北京老学生・日本から台湾へ

2013年春、4年半ぶりに日本に帰国。2017年春、今度は台湾・台中へ。

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また、つまらぬ問題をとりあげていると感じる人もいるだろうが、その辺は、『人それぞれ』ということで。
それに、私の感じでは、この問題は結構、『奥深い』内容である可能性があると思う。

もしかしたら、安倍首相がどのようにして、『マスコミ支配』をなしえているかの構造の一端を露呈させたのかもしれない。
(安倍内閣が、先ほど、衆議院法務委員会で『共謀罪』の採決を強行したということであるが、安倍内閣の『強み・弱み』を再確認するためにも、役立つかもしれない考察である可能性もある。)


『週刊新潮』といえば、なかなか特徴のある雑誌である。
一般に、『週刊文春』と同様に、オヤジ(というか男性の年寄り?)が中心に読まれている雑誌で、同様な雑誌の『週刊文春』との間の販売競争で、最近、『苦戦気味』の雑誌とされている。
(きわめて『右寄り』な嗜好性、つまり日本人男性の一定の層の『本音』を活字にしてしまうことが上手な雑誌としても知られている。)

イメージ 1


この『週刊新潮』の最新号の新聞広告(『朝日新聞』18付)である。
(『朝日新聞』デジタル版から写真を撮ったもの。)

というよりも、『週刊新潮』は台湾で電子版を読むことができない(日本国内ではできるようだが)ので、記事そのものの内容は、、一部、ツイッターの写真でバラしているものを除いて知らない(『週刊文春』のほうは、電子版を読むことができる。ただし、内容がないと感じることが多いので、最近は、見ていない)。

この広告の内容を、文字起こししておくと、次のようになる。

<スクープ至上主義の陰で「産業スパイ」!
新潮ポスターを絶え間なくカンニング!

「文春砲」汚れた銃弾

ある時は「ベッキーの不倫」を暴き、
ある時は「甘利大臣の裏金スキャンダル」を
追及する…。昨年、「週刊文春」が
連発したスクープの破壊力には、
同業者としても脱帽する他なかった。

しかし、大上段からの糾弾を得意とする
編集部は人に言えぬ秘密を抱えていた。

同じ発売日である「週刊新潮」の広告を
不正に入手し、毎週、カンニングしていたという。

センセーショナルな特ダネを求め続けた結果、
品位を失ってしまったさもしき文春砲。>


ちなみに、この問題、既に『週刊文春』のほうは、『抗弁』をしている。
『文春オンライン』のサイトに、『編集長から読者の皆様へ』というタイトルの以下の文書を掲載していた(18日付)。

<「週刊新潮」等のメディアによる「週刊文春」の情報収集に関する報道についてご説明させていただきます。

まず、「週刊文春」が情報を不正に、あるいは不法に入手したり、それをもって記事を書き換えたり、盗用したりしたなどの事実は一切ありません。

私たちは毎週、締め切りギリギリまで全力で取材にあたっています。その情報収集の過程で、他メディアの動向をつかむことはしばしばあります。そうした「情報戦」は、さまざまな形で新聞やテレビなどのメディアも行っています。

「週刊新潮」の記事では、あたかも「週刊文春」が自らのスクープ記事を盗んでいるかのように書かれていますが、例として挙げられた記事においても、そうした事実は断じてありません。
社会を騒がせている事件、人物等については、多くのメディアが当事者やその周辺を継続的に取材しており、その過程で他メディアの動向を把握するのは日常的なことです。

ただし当然ながら、すべての記事は自らの手で十分に取材を行い、必要な裏付けが得られた段階で掲載されています。前述したように、取材はギリギリまで行っているため、締め切りにタイムラグがある中吊り広告と新聞広告でその内容が異なることは決して珍しいことではありません。

私たちにとって、スクープとは、極めて重い言葉です。それはまさしく他の追随を許さない決定的な独自情報を意味します。

「週刊文春」は、これからも読者の皆様に堂々と胸を張れる独自スクープをお届けすることをお約束します。>)

ここには、既に、新聞等でも報じられている、出版取次会社『トーハン』から事前に『中吊広告』を入手していたことについて、具体的に書かれてはいない。
まあ、この文章から解釈すると、『情報戦』ということになるのだろう。

正直にいうと、私は、雑誌の広告の原稿、あるいは雑誌そのものの最初の印刷物なども、当然、両雑誌ともに入手しあっているのかと思っていた。だから、逆に『週刊新潮』の側がかみついていることに対しても、少し驚いたくらいだ。

いずれにしても、『週刊新潮』の側では、『週刊文春』が情報を事前入手することにより、その後自誌の記事を一部書き足したり?、あるいは、『文春オンライン』等の読者に対する『情報サービス』を使って、週刊新潮の記事の価値を劣化させる行為を指摘していたと思うが、『週刊文春』の側では、<「週刊文春」が情報を不正に、あるいは不法に入手したり、それをもって記事を書き換えたり、盗用したりしたなどの事実は一切ありません。>としているのみである。

これは、極めて『グレーな表現』であり、たくみに『不公正行為』を言い逃れしているようにも見える。

いずれにしても、『週刊新潮』『週刊文春』といういわば『右派雑誌の内ゲバ』の裏側に何が存在しているのか、気になるところである。






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