような気がしたが、この店の主人(50代らしき人。結構、若く見える)は独特のポリシーを持っている。

後から、やってくる客(だいたい、何人か連れの若い客が多かった)に対して、『においがきついから、狭い店なので、ご遠慮ください』などと言って、追い出しているではないか?

なぜ、『追い返している』(話し方はいちおう、柔らかいのだけど)のか、よくわからなかったが、その後、U君と二人で聞いたところ、この人は『匂い』に対して非常に敏感で、衣服を洗う時に使用する『柔軟剤?』のにおいが、気になって仕方がないらしい。
(そう言われても、どういう匂いか分からない。我々二人は、『合格』ということらしかった。)


変な人だなと、多少、思いながら話をし始めると、実は、この主人、非常に『話し好き』の人だった。
おまけに、当初、私とU君とで、アニメ映画『この世界に片隅に』などの感想などを話していたのだが、気が付くと、この主人を含めて、『仁義なき戦い』や小津安二郎監督の映画の話をしていた。

ご本人は、『最近は映画にあまり行かない』などといっていたが、これは『謙遜』でかなり行っているようだった。しかも、渋谷の『アップリンク』などマニアックな映画館に行っているらしい。

『仁義なき戦い』の話をすると、シリーズ全部見ているようで、しかも(我々よりは)記憶力がいい。
(我々のように、俳優の名前が思い出せずに、『あれ、あれ』などと言うのも少ない。)


私は、台湾でテレビで毎週、放送していた小津安二郎の映画(結局、3本くらい台湾のテレビで見た。そして、あまりにも似た映画を小津安二郎が作っていたことを知った)を見ていて、それの感想などを話すと、この主人も小津安二郎などもよく見ているらしくて、『この歳になって、小津映画がわかるようになったかと思うとうれしい』などと言っていた。

私は、小津安二郎の映画というのは、必ずしも(世に言われているように)『芸術』のための映画といったものではなく、ある種のスタイルを確立して、そのスタイルにのっとりながら、小市民たちの生活が(1960年前後)、いかに向上していったか?
他方、『戦争の時代』も忘れないようにしなければならない、などといった感慨の入り混じった、一種の『連作映画』だと感じ始めていたので、それを話した。

3人が3人とも、それぞれの映画に対する思いなどを語っていたようだ。


主人の話では、この京成立石商店街も『再開発』の話が進んでいるようだ。だが、結構、戦後ずっとここでやってきたなどという女性なども頑張っているので、『今の雰囲気が良い』という人もいて、全面的な再開発ができて、『普通の街』に生まれ変わるまでは、相当の時間がかかるのではないか、というようなことを言っていた。

まあ、何でも壊すのは簡単だけど、それを(再び)生みなおすのは、難しいものが幾つもある。
そういう意味では(何も『京成立石』に限らないが)このようなユニークな『飲み屋の街』は、普通のショッピングビルなどになってしまわないように、工夫をしていくことが大事だと思った。

このおでん屋さんは、BSでの『居酒屋番組』が人気の吉田類さんなども訪ねてきたことがあるという。







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